母ひとり減らぬ蜜柑が卓のうへ #候刻み x.com/pephaiku/statu…

寒桜行ってみないと赤坂見附 　#asedaku　#候刻み

寒桜うすももいろのお振袖 #候刻み x.com/pephaiku/statu…

【候の季語681+3237】寒桜（かんざくら：植物○） ◇雨雫よりひそやかに寒桜（稲畑汀子・さゆらぎ） #pephaiku #候刻み 旧10月11日（五十五候/山茶始開）

第五十四候［楓蔦黄］ #候刻み ささがきは薄く牛蒡に芯は無し 鶺鴒や背筋の伸びて眼の黒く 白状をすれば蓑虫居留守らし 肌寒の地下の倉庫の扉かな 葛の庭名の洋館は修繕中 #pephaiku

第五十三候［霎時施］ #候刻み 話半分そのまた半分椋鳥の空 なんとかも糸瓜もねえと呼び出され 萱嶋へ渡してもらう朝ぼらけ 鱲子から駒からくれないの多度津へ 目を閉じていてもすっかり秋野なる #asedaku　#haneoki72kou

第五十二候［霜始降］ #候刻み 炙られる戻り鰹にガッツリ飯 日の射して雲を出入る刺羽かな 秋の蝿よく似ています候補者と 唐辛子株ごと抜かれ天地逆 少し大ぶり思い難しよ鯖雲は #asedaku　#haneoki72kou

つきなみな疑問とともに羚羊来る 　#asedaku　#候刻み

第五十三候[霎時施]こさめときどきふる 20241028〜1101 期日前投票に椋鳥の組織票 草庵の鍵と糸瓜を引き継いで なんやかや寄るとこあつて萱の暮れ 鱲子やテオドシウスは葡萄酒で 腰掛けるとこなく秋の野は濡れて #候刻み #yoshinono

羚羊の棲む行基図の国境 #候刻み x.com/pephaiku/statu…

【候の季語680+3237】羚羊（かもしか：動物○） ◇羚羊の総身風の突端に（井上弘美・夜須礼） #pephaiku #候刻み 旧10月10日（五十五候/山茶始開）

第五十三候［霎時施］ #候刻み スマホ見て五羽の椋鳥見ぬ別れ 遺すべき糸瓜根岸のニ三株 萱の外再開発の土地均し 鱲子と飛ぶ博多発羽田行 染み込むもまた湧き出すも秋野かな #pephaiku

第五十二候[霜始降]しもはじめてふる 20241023〜1027 戻り鰹大沢たかお声もよし 繋がらんとする半島や刺羽飛ぶ 秋の蠅山のカレーは芋ばかり 唐辛子艶を纏ひし炎なり 鯖雲や一票投じたる軽さ #候刻み #yoshinono

第五十一候[蟋蟀在戸]きりぎりすとにあり 20241018〜1022 小筆持つかたちに撓ふ式部の実 落穂でなぞる日に九便の時刻表 天高し踝に羽の痕跡 色鳥や表慶館は蒼と白 的確に汁が目に飛ぶ青蜜柑 #候刻み #yoshinono

セーターを解くと立ち現れる母が 　#asedaku　#候刻み

セーターで腹を隠して紳士なる #候刻み x.com/pephaiku/statu…

【候の季語679+3237】セーター（セーター：生活○） ◇セーターの肘がナイトの駒倒す（望月周・白月） #pephaiku #候刻み 旧10月9日（五十五候/山茶始開）

第五十二候［霜始降］ #候刻み 故郷は戻り鰹に見つからじ はらわたを酒盗にせしか刺羽鳴く どっしりと羽釜の木蓋秋の蠅 唐辛子娘は母の指愛おしみ 鯖雲の中華料理の店の窓 #pephaiku

冬服のガキ大将が大人しい 　#asedaku　#候刻み

袖口より迎へ冬服着させやる #候刻み x.com/pephaiku/statu…

第五十一候［蟋蟀在戸］ #候刻み 刻む音のする小窓下紫式部 掌を滑らせてみる落穂かな 中七に天高しあり珍八景 音立てて色鳥憩う屋上林 青蜜柑剥いて青皮コースター #asedaku　#haneoki72kou

【候の季語678+3237】冬服（ふゆふく：生活○） ◇弱き身の冬服の肩とがりたる（星野立子・笹目） #pephaiku #候刻み 旧10月8日（五十五候/山茶始開）

第五十一候［蟋蟀在戸］ #候刻み 闇に浮く紫式部と生徒服 落穂手に生涯賃金算用す 書き終えしファイルを雲へ天高し 色鳥や持論流るるカーラジオ 株主の優待切符と青蜜柑 #pephaiku

口下手じやないな海豚の歯並びは #候刻み x.com/pephaiku/statu…

考える冬の海豚も考える 　#asedaku　#候刻み

頭から食欲消せぬ葛香り #asedaku　#候刻み

立冬だ〜 秋を仕上げないとな〜♪#pephaiku #候刻み

【候の季語677+3237】海豚（いるか：動物○） ◇海豚追ふ舳先に勢古の仁王立ち（平松三平・かつらぎ） #pephaiku #候刻み 旧10月7日（五十五候/山茶始開）

葛引くや税収は過去最高で #候刻み x.com/pephaiku/statu…

螺旋階段となって肌寒が誘う 　#asedaku　#候刻み

【候の季語676+3237】葛（くず：植物○） ◇白河の夜雨の葛を見て過ぎぬ（細川加賀・細川加賀全句集） #pephaiku #候刻み 旧10月6日（五十四候/楓蔦黄）

肌寒が愉しガリレオ温度計 #候刻み x.com/pephaiku/statu…

蓑虫を追ってはるばる天竺へ 　#asedaku　#候刻み

【候の季語675+3237】肌寒（はださむ：時候○） ◇肌寒と言はれて肌をさすりけり（林翔・沖季語別選句集） #pephaiku #候刻み 旧10月5日（五十四候/楓蔦黄）

鶺鴒や石をはなれて石の影 　#asedaku　#候刻み

家族向け四軒と蓑虫のハイツ #候刻み x.com/pephaiku/statu…

【候の季語674+3237】蓑虫（みのむし：動物◎） ◇蓑虫の留守かと見れば動きけり（星野立子・立子句集） #pephaiku #候刻み 旧10月4日（五十四候/楓蔦黄）

紙飛行機めいて鶺鴒の軌跡 #候刻み x.com/pephaiku/statu…

【候の季語673+3237】鶺鴒（せきれい：動物◎） ◇鶺鴒のはしる流れに手をひたす（山本洋子・寒紅梅） #pephaiku #候刻み 旧10月3日（五十四候/楓蔦黄）