#ヒルフォード アストラル学の夏の補講に出ているポーラ、インターバル休憩。机に突っ伏したまま顔を友達のいる方に向け 「あーのさー…カネ欲しい〜…もう、寝て起きたら郵便受けに適当なお小遣いがボーナスで入ったりしねえかな〜…あちぃ…海行きて〜…」

#ヒルフォード 日頃の路上だべりの中で 「あーオレもヤムセンの家に生まれてたらなー。」 飯の苦労はないしだいたいなんでも手に入るし話のわかる兄がいることになるだろうしという羨望。 なお実家との機微がよくわかってないので失礼ではある。 そして学食で妹と会ってることをほどよく忘れている x.com/Yavi_teach/sta…

#ヒルフォード 一般的には夏休みであるので、補講以外の授業がない事務先生。博物館の夏季講座のゲストに出席するなどしている。 ・竜の化石発掘について ・竜と人類の関わりについて など入門編程度の知識と当時の実体験、思い出などを語っている。 なお博物館の学芸員とは友達の繋がりである

#ヒルフォード ポーラとロゼの関係 そもそもロゼが不良というものの実際を知るために話を聞きにきたが、突っぱねても御構い無しに突っ込んできたり、睨んでもすごんでも「解釈が捗る」「あっそのリアリティいい！」とかてんで応えないので飲まれてしまったところからなんだろね。

#ヒルフォード 余談。今でこそまあまあ名門に馴染んでいるのだが 中等部に入った時点ではバリバリの不良だったので、自慢するものが悉くズレていた。まあ補導回数とかその辺を勲章のつもりで言ったら白眼視。当然ではあるんだ。

#ヒルフォード ハムサンドを頬張ったままポーラはいう。「惚れ薬？」食事の美味さに定評あるイートングロー寮の学食であれば、メリンゲン寮生のロゼも来ることがある。ハロウィンの衣装詰めに関して打ち合わせがてら 「錬金部が治験を募集しているのですけど、どう思います？」

#ヒルフォード 実家の会社の保養所で夏の原稿作成中のロゼパイセン 「脱稿ー！…とはいえあと2本ある…でも脱稿！！！」 睡眠時間を削って書いていたため、くるくる回って踊っている…本当に小躍りしていた。ピタリ静止。メガネを持ち上げ。

#ヒルフォード ロゼ会長に質問「そんな本ばかり書いてて実際はどうなんですか」 ロゼ会長「同人誌の内容ですか？…ふむ…おかしいことを言いますね？現実に実践していたらまず私、ここにいられませんよ？…それとも、実践して欲しいんですか…？」変態さんなんですか…？？」（うわぁ…）#ドン引き

#ヒルフォード そういえば、ロゼ会長は限界オタクであるが そもそも文芸っていうかなり縛りのきつい表現をこなしてるんだからすごいっちゃすごい 絵も音も、当然動画ですらもなく 言語オンリーなので。 PLはそこまでの芸当はないけど、文章だけで勝負っていうのはソリッドですわな…

#ヒルフォード ジム先生のところのアシスタントのラウラ先輩はバイセクシャルなのでうっすら恋愛感情を向けられているが ポーラパイセンは2年になってからは動きやすいので男性の制服を着ているだけで 別にそういう気はない。 後輩とかガチめに勘違いする人はいるが。

#ヒルフォード 「悪の心を分離する薬」…ジキル博士が作ったもののレシピのオリジナルはこちら側にあるようである。 この世で最も極端な思想矯正になるのだが。 ではお手持ちのキャラがこれを飲んだらどうなるのか…？

#ヒルフォード ロゼ会長、表にここんところでていないのは 執筆で死んでいるから 書けないので大の字になっている もうだめだ 高校3年の夏、というビッグイベント感がプレッシャーになっている

#ヒルフォード 昼間の教室 シャツの襟に焦げた跡があるのがクラスメイトに見つかった ポーラ、椅子にまたがり背もたれの上で腕だらんと組んで 「…いや、こないださあ…先輩がシガーキスキメてんの。マジかっけぇ！ってマネしてさあ、灰落とした。」 顔に小さいパッチも当たってる 「…気づくなよ」

#ヒルフォード 昼から夏の海にいるポーラさん大体ひと泳ぎからの浅瀬。 飛行部のチームメイト男子、グラマラスな他校の女子生徒が水着姿見て固まってるのを 「ジロジロ見てんじゃねーよ」 後ろからヤクザキックで沈めた。

#ヒルフォード 箒を飛ばして夕の海。海の家にて席を取り、マジックアワーの景色を眺めながら卓上のカップに入った氷菓をサクリと口に運んでいるポーラ。一人で飛ぶのはあまりに慣れているが （…怖がられてんのかな…） 以前であればまず考えないことが脳裏をよぎる。

#ヒルフォード 箒の飛行練習が終わったがまだ3時に元気に挙手。 「海行く人ーーー！！！！」 えっ今から…？とポーラに目で訴えている飛行部一同。 「えっ…？今からだろ…？ほら、夕方のなんかいい風あるじゃん…？」 水上列車のルートを無視して空からならば「箒で30分あればいけるだろ…？」

#ヒルフォード ポーラさんは不良である。 基本的に何かが鬱屈しているのだが、ぱっと見単純に切れたら手がつけられない人に見える。 で、なにが鬱屈しているのかは呪術の授業でわかる人はわかるはず。何かの理由で親に怒りを持ってる。あるいは自分の存在に。

#ヒルフォード ポーラさんは完全に下町生まれなので お上品系音楽よくわかんねはずと、この辺のイギリスのやつ聴きながら思うの。 よってラグタイムとかアイリッシュダンスとかジプシーバイオリンなんだろな Emerson, Lake & Palmer - Benny The Bouncer youtu.be/QR0d-rxNW4k?si… @YouTubeより

#ヒルフォード なお、夏になると ポーラさんに向けて告白の流れ弾がおずおずと飛んでくるのだが 「…また箒乗ろうな！」とか「つまんねーこというなよ。ダチだろ。」とかそういうこと言うので そうじゃねーんだよなあ！ ってなるやんちゃ男子界隈 ポーラ知らずか。知っているのか背中で語るだけ。

#ヒルフォード 海から帰ってきた翌日 「よーっす」 学院の飛行部に箒レースの練習にきたポーラ、肌うっすら日焼け色。部員たちに片手上げ挨拶 「まいったぜー。箒乗ったんだけど、ゴーグルつけられなくってさ。目元に日焼け跡が残るだろ？そしたらさー。どっかのバカがナンパしてくんだよー」→

#ヒルフォード オラついてない時のポーラさんこれはおってそうだな #現パロ時空 pic.twitter.com/yTjolV0Frh

#ヒルフォード 風呂回覧外トンチキ漫画的な （風呂会の時間帯が「消灯後」という文字列を見た会長） 「なんでですか……！！！！なんで……！！！！！」 ※なんでもなにも… pic.twitter.com/1gbAkrZoP2

#ヒルフォード 今は「夏休みシーズン」であって、彼、ジムの夏休みはまだである。 趣味と教育を兼ねて、考古学同好会のフィールドワークの助言と指導を行なっている。その部室にて。 「竜の化石を探しに行くのか？…場所によってはかなり危険だが…竜殺しを試みるのではないなら、方法がある」

#ヒルフォード 「いちおー名門ってことで、通ってるワケ…」 パリパリとソーセージを食いつつぼやく 「キヨクタダシクポーラちゃんしてたらコレだよ。」 絶対警察の世話にならないと最近は誓う。 「あんま先生とかに目つけられたくねーよ…わかんだろ？」 と、ダチを突いていると先生や同級生が来そう pic.twitter.com/mKZ7gTVp9V x.com/hilfdjp/status…

#ヒルフォード 「一応さぁ、名門ってことで、通ってるワケ…」 パリパリとソーセージを食いつつぼやいている 「キヨクタダシクポーラちゃんしてたらコレだよ。」 絶対警察の世話にならないと最近は誓っている。 「あんま先生とかに目つけられたくねーんだよ…わかんだろ？」… pic.twitter.com/hzTw9yD2Zj x.com/hilfdjp/status…

#ヒルフォード ポーラの夏休み…かんかん照りの真夏日…水上電車を乗り継いでビーチへ。泳ぐ前。箒片手に水着姿で海岸線沿いのペイブメントを歩いていたら 他校のチャラい高一がナンパのよう。「迷惑なんですけどぉ。」しつこい。力に訴えようとしている。このやろ。 「箒が滑った」ひゅご。

#ヒルフォード 夏休み中のロゼ会長。即売会に向けて執筆また執筆。 何かを生み出すときはかなり真剣に自らを追い込むのだが （実家の生薬は使いたくない…家族バレしたくない…！） 何かをうっすら察しているパパとママの目を思い出す というか

#ヒルフォード ポーラさんの顔バリエーション 髪の始末によってはこのように pic.twitter.com/EP3utgX8yj

#ヒルフォード ロゼ会長著者近影 pic.twitter.com/t2nRPeJcva

#ヒルフォード 幸い今は風呂が壊れていないイートングロー寮。 ポーラ、広い浴場に一人、温かい方の湯船に浸かってぼーっとしている。 常温の湯船に移る。一人なので所作は「ふつう」。普通に女子の歩幅、普通に女子の動き。 「ふぃー…」 うとうととしている。

#ヒルフォード 夏… 箒 水着 浮き輪 水かき 部屋の中にそれを揃え、腕組みして両足を肩幅に開いた自分を中心に床の上に隊伍のように陳列して それを俯瞰する構図 （…なんでオレはこんなことしているんだ…？） #そういう絵がみんな好きだからという神の視座

#ヒルフォード （ナディア姉さんとパーツ屋に行ったが どうでもいいけど男子たちの視線刺さりすぎだろ） 箒に跨りコースを周回飛行する練習中 （…オレは速度で勝負だからな…！） 「結果だしゃあいいんだよ結果だしゃあ！！！」 「ポーラ先輩突然大声出して何すか？！」 「意気込みだよ。」

#ヒルフォード ある週末、夏。 イートングロー寮生が来るカフェの一つ。 キャスケットを目深に被ってるポーラ。赤毛の軽量プロポーション。姉格のナディアさんをたまには学校近辺に連れてきた。 ポーラより上背もプロポーションもあるライダーの先輩にしてお隣さん。金髪碧眼。黒いジャンプスーツ姿

#ヒルフォード ロゼ会長。悪役令嬢ものを書くかーとおもって、ヒルフォードの校友会名簿とかを見る。しかし名門なので普通に令嬢がいる。ていうか令嬢ばかりなのでは？ 毛色の違う…令嬢… となった結果 なんかめちゃくちゃ不良っぽいポーラさんがいるのでは …

#ヒルフォード ポーラさん、荒れ狂っていた時期にタイマン張っていた不良の何人か。実はボンボンだったり実家が貴族だったりするので大人になったら効いてくる ヒルフォード卒だから顔が広いんですかと10年後くらいに聞かれて 「ダチなんだよ。」って笑う。 タイマン張ったらダチ。

#ヒルフォード アウラン嬢が真面目に授業を受けている横で、窓の外見てあくび噛み殺したり、そうかと思うと内容が箒に関している時は真面目に授業を聞いているポーラさんである。

#ヒルフォード 「うわあーーーっ！！！！」 イートングロー寮の部屋。朝から虎の吠えるようなポーラの悲鳴。昨日の喧嘩の仲裁からのマジギレ3秒前から寝たあと、間が悪く授業30分前に起きた。 「やるしかねーか！」 着替えた。髪の毛は水かぶってくしゃくしゃに自分の私物の箒を掴む。

#ヒルフォード 「ふぁ～、授業眠かった。」 時計を見るとお昼頃、とりあえず食堂に向かうことにした。 今日のランチはどうしようかと考えていると曲がり角のところで、ボンッと衝撃が。 慌てて前を見ると赤髪の女の子が尻もちをついていた。 「大丈夫ですか！？」 慌てて手を差し出した。

#ヒルフォード イートングロー寮の不良の言い合いに巻き込まれた結果、ケンカ上位層のポーラが証人になれよと頼まれ最初は黙って双方のイキがりの言い分を聞いていたんだけれども 「どっちも譲んねーんだからもういいんじゃねー？…なー、どっちも間違っちゃいねーんだからさー」