#オーメン　ザ・ファースト #TOHOシネマズ日比谷 『オーメン』の前日譚で、ダミアン誕生に纏わる秘密を明かすホラー映画。 本題からズレているストーリー、CG丸出しの演出、“不適切な”モザイク等。 総じて、“コレじゃない感ハンパない”。 終盤に盛り上がりを見せるも、時すでに遅し。 #けんいち映画 pic.twitter.com/iJuFtTorRw

#オーメン #アマプラ 悪魔の子ダミアンに翻弄される人々の恐怖を描く。 ストーリー以上に、登場人物そのものから恐怖を感じる（犬も含めて笑）。 加えて、70年代の混沌とした雰囲気がそれに拍車をかけている。 ゴア描写も実写でハッキリと見せるので、ある意味昨今のホラーより強烈。 #けんいち映画 pic.twitter.com/OVA9dYkm59

#プリシラ #アップリンク吉祥寺 エルビス・プレスリーと恋に落ちた少女の話。 2人の出会いから別れまでを、淡々と描く。 少女から母へと変貌を遂げる様をスピーニーが好演。 ソフィアの、特別なポジションにいる女性を普通の女性として描くアプローチは、昔から一貫していて興味深い。 #けんいち映画 pic.twitter.com/uCPfMcnSCK

#フォロウィング #アップリンク吉祥寺 他人の尾行を繰り返す男が思わぬ事件に巻き込まれていく話。 モノクロ映像と仰々しい音楽が、低予算を感じさせない効果を齎している。 時間軸の変化や意外な展開に、既にノーランっぽさあり。 途中、バットマンマークが出てきた点は興味深い。 #けんいち映画 pic.twitter.com/WFRim4d5bH

#ブルックリンでオペラを #アップリンク吉祥寺 精神科医と現代オペラ作曲家の夫婦の話。 時折誰に焦点を当てているのか、何をしているのか不明に。 ただ、人物設定とストーリー展開がユニークなお陰で、それらを補って余りあるくらい面白い。 “心のままに”というメッセージにも共感。 #けんいち映画 pic.twitter.com/GmTihESGei

#ソウルフル・ワールド #シネマ・ツー 人間が生まれる前の“ソウル(魂)”の世界を描いたアニメ。 抽象画のような“魂の世界”が魅力的。 演奏シーンが印象的なミュージシャンの物語も良い。 “大成すること以上に、もっと日常の幸せに目を向けよう”という『青い鳥』的なメッセージに共感。 #けんいち映画 pic.twitter.com/oCNpIp7TQg

#クラユカバ #シネマ・ツー 集団失踪事件の謎を追う私立探偵の話。 『クラメルカガリ』同様の世界観(同一キャラも登場)は好きだが、物語がイマイチ。 というか、最後まで分かるような分からないような感じだった。 ただ、独特な作風は評価されるべきで、塚原監督の次回作に期待。 #けんいち映画 pic.twitter.com/6qszZYLnNu

#クラメルカガリ #シネマ・ツー 日々迷宮のように変化する炭鉱の町で、地図屋を営む少女の話。 独特な大正ロマンの世界を、紙芝居のような質感のアニメーション映像で。 設定はユニークだが、全般的にイントロで終わっている印象で、後半やや駆け足になってしまっている点が惜しい。 #けんいち映画 pic.twitter.com/iry9Y8qyVR

#美と殺戮のすべて #HTC有楽町 写真家ナン・ゴールディンを追ったドキュメンタリー。 姉の死に色濃く影響を受けた半生と、医療用麻薬オピオイド蔓延の責任を追求する活動とを並行して描く。 それぞれ別々の作品として観たかった気がしないでもないが、強烈な内容には平伏するばかり。 #けんいち映画 pic.twitter.com/aojb7c3hEN

#アイアンクロー #TOHOシネマズ渋谷 プロレスの道を歩む兄弟の話。 不幸の連鎖を通して、どう運命と向き合うかを描く。 親父が元凶のように思えるが、決してそう結論付けない。 終盤の“再会”のシーンが、本作唯一の救い。 全てを受け入れる覚悟こそ必要だと示すラストが感慨深い。 #けんいち映画 pic.twitter.com/7ODzMvmD2q

#あの夏のルカ #TOHOシネマズ池袋 「シー・モンスター」と呼ばれる種族の少年が、人間の世界へ。 異文化交流がテーマだが、それ以上に“ベスパ愛”が強調(笑) 終盤の自転車レースは迫力満点。 『受け入れてくれる人もいる。そうでない人もいる。』という現実に即したメッセージに共感。 #けんいち映画 pic.twitter.com/FumKMXnTdv

#パストライブス再会 #吉祥寺オデヲン 幼なじみの2人が、24年の時を経てNYで再会する7日間。 ストーリーはシンプルだが、会話の間やちょっとした表情など演出が極めて秀逸。 韓国映画ともアメリカ映画とも異なる詩的な映像美も忘れ難い。 劇的ではなく“現実的”な再会の日々にも共感。 #けんいち映画 pic.twitter.com/TjQnZDyC64

#響けユーフォニアム〈久美子２年生編〉 期間限定一挙上映 #丸の内ピカデリー 『誓いのフィナーレ』&『アンサンブルコンテスト』の2本立て。 今回、演奏シーンが殆ど無いこと、マリンバの演奏時に楽器の下を見せていることに気付く。 新キャラも登場し、なんだかんだで『3』が楽しみ。 #けんいち映画 pic.twitter.com/trGI9bIMTp

