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ささやかな期待を込める。理事長から発される校則が、三つ目へと続こうとしているのが怖い。語り手が変わると言えば、今作は、遠野遥が過去のインタビューで次回作について訊かれた際に答えていた、「主人公が今回は2人制で、30歳くらいの美容外科医と中学生の女の子が交互に語っていく」だろう。 続
的で、実に面白い。相変わらず、主人公の口から突かれる急な悪口も好ましい。ここ二年の作品は、社会的要素と、医学的要素が頻発して繰り出されているような気がする。「へびつかい」の設定にも驚かされる。よく考えたなと思う。美優や、まる/美雪との会話の優しさも胸にくる。遠野遥作品で、始め 続
四冊揃ったので、遠野遥の「吸血鬼」を読み始める。やはり、世界観の構築が速く、それでいて自然。また、新たな技法として語り手の増加、内心を表す際のダッシュなどが散見され、さらなる進化を感じられる。あの制度が始まってから、国外からの情報が流れなくなったのだろうか。恐ろしくもあり現代 続
へー >芥川賞受賞者が話題となれば新人賞の応募数が増える連動性も見て取れる。20~22年に文芸賞の応募は2300点を超えた。これは19年に文芸賞を同時受賞した遠野遥と宇佐見りんが、20年度に相次ぎ芥川賞を受けた効果だ。
なぜか何回も読んじゃう本。短いから読みやすいってのもあるけど絶対それだけじゃない。 主人公の男が女装したりメイクを頑張ったりするんだけど女になりたいわけじゃないんよ。ただ「美しくなりたい」だけなんよ。そのまっすぐさと社会のギャップがいいのかも。 『改良』(遠野遥) #つぶやきろこ pic.x.com/LuHUm5kf4X
(承前)僕はこの物語の奇妙にズレた登場人物たちを、自分から遠く異質なものと感じながら、しかしどこかで自分もそうだと思えるような、とても近しい存在にも感じました。やはり遠野遥さんは稀有なまなざしをもった素晴らしい作家だと思います。みなさんぜひ読んでみてください!(了)
『すばる』5〜8月号に連載された、遠野遥さんの新作「吸血鬼」を読みました。シンプルな一人称視点だった過去作と異なり、今回は二人の男女の視点が交互に配置され、物語が多面的に進みます。とはいえ「優しきふるまいをインストールした共感力なき道徳マシーン」が登場する点はいつも通り。(続) pic.x.com/B9TJcJeY30
やっぱり文芸誌好き。 すばるの2025年7月号(先月号)を読んでるんだけど 遠野遥さんの『吸血鬼』第3回読んで めっちゃ続き読みたくなる終わりで もう手元に次の号あるから 読みたいところなんだけど そのまま続けて、ちょっとだけ と思った戦争特集読み始めたら 結構良くて、続けて読んでる。
#名刺代わりの小説10選 鬼怒楯岩大吊橋ツキヌの汲めども尽きぬ随筆という題名の小説 西尾維新 日没 桐野夏生 海と毒薬 遠藤周作 旅のない 上田岳弘 破局 遠野遥 苦役列車 西村賢太 N/A 年森瑛 サンショウウオの四十九日 朝比奈秋 ブラックボックス 砂川文次 光のそこで白くねむる 待川匙
教育/遠野遥 #読了 奇抜な設定に戸惑いつつも、気づけばその歪な世界に取り込まれる。 主人公のような人物は、すでに私たちの社会に紛れて存在しているのかもしれない。静かに狂った世界の中で浮かび上がる人間の業が、不気味なほどにリアル。 pic.x.com/kB48qIpFTs
教育/遠野遥 #読了 奇抜な設定に戸惑いつつも、気づけばその歪な世界に取り込まれていた。 主人公のような人物は、すでに私たちの社会に紛れて存在しているのかもしれない。静かに狂った世界の中で浮かび上がる人間の業が、不気味なほどにリアル。 pic.x.com/IQ3QVUbcKG
すばる8月号 #読了 まずは連載陣から、小川洋子「劇場という名の星座」、サークルうてなの3人の誠実な人柄が愛おしい。ずっと見守っていたい。遠野遥「吸血鬼」、最終回にして白井先生の印象が変わった。現実とのリンクにクスッとする箇所も。(続) pic.x.com/pN0FhIUQtX
櫻井敦司さんと親子対談って言われてた芥川作家は遠野遥だったんだ?なぎさかと思ってた。ぜんぜん知らないけどね。親子対談も買った人によるとめっちゃ他人行儀だったって。昔デザイナー遥母って言われてる人が赤ちゃん抱っこした写真あったらしいけどやらせかもね。マスゴミ常習
