ことが期待されます。 また #ホークショー 校訂報告にはハースが出版の際に序文の中で予告していた #ハース版 の校訂報告-これには #第1稿 全曲のスコアを含みます-への準備草稿の現存も報告されています。 ハースは出版までに相当多くの資料を研究しており、特に作曲家本人の純粋な創意による

事情を今のうちに整理しておきたい、と考え続けていたからです。この度 #第1稿 に取り組むことにより、改訂された #第2稿 との違いをより明確に理解することができました。これは #ホークショー 校訂報告（青い本）の見事な分類のおかげです。 特に第8交響曲を初めて知った頃からずっと持ち続けていた

一昨日の #シティ・フィル 定期で #ブルックナー 第8 #第1稿 を演奏。オーケストラ皆さんの真剣なご協力をいただきながら、舞台上で懸命にブルックナーの音楽を追いかけることができたと思います。演奏を思い立ったきっかけは #ホークショー校訂版 の出版でしたが、第8交響曲の成立と改訂（改変）の

#シティ・フィル定期 #ブルックナー 第8 #第1稿 練習3日目。最初に全曲を通し、ちょうど1時間30分、とんでもない長さです。その後は改善するべきところを取り上げてもう一度検討。ステージ上で皆さん本当に真摯に取り組んでいます。明日の本番、カギは集中力。ベストを尽くして演奏に臨みます。 pic.x.com/swrcalxlfr

#シティ・フィル 定期の練習の2日目。#ブルックナー 第8 #第1稿 の練習が進みます。今日もたっぷりと時間をかけて響きを作っていきました。ニュアンスやアーティキュレーションの検討も。明日は一度通して演奏してみたいと考えています。 pic.x.com/ipi4ep1ha9

今日は #ブルックナー 200歳の誕生日🍺でもありますが、1887年9月4日は「芸術上の父」ヘルマン・レヴィ宛てに第8交響曲 #第1稿 の完成とスコアを送ったことを記した手紙を書き送った記念日でもあります。ここから第8の苦難の歴史が始まりました🙁 pic.x.com/xm5vfgvzi4

#ブルックナー 第8 #第1稿 初日練習を経て感想。実際に演奏して初めて分かること。22小節のppは自筆原稿では赤字に置かれている。339小節Fag.2はA♭で演奏するべきだと思う。339については校訂報告に記載あり。Textに含めていないことを評価します😊 pic.x.com/g36prhw6ey

#シティ・フィル定期 #ブルックナー 第8 #第1稿 の練習が始まりました。新しい楽譜で新しい表現を目指します。改訂前で少し雑然としたtextureがありますが、それも魅力的に聴こえるように。バランスをとって、すべてのパートが浮き上がるため、試行錯誤を繰り返します。 pic.x.com/jrsyjwgc9z

#ブルックナー 第8 #第1稿 先ほどまで楽譜を読んでいると、細部に気になる点が現れ、頭の中が整理できない。明日の練習がうまく進められるか。与えられた時間を有意義に使いたいと考え込んだまま、しかしもう寝ることしよう😴 pic.x.com/hhmhevjfxs

#ブルックナー 第8 #第1稿 資料の比較を一応終える。演奏の方針、アイディア、響きのバランスを明日もう一度ゆったり読み直して確認、明後日からの練習に備えたい。もちろん明快な演奏を目指します😊 pic.x.com/azq2efmt2o

#ブルックナー 第8 #第1稿 新全集版においても疑いのある記載は見つかります。このcrescendo マツバは意図して短くされたか？別添校訂報告にも特に記述がなく、ここは自費原稿に従って表現したいと思います😊 pic.x.com/wq5j6lkfl4

#ブルックナー 第８ #第1稿 ただいま鋭意準備中ですが、この期に及んで新しい楽譜に誤植が見つかります。その度に自分の不確かな譜読みを反省します😥 pic.x.com/98xnmo6hdx

シティ・フィル事務局と協議しまして、今回の曲目（ #ブルックナー 第8 #第1稿 ）のプログラムに掲載の解説を事前にお読みいただけることになりました。興味をお持ちの皆さま、どうぞご覧くださいませ📖👀😊 x.com/tokyocityphil/…

#ブルックナー 第8 #第1稿 III:Adagio193：Vl. Iの強弱が #ホークショー校訂版 は[mf], ノヴァーク版では[f]。周囲の状況からこの小節が頂点で、他のパートから推察してVl. Iも同様に[f]であるべき。資料を調べると自筆原稿はやはり[f]。校訂報告に特に記載もないので[f]が正しいと考える。 pic.x.com/gvymamajle

