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「人間の意識活動とは、畢竟、絶えず喪失しつづける「現在」を「表象」の形で反復し、その反復を通じてファンタスムの領域で再獲得し、所有しようとする、あらかじめ挫折を運命づけられた絶望的な試みの絶えざる持続以外のものではない。」（松浦寿輝『明治の表象空間（上）』岩波現代文庫、P4） pic.twitter.com/HqdejbxuM9
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「「国体」とはつまるところ、表象作用の機能不全それ自体によって機能する表象という意味論的畸形にほかならない。空洞化した表象、あるいは、みずからの空洞性それ自体を表象している擬似表象と言ってもよい。」（松浦寿輝『明治の表象空間（上）』岩波書店、P26） amzn.to/3UrakDJ
