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【芥川賞再読】#読了 庄野潤三『プールサイド小景』 メデューサの首を覗き見ないことで辛うじて成り立つ儚い日常。 何事も起きてない(かもしれない)ラストの短い一節で読者に楔を打つ。 無垢な断片の連なりがむしろ不安を煽る「静物」、俗っぽい題材の終章で意表を突く「舞踏」等、併録作も見事。 pic.twitter.com/tqD7al45bu
メニューを開く【芥川賞再読】#読了 庄野潤三『プールサイド小景』 メデューサの首を覗き見ないことで辛うじて成り立つ儚い日常。 何事も起きてない(かもしれない)ラストの短い一節で読者に楔を打つ。 無垢な断片の連なりがむしろ不安を煽る「静物」、俗っぽい題材の終章で意表を突く「舞踏」等、併録作も見事。 pic.twitter.com/tqD7al45bu
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