#ブルックナー第8 #第1稿 の読み比べを続けているが、少し休憩☕️を😊全楽章筆写譜の精度が少し落ちる。これを底本にした #ノヴァーク版 の錯誤を #ホークショー が的確に訂正している印象を受ける✏️👀 pic.x.com/gmmrcsmkvc

#ブルックナー第8 #第1稿 は1887年に完成したそのままの状態。従って大きな差異はないはずですが……自筆資料を確認しながら読んでみると、#ノヴァーク版 にはかなりの不備/誤りがあります✏️📖👀 pic.x.com/x5c4fhqbhy

来月の #シティ・フィル定期 #ブルックナー第8 #第1稿 についての記事も一緒に掲載されています。興味をお持ちの方は是非ご覧いただければ幸いです😊😊 x.com/TokyoCityPhil/…

#ブルックナー第8 は私の音楽家への憧れで原点でもある。改めて二つの稿をよく比較して、作品の素晴らしさを少しでも多く理解したい。そのためにも新全集の出版を機会として #第1稿 を初心に帰って演奏してみたいと考えている。

#ブルックナー第8 Josefの管弦楽化草稿は、他にも第2稿への改訂の際に作曲家が採用したと思われるアイディア(?)が含まれる。この草稿が1886年7~8月に、木管3管編成で書かれている点、Brucknerが同年9月から #第1稿 Finaleを3管編成で書くことに影響を与えたかもしれない。

#ブルックナー第8 このJosef原案を作曲者も一度は検討、しかし最終的には不採用。第2稿への改訂に使った #第1稿 筆写譜に現在の終止形をメモする。そして別の五線紙に新たにスコアを書き。後にメモと続くfffのCodaと差し換えた。以上の資料がすべて現存している。

#ブルックナー第8 第1楽章の終結について、Josef Schalkの管弦楽化草稿(1886年7月!!)の中にすでに楽章を静かに終わらせる2種類の原案が見て取れる。#第1稿 から第2稿への改訂の際に、Josefはこの原案をBrucknerに提示して、改稿を(強く?)勧奨した可能性が考えられる。

#ブルックナー第8 今朝は楽譜をしっかり読むよう努力しています📖✏️👀 #第1稿 の中にすでに素晴らしいtexture…時には第2稿と異なる….が書き込まれており、間違いなく演奏しなければならない🙁 pic.x.com/ykra985uhb

#シティ・フィル定期 のプログラム冊子に #ブルックナー第8 第2稿の出来上がりから「改ざん版」による初演に至るシャルクたちの横車の押し具合を書こうと調べていたら、あまりの不誠実さに呆れて #第1稿 #ホークショー校訂版 どころでなくなってしまった、という一日を過ごしてしまい、少し反省🙇 pic.x.com/zwc0kerzwp

実は…#シティ・フィル定期 のプログラム冊子に #ブルックナー第8 #第1稿 #ホークショー校訂版 を読みながら #ノヴァーク版 との差異などに解説文を書こうと目論んだが、事実関係の確認に思いの外手間取って、頭の中は結構大騒ぎになってしまった。研究者の皆さんの貴重な仕事には敬意を払いたい。 pic.x.com/jejpzqycx2

#ブルックナー第8 #第1稿 : いわゆるHaas/Nowak論争は両者が校訂報告の出版に至らなかったことに原因がある。Haas版の序文(現在は入手不可能)には #第1稿 全曲を含む校訂報告の出版が予告されていた。Nowakは異なる「稿」の出版に熱意を注ぎ、校訂報告の作成には前向きでなかったように見える。

#ブルックナー第8 #第1稿 : 第2稿および自筆原稿など参照しながら読む。改訂の全体的な発想を考慮すれば、第2稿Finale の度重なる寸断-短縮が作曲家の「意志」とは到底受け取れない。その発想は第3, 第4番のFinale と同様でSchalkたちの干渉に他ならないと推定する。

台風情報を気にしながら、ようやく #ブルックナー第8 #第1稿 を読む。漫然と第2稿からの影響を受けないように比較し、校訂報告と自筆資料も確認しながら読み進める。したがって遅々としてなかなか進まない。時間が掛かりそうです。 pic.x.com/8pffwwa4sd