復刻版　タレント帝国 芸能プロの内幕 竹中労　あけび書房を 入手です。 これは　なかなか復刻もせず 古書価も高価でした。 ５６年ふりに復刊です。 読むのは楽しみです。 #タレント帝国 #あけび書房 #竹中労 pic.twitter.com/VldTAGtnPA

#タレント帝国 あからさまな誤植が妙に目立つ本である。 元の本をOCRソフトで読み込んだ際の文字化けが、そのまま残っているのかもしれない。

#タレント帝国 ただ、過剰なピンハネやマスコミ統制を批判するのは納得できるとしても、芸能プロへの批判にはいま読むと的外れな面もある。 《渡辺プロダクションは、ついに一人の美空ひばり、一人のプレスリーも生み出せなかった》（203ページ）と竹中は言うのだが、別に生み出せなくてもいいと思う。

#タレント帝国 森進一や園まりなどが新人だった時代の話なので、扱っている話題は古色蒼然としているのだが、それでも面白く読める。 社外秘の資料などを多数入手して使ったり、話を聞きにくい相手にガンガン取材したりして、ナベプロによるタレント搾取の実態を暴き出していく。さすが #竹中労 だ。

#タレント帝国 初期のジャニーズ事務所はナベプロと業務提携しており、初代「ジャニーズ」はナベプロ所属であった。そのころの性加害告発に触れているのだ。 ゆえに、ジャニーズ批判を目当てに本書を読むと肩透かしを食うだろうが、強大だったナベプロ帝国への果敢な告発の書としても読み応えがある。

#竹中労『復刻版 #タレント帝国』#読了。 元本は1968年刊。56年ぶりに復刊されたのは、ジャニー喜多川の性加害をいち早く暴露していた点が再注目されたから。 ただし、本書にいうタレント帝国とはナベプロのことで、ジャニーの話は終盤に出てくるのみだ。 amzn.asia/d/gk0z8sk #Amazon @Amazon