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解説を中心に読んだ。 太宰治の直筆は読みやすく、修正の跡から試行錯誤している様子が伝わってくる。 「世間」が理解できない葉蔵を、どのように描くか。 その過程が、 「愛情」→「思ひやり」→「必死の奉仕」 「いよいよ」→「どうやら」 「はつきり」→「ぼんやり」 ➡︎ #はるの読書記録 #読了 pic.twitter.com/P2BF4sQHMV
『走れメロス』太宰治 再読。 最初から最後まで胸が熱くなる展開だった。 文章に勢いがあってリズムも良く、一気に読める。 メロスはずっと勇猛果敢だったわけではなく、妹の結婚式で「一生このままここにいたい」と思ったり、もう少しで市にたどり着けるというところで→ #はるの読書記録 #読了 pic.twitter.com/GYQGZhkrFC
『ヴィヨンの妻』太宰治 再読。 詩人(語り手の夫)は誰にも心の内を明かせず、取り繕うことに精一杯で、自分でも何をしでかすか分からない状態になっているように見える。 太宰作品は、こういう男の一人称小説のイメージが強いかもしれない。 この作品は、→ #はるの読書記録 #読了 pic.twitter.com/lMor55lo1a
『トカトントン』太宰治 作家への手紙という形式で進む作品。 物事に感激し、奮い立ち、何かしようと思った瞬間に聞こえる「トカトントン」という音。 その音を聞くと熱意がふっと消え去り、とてもつまらないものに感じてしまう。 この感覚は私自身も経験したことがあり、→ #はるの読書記録 #読了 pic.twitter.com/PHkw8eXae4
親、友達、親しんだ自然。 そういうものを、私たちは「ずっとあるもの」だと思ってしまうことがあると思う。 変わらずにずっとあるものだと。 しかし、ずっと変わらずに存在するというのは難しい。 人も自然も、いつかは変わってしまう。 命には必ず終わりが来る。→ #はるの読書記録 #読了 pic.twitter.com/aRqTsjT8ZI
本作品未読/放送視聴後に読了。 執筆当時の情勢やトーマス・マンの思想の変化、そしてそれらが作品にどのように反映されているのかなど、私一人では辿り着くことができなかったであろう物事をたくさん知ることができた。 「いつか愛が立ち現れるのであろうか」と → #はるの読書記録 #読了 pic.twitter.com/orIc0hWDBL