#ポトフ美食家と料理人 #新文芸坐 料理への情熱で結ばれた美食家と料理人の話。 本作に登場する独創的且つ現実的な料理が眼福で、人間ドラマに厚みを齎している。 かといって悪目立ちしているわけでもなく、主演2人の演技に華を添えている感じもする。 何とも不思議な映画だった。 #けんいち映画 pic.twitter.com/j23DFbtT5F

#愛と哀しみの果て #新文芸坐 デンマークの資産家の娘と英国の冒険家の許されざる恋物語。 アフリカの雄大な映像と相まって、ゆったりとしたテンポと雰囲気が心地良い。 CGではなく本物の動物を使っている点、中でも、メリル・ストリープがライオンにムチを放っているシーンが印象的。 #けんいち映画 pic.twitter.com/IqpTSmNQJI

#デッドデッドデーモンズ 前章 #TOHOシネマズ上野 地球外侵略者と女子高生達の話。 「コレって、あの映画？」に始まり、後から次々とオマージュが散見。 しかし、独創的な世界観と台詞により、“再構築”と解釈して楽しめた。 トンデモないことが起こりそうな予感と共に、映画は後章へ。 #けんいち映画 pic.twitter.com/fJFDjjannT

#エニイ・ギブン・サンデー #UNEXT アメフトに賭ける鬼コーチと選手たちの熱き生きざまを描いたドラマ。 前半はMV的なノリで薄っぺらく感じるが、登場人物それぞれが苦境に立たされる後半からは、ドラマ性が増して俄然面白くなる。 終盤のアル・パチーノのスピーチは、今見ても胸熱。 #けんいち映画 pic.twitter.com/mvdtB3nmAa

#ザ・キラー #新文芸坐 約5ヶ月ぶりの鑑賞。 今回の鑑賞では、ファーストシークエンスで、これまで暗殺者がこなしてきた“仕事”をダイジェストで見せていることに気づく。 『対価に見合った戦いにのみ挑め』 『感情移入はするな』 男が唱える数ある文言の中でも、上記2点は至言だ。 #けんいち映画 pic.twitter.com/buF2gjS8nd

#恋におちて #新文芸坐 NYを舞台に、互いに夫、妻をもつ男女の愛を描く。 今や社会派のイメージが強いデニーロとストリープがラブストーリーを演じているのが不思議に思える。 内容は、色々な意味で「80年代ってコレで良かったよね？」な感じ。 再会時のぎこちなさは印象に残った。 #けんいち映画 pic.twitter.com/Qbv9XgwHz5

#ナチュラル #新文芸坐 35才のルーキーとして復活を遂げた大リーガーの話。 遅咲きする迄ではなく、咲いた後を描いている点が珍しい気がする。 野球、恋愛、ミステリー等がゴチャ混ぜな印象を受けるが、何故か面白い。 個人的には、終盤のボールボーイとのさり気無い遣り取りに感動。 #けんいち映画 pic.twitter.com/gQHXcKTTsH

#オッペンハイマー #吉祥寺オデヲン 「原爆の父」と呼ばれたアメリカの物理学者の話。 恐ろしい会話量とハイスピードの3時間。 どこに関心を向けるかで評価(感想)が分かれるであろう内容。 凝った演出は必ずしも適材適所とは言えないが、制作・鑑賞の意義が強く感じられる作品だった。 #けんいち映画 pic.twitter.com/n9Lki8zDzs

#せかいのおきく #キネカ大森 江戸時代の貧乏長屋を舞台に描く身分違いの恋物語。 下肥買いを主要人物に据えている点や、モノクロの中に唐突にカラーを挿入するなど、これまでの時代劇とは一線を画している。 ただ、チャンバラは無くても良いが、もう少し娯楽性があると良かったかな。 #けんいち映画 pic.twitter.com/UVW4uv9MhX

#春画先生 #キネカ大森 江戸文化の裏の華である“春画”に魅せられた人々の話。 春画を通して表現や解釈のみならず、男女関係の自由も説く異色のラブストーリー。 倫理観に反するような変質的な登場人物達が、実に魅力的。 中でも、異様な存在感と色気を放つ内野聖陽さんが素晴らしい。 #けんいち映画 pic.twitter.com/ZUKoGW9RBG

#ゴーストバスターズ フローズン・サマー #シネマ・ツー 続編は、全てを一瞬で凍らせる史上最強のゴーストとの戦い。 前置きが長くラストが呆気ないことは否めないが、前作より娯楽性が増してとにかく楽しい。 人物もゴーストも新旧入り乱れ、80年代GBの勢いを感じられて嬉しかった。 #けんいち映画 pic.twitter.com/7tVXAJP0ec

#劇場版名探偵ホームズ @ アップリンク吉祥寺 テレビシリーズの内、宮崎駿演出作を4作抜粋したもの。 宮崎駿の全てが詰まっている様な印象。 軽妙なセリフや派手なアクションの中に、さり気無く英国紳士の所作やマナーを忍ばせる粋な演出。 リアルタイムで見られた子供達が羨ましい。 #けんいち映画 pic.twitter.com/ttSxuWXC5y