【本日7/4発売】『すばる 8月号』ピンク地底人3号 遠野遥 石井遊佳×藤野可織 川上弘美×小沢實 岡本隆司 小森陽一×成田龍一 山内マリコ、池澤夏樹、桐野夏生、小川洋子、金原ひとみ、高山羽根子、滝口悠生、鏡リュウジ×東畑開人、奥山裕介、角幡唯介、安藤礼二、amzn.to/44pVRf2
【7/4発売予定】『すばる 8月号』ピンク地底人3号 遠野遥 石井遊佳×藤野可織 川上弘美×小沢實 岡本隆司 小森陽一×成田龍一 山内マリコ、池澤夏樹、桐野夏生、小川洋子、金原ひとみ、高山羽根子、滝口悠生、鏡リュウジ×東畑開人、奥山裕介、角幡唯介、安藤礼二、amzn.to/4lE0ZmQ
『すばる』に短期集中掲載の遠野遥さん「吸血鬼」を読みはじめてしまったが終わり。好みどんぴしゃりすぎるのですが…🥺❤️🔥(今月発売号が最終回なのでこのまま読み切りたい気持ちがふくらんでぱんぱんです)(とりあえず女子校出身者とスクールカースト経験者とホロスコープが好きな人は読んでみて!) pic.x.com/VPpOFrEBG6
遠野遥と宇佐見りん、文藝賞のデビュー同期で芥川賞も同じ年の上半期、下半期に取ったからか似てる。 『推し、燃ゆ』も『破局』も主人公が発達障害。 『推し、燃ゆ』は病院で診断名が二つついたという説明があるが、おそらく発達障害だろう。学校を中退し、就職もできない彼女の唯一の拠り所は推しだ。
僕は作家の遠野遥さんの大ファンなのですが、遅ればせながら『すばる』誌上に連載が始まった新作「吸血鬼」を読み始めました。叙述はこれまで通り一人称視点ですが、二人の人物の間で視点が切り替わる構成は、過去作で繰り返された「小説内フィクション」の発展形でしょうか。今後の展開が楽しみです! pic.x.com/Ek2ZoPEsVM
#名刺代わりの小説10選 凪良ゆう 神様のビオトープ 道尾秀介 向日葵の咲かない夏 芦沢央 火のないところに煙は 今村夏子 むらさきのスカートの女 遠野遥 改良 三津田信三 逢魔宿り 江戸川乱歩 人間椅子 伊坂幸太郎 死神の精度 芥川龍之介 藪の中 今村翔吾 塞王の楯
“教育” 遠野遥著 「考えている」のか「考えさせられている」のか. 「意思」と「意志」. 自分の意思だと思っていることが, 全くもって他人の受け売りであるなんてことは往々にしてある. 教育なんてまさにそのもの. 1日3回は, 1日3食のメタファー?
『破局』遠野 遥著 セックスによって人生の破局を迎える男の姿を描いている 筋肉ムキムキで規範大好きな大学生、所謂強者男性の主人公だが性欲によってなにもかもが崩れていく 全てを最適化して心や感情を切り離したセックス依存症の不気味さが伝わってくる amzn.to/3XTfIQu
「吸血鬼」は、もう完結か。『外套・鼻』が読み終わり次第、これまでの1~3を含め、堪能したい。 荒く頁を繰ると、「遠野遥の外出記録」を彷彿とさせるような、固有名詞の流れと、それに伴う情報量の過剰さ、そして生活味が良い。
すばる 2025年8月号 雑誌 – 2025/7/4 amzn.to/3FYPE1C amazon #ad ピンク地底人3号 「カンザキさん」 遠野遥 石井遊佳 × 藤野可織 川上弘美 × 小沢實 岡本隆司 小森陽一 × 成田龍一 山内マリコ 池澤夏樹 桐野夏生 小川洋子 金原ひとみ 高山羽根子 滝口悠生 鏡リュウジ × 東畑開人 pic.x.com/waawWS7Of0
ニューヨーク屋敷さんおすすめ小説は…「教育」! 「俺も松本もエロ漫画好きで寝取られ要素が好きっていう共通点があるんですけど、そのLINE見た瞬間Amazonでポチって。その日に読みました。全部。」 その他屋敷さんの好きな本はこちらから👇 bookfun.jp/new-york-yashi… #ニューヨーク #屋敷 #遠野遥
遠野遥『破局』 18冊目の図書館本📖´- あれ…?と思う間もなく 想定とは違う方向にスイッチしてしまっている。 芥川賞作品はやはり最高です🍀* ゚ #読了 #読書好きと繋がりたい #読書垢 #読書記録 pic.x.com/t8zJwVU1gC
返信先:@satsuki__qSFっぽいのと、作者の実体験が強く反映されてるものがここ数年のトレンドな気はしますね。全部チェックできてるわけじゃないんですけど。 遠野遥がディストピアものに片足突っ込んでて好きです。