#百人一首 64 『#後拾遺和歌集』恋 に #藤原道雅(25歳)の歌は4首並んで収載されている。 道雅は #長徳の変(996年)で左遷された伊周の長男 道雅の この歌が詠まれた1017年は、伊周(36歳)が亡くなってから7年経っている。 詞書は 伊勢の斎宮 来訪から都へ上り戻った人(#三条院…

『#源氏物語』は、書き上がると 真っ先に #紫式部 が仕えていた藤原彰子に お披露目されたんだろうけど それを 立ち聞きして こっそり立ち書き?していた殿上人がいたようだ。一刻も早く内容を知りたい 当時 皇太子だった #三条院 の命を帯びていたのだろうか? 『#新古今和歌集』雑歌 収載… x.com/wXbRh2LVPABQUk…

『#新古今和歌集』雑歌 収載 #三条院 の「月影の…」歌の次には #紫式部 の父 #藤原為時 の 題知らず の歌が置かれている。 印刷技術は中国から伝わっていたようなのだが 印刷が行われていなかったこの時代、為時はどうやら娘が書いた『#源氏物語』を書き写す作業に駆り出されていたようだ。… x.com/wXbRh2LVPABQUk…

#三条院 のこの歌が『#源氏物語』を心待ちにする読者からの #紫式部 へのサインなら 三条院は 山の墓で眠る #源等 の娘をはじめ不幸にも若くして命を落とした女性の生まれ変わりであるのが光源氏←と感じていたか 死と輪廻←を…

#三条院 が皇太子だったのは1011年6月 35歳まで 病が重くなった一条天皇(31歳)が譲位し、一条天皇は太上天皇となって 直後に出家したが その3日後に亡くなった。 👇 月影の　山の端分けて　隠れなば　そむく憂き世を　われや ながめん (月の光が陰るように 山の縁が遮り分けて…

私は、血統だとか 叙爵と加階だの 皇位継承争い やらには全く興味が湧かないんだが 人はどうしても これ↑に左右される。 #紫式部 は #三条院 と #藤原道長 の政権を巡る鬩ぎ合いを興味深く眺めていて『#源氏物語』に反映させていったのかもしれないなぁ という思いが 『#新古今和歌集』編者には…

#三条院 を調べると、毎度のことだが この人も権門の傀儡でしかないんだよなぁという思いが起こる。 藤原道長の父.兼家の長女.超子(22歳)と 譲位後の #冷泉院(26歳)との間に生れ 6歳の時に母.超子(28歳)を亡くしているが 祖父.兼家には鍾愛されたらしい。 1011年に…

『#新古今和歌集』雑歌 収載 #紫式部 の #百人一首 歌「めぐり逢ひて…」の次には #三条院(#冷泉天皇 の第2皇子)の歌が置かれ この歌にも " 月影＝つきかげ "←月書け、継ぎ書け の語句がある。 月は『#竹取物語』物語一般、書物の比喩だと私は思っている。 " つきかげ=月書け… x.com/wXbRh2LVPABQUk…