- すべて
- 画像・動画
並べ替え:新着順
1112【小説】 「ねえ、さっき知らない女の人から『私の彼氏を返して』って泣きながら言われたんだけど」 「これはいかなこと」 * これは如何なこと これはいかなこと 意味 驚いて言う語。 これはまあ、どうしたことか。 狂言で多く用いる。 #辞書の旅 #具鷲小説 pic.twitter.com/W1UxxOk1Kx
1086【小説】 「このレシートはなに?」 「ごにょごにょ」 * ごにょごにょ 意味 口ごもって不明瞭につぶやく声。 また、そのさま。 #辞書の旅 #具鷲小説 pic.twitter.com/CAfG6zl3G1
1085【小説】 「こないだ絶世の美女を見かけたから、粉をかけたんだ」 「痴漢で捕まるぞ」 「どこも触ってないぞ」 「粉をかけたんだろう?」 「いや、声をかけただけさ」 * