＞人はみな、計算の結果を生み出すだけの機械ではない。かといって、与えられた意味に安住するだけの生き物でもない。計算し、計算の帰結に柔軟に応答しながら、現実を新たに編み直し続けてきた計算する生命である。 『計算する生命』森田真生 p.219 pic.twitter.com/KmPm8xUCfv

＞ドレイファスはすでに半世紀前に、計算機が人間に近づいていくより、むしろ、人間が計算機に近づいていく未来の危険性を説いた。人間を超える知能を持つ機械の出現ではなく、人間の知性が機械のようにしか作動しなくなることこそ恐れるべきだと語ったのだ。 『計算する生命』森田真生 p.212 pic.twitter.com/pqukQVwNsy

＞計算によって、人はしばしば、新たな概念の形成へと導かれてきた。そうして、既知の意味の世界は、何度も更新されてきた。人間が現実を計算しているだけでなく、しばしば計算こそが、新たな現実を立ち上げてきたのだ。 『計算する生命』森田真生 p.195 pic.twitter.com/JSyOoIUm5w

＞人工知能研究の様々なアプローチからの試行錯誤を経て、徐々に浮かび上がってきたのは生物の知性が、身体や環境から切り離されたものではなく、いかにこれと雑ざり合っているかだ。 『計算する生命』森田真生 p.177 pic.twitter.com/1coaoeV3Ng

数学はどうもと思いつつ、TLで一目惚れした『計算する生命』…読み始めたら止まらない面白さ✨ ココスのチキンとナッツのランチプレートも食べ始めたら止まらない🤣 のんびりランチの予定返上💦 pic.twitter.com/7ncBr5Fdxt

返信先:@danae2501ユングと似てるかは分からないけど結構好きです森田さんの本。『計算する生命』も読んでみようかなー。

森田真生『計算する生命』新潮文庫 読了 学生の頃数学を無生命で冷徹なものと捉えていたが、本書ではいきいきと描かれており勉強になった。無意味が後から意味を獲得する様は命の成長に似ている。 “計算によって招き入れられた不可解なものの訪問をゆるし、それと粘り強く付き合い続けること。” p.53 pic.twitter.com/zxIdVTVwYV

#読了 2024年5月 Audibleの「名探偵に甘美なる死を」が一番面白かったです。文庫も読みます。 「計算する生命」も素晴らしいです。 pic.twitter.com/4gvHFNwLR2

5月『本と貝殻　書評／読書論』管啓次郎　『計算する生命』森田真生　『やわらかなレタス』江國香織

今日は日本ユング心理学会の第12回大会に呼んでいただき、『計算する生命』の先でいま考えていることを手探りでお話ししました。いつもと違う文脈を与えてもらうことで、思考に新しい風が吹く。会場にいらしてくださったみなさま、ありがとうございました。 pic.twitter.com/7B5CmxNBsh

「計算する生命」という謎深い🤔シンポジウムをこの後、拝聴する😆

お昼からは、13時30分から16時30までプレコングレスというユング心理学と関連したシンポジウムがあります! 「計算する生命」よくわからないけど、聴きます🤣

『計算する生命』 『数学する身体』で知られる森田真生氏の著作。 数学史を古代まで遡り、ユークリッド、デカルト、リーマン、ウィトゲンシュタインといった先人の足跡を辿り、人間の認識を拡張する営みである「計算」の歴史を辿る。河合隼雄学芸賞受賞作 詳細こちらです📚 amzn.to/3yK6u07 pic.twitter.com/2Wv89CM2Bs

HP更新しました🔍 人間科学部人間科学科の前川美行教授が日本ユング心理学会大会第12回大会プレコングレスにおいて、数学者・森田真生氏による基調講演『計算する生命』の指定討論者として河合俊雄学会理事長と登壇します！ toyoeiwa.ac.jp/daigaku/news/2… #心理学 #ユング #東洋英和 #前川美行 教授 pic.twitter.com/mTxTRfo1Ny