『桜田門外ノ変 (上)』吉村昭 [再読] 尊皇攘夷の水戸藩。 開国の幕府。 対立する両者。 一向に、相容れず。 水戸藩を敵視する井伊直弼は、尊皇攘夷の志たちをつぎつぎに葬ってゆく。 打倒井伊直弼を掲げる、水戸藩。 両者の対立の行き着く先は… #ともやぶっく pic.x.com/ugzljgyrct

『楽園のカンヴァス』原田マハ [再読] アンリ･ルソーの幻の名作"夢をみた" 果たして、ルソーの手によるものなのか。 真贋の判定は、早川織絵とティム･ブラウンに託された。 名作の真贋を見極めるため、ふたりはルソーに纏わる物語の旅に飛び込んでゆく。 #ともやぶっく #読了 pic.x.com/xkb016u8qi

『ジョン･マン 7 邂逅編』山本一力 六年ぶりに、再会を果たした万次郎と寅右衛門。 しかし、他の仲間の行方は… そして、三年ぶりに航海からアメリカに帰還。 たが、ホイットフィールドの元から旅立つ決意をする。 いざ、ゴールドラッシュの地、サンフランシスコへ。 #ともやぶっく #読了 pic.x.com/p0gxr7egkh

『ミニシアターの六人』小野寺史宜 映画『夜、街の隙間』 銀座のミニシアター。 たった六人の観客。 六人が共に過ごす二時間。 それぞれの人生、それぞれの時間を過ごしてきた。 その六人が共に映画を見る。 六人の物語と共に『夜、街の隙間』の物語も進む。 夜明けに向け。 #ともやぶっく #読了 pic.x.com/qjuzlm3j0c

『真田太平記 (十二) 雲の峰』池波正太郎 [再読] 徳川家康死後、秀忠が天下人となった世で、真田信之の立ち回りや如何に。 信之の両肩に、真田家の存亡がかかる。 真田昌幸から、幸村、信之へ続いた真田家の物語が、幕を閉じる。 #ともやぶっく #読了 pic.x.com/jwl4qjhift

『ランチ酒 おかわり日和』原田ひ香 深夜に見守るだけの見守り屋。 だが、リピート客の多い不思議な女性、犬森祥子。 誠実にお客様と向き合い、見守る。 等身大で、飾り気のない祥子が、生きることと死ぬことに向き合う。 そして、突然無くなってしまうものへの悲しみを知る。 #ともやぶっく #読了 pic.x.com/raazuyteoz

『夏燕ノ道 居眠り磐音(十四)』佐伯泰英 将軍、家治の日光社参。 影の御用が、磐音の肩に伸し掛る。 ある御方を守る為の御用。 江戸裏長屋に住む者ができる所業ではない。 家治一行三百諸侯と、磐音たちが守る御方たちは、無事に日光まで辿り着けるのであろうか。 #ともやぶっく #読了 pic.x.com/gqsobfhgz9

『永遠のとなり』白石一文 ある事がきっかけとなり、うつ病を発症した青野精一郎。 それからは、死の隣を歩いて生きてきた。 友と、故郷に助けられ、何とか生きてている。 人間どうせ生まれて生きて死ぬだけ― 生まれてから死ぬまでの間、生きているだけ。 ただ、一生懸命に。 #ともやぶっく #読了 pic.x.com/axcc0iu2qo

『神君家康の密書』加藤廣 京極高次、柴田勝家、福島正則。 三武将が見た、天下分け目。 天下分け目後、堕ちてゆく彼等。 堕ちてゆく中、三武将の目から見た天下人とは、どのような奸賊だったのか。 #ともやぶっく #読了 pic.x.com/g6goodwlzr

『わかれ縁』西條奈加 公事宿、狸穴屋。 離縁を得手としている。 訪れる人の事情は様々。 縁を切りたいと思う人。 縁を結び直したいと思う人。 一度は、出会った縁。 その縁を、狸穴屋が裁いてゆく。 #ともやぶっく #読了 pic.x.com/haeebxo7v3

『新宿ナイチンゲール』小原周子 桑原ひまり、二十九歳。 職業、派遣ナース。 寝たきりの老人専門。 家は、漫画喫茶。 何かから、逃れるひまり。 恐怖と共に、ひまりを追ってくる。 過去から逃れるために、ひまりはナースを続けているのだろうか。 #ともやぶっく #読了 pic.x.com/1xlvlegjjc

『江戸の子守唄 御宿かわせみ2』平岩弓枝 奇妙な事件が八つ。 今回も、八丁堀与力の家に生まれた次男坊で、冷や飯食いの神林東吾がいずれも解決。 ただ、解決するだけでなく、人情を織り混ぜ、いずれの人々にも温かな手を差し伸べる。 #ともやぶっく #読了 pic.x.com/twryr7dlez

『夏の体温』瀬尾まいこ ひと夏の大切な出会いと、貴重な経験。 親友と呼べる、人との出会いで違う自分へと。 貴重な夏を過ごし、一歩ずつ大人へと近づいてゆく。 #ともやぶっく #読了 pic.twitter.com/gu6F1dy4pQ

『乱鴉の空』あさのあつこ 捕らえられた伊佐冶と、消えた信次郎。 信次郎は、どこへ行ったのか。 何故の雲隠れなのか。 いつもいる者がいない。 少しずつ、ずれてくる伊佐冶と清之介の日常。 無罪放免となった伊佐冶と、遠野屋清之介が信次郎の行方を追う。 #ともやぶっく #読了 pic.twitter.com/Q0qYoKDOPg