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なぜset forthではなくprovideでもなくstipulateと書かれているのか? 同じく「#規定する」と訳されることのあるこれらの語の違いに敏感になることが #リーガル翻訳 の基本です。 原文の語選択を真剣に受け止めることが極めて重要です。 ecs-legal.jp/understanding-…
#意味を分かった上で翻訳していますか? 単に単語を専門用語っぽく訳して翻訳者としての勤めを果たしたと思っているに違いない #リーガル翻訳 が…。 リーガルの特質を踏まえた翻訳が必要です。 pic.twitter.com/yiMpgjOFbF
default=債務不履行 こう覚えることが #リーガル翻訳 の勉強になると思ったら大間違いです。 英単語の意味と債務不履行の理解を結びつけることがリーガル翻訳の勉強です。 default [=] 債務不履行 この[=]を理解することが大切です。
#default(#債務不履行) de(強意)+fault(責任) 契約をしたら債務者は債務を履行する義務を負います。その義務違反には制裁(責任)が伴います。 約束を破ると重い責任が生じるという意味でdefault(債務不履行)となっています。 ちなみに、
リーガル分野の翻訳には、 ・日本語力 ・英語力 ・リーガルの体系知 が当然必要です。 ですが、中学レベルの英文法を完璧に使いこなせていない方はいくらリーガルの体系知を身につけても #リーガル翻訳 はできません。#英文法 は基本中の基本。英文法の基本なしで専門知あっても翻訳は無理です。 pic.twitter.com/wc4unTeu0N
ア:三枚肉を食べる イ:三枚、肉を食べる アは三枚肉(豚バラ肉)という肉の種類の話で、 イは食べる肉の枚数の話です。 このように『、』の打ち所で、意味が全く変わるので『、』も立派な文法なんですよね。全く侮れない。 #リーガル翻訳 だと『, 〜(例外)』の…
A: There is a soy sauce, and a salt on the table. B: There is a soy sauce and a salt on the table. AとBではon the tableが及ぶ範囲が変わります。カンマ一つで醤油がどこにあるのかが変わってくる。Bだと醤油もテーブル上にありますがAでは醤油がどこにあるかはわからない。
無罪とは? A:トムがジョーを殺害したことが証明 されていない。故に無罪。 B:トムがジョーを殺害していないこと が証明された。故に無罪。 A Bの論理の違いに注意を向けられないと #リーガル翻訳 は厳しい。#立証責任 の問題があるので、原文の表現の言い換えはNGです。 ecs-legal.jp/legal-logic-fr…
#provide がリーガルではなぜ「規定する」という意味なのか? これは #リーガル翻訳 をする方は一度は考えておかないといけないと思います。 他にも「規定する」を表す単語があるのでそれらとの区別をつけないといけないからです。 ecs-legal.jp/understanding-…
mutatis mutandis bona fide pari passu per annum per diem pro rata inter alia force majeure こういった #リーガル特有のラテン語 を覚えれば #リーガル翻訳 できると思っていませんか? 専門用語を押さえるのは必要条件 類語との違いを理解することが十分条件です。 ecs-legal.jp/english-expert…
う~ん… 「同意」も「合意」もリーガルでは立派な専門用語なんですが、どうもその違いが理解されていない気がするんですよね…。 #リーガル翻訳 で「合意」とすべきところを「同意」としているのが結構あります(逆もあり)。 1:碧は陽葵と結婚の合意をした。 2:碧は陽葵に結婚の同意をした。…
“同意”と“合意” 似ていますが、#リーガル では使う場面が全く違います。 合意=“意”思表示の“合”致 同意=“意”思表示に賛“同” #合意 は契約当事者がするものです。 ⭕️1:Aは甲と合意した。 ❌2:Aは甲と同意した。 2は“同意”の意味からして間違いです。
liabilityとresponsibility どちらも「責任」という訳がありますが、視点が全く違う発想が正反対の用語なので、#リーガル翻訳 においては正確な使い分けが必要です。 Japanese Law Translationでも混同されている条項があります。 ecs-oki.com/liability-resp…