「例え話」などであれば問題ないのですが、「たとえ～しても」と仮定する文章の場合、「たとえ」を「例」「例え」と書くのは誤りです。正しい漢字表記は「仮令」「縦令」ですが、一般的には平仮名で書かれます。 salon.mainichi-kotoba.jp/archives/216436

自民党総裁選の原稿に出てきた「斎」と「斉」の誤植。1344人が立候補した衆院選でも気をつけなければいけません。 salon.mainichi-kotoba.jp/archives/215974

なんと「割合」が「割台」に……。なぜこんな紛らわしいことが起きてしまったのでしょうか？ salon.mainichi-kotoba.jp/archives/215368

正しくは「三日に上げず」。この場合の「三日」は「わずかな期間」を表し、実際の３日間とは限らないため、新聞では漢数字を使用しています。「上げず」は「間をおかないで」の意味で、「三日に上げず」で「毎日のように。たびたび」という意味の慣用句になります。 salon.mainichi-kotoba.jp/archives/215128

「訪ねる」（訪れる）は、史跡、知人などを訪問することです。問い求めることは「尋ねる」で、「尋ね人」「道を尋ねる」などの用例があります。  salon.mainichi-kotoba.jp/archives/214672

バレーボールの新リーグ「SVリーグ」が今月開幕。リーグ名が「Vリーグ」から変わっただけでなく、新リーグへの参加と同時に改称したチームもいくつかあり、Vリーグ時代に優勝３回を誇る女子のJTマーヴェラスは、大阪マーヴェラスとなりました。 salon.mainichi-kotoba.jp/archives/214551

自らに不利な“証拠”を隠したとも捉えかね、られ、ない……。なんだかおかしな文章です。正しくは「捉えられかねない」ですが、ひらがなが並んでいるとスルーしてしまいそうになりますね。 salon.mainichi-kotoba.jp/archives/214145

「由比ガ浜」は神奈川県鎌倉市の地区名で、海水浴場名も「由比ガ浜海水浴場」です。浜の名、江ノ島電鉄駅名は「由比ケ浜」。鎌倉市観光協会のホームページによると、「由比ケ浜海岸」の住所は「鎌倉市由比ガ浜」と紹介しています。  salon.mainichi-kotoba.jp/archives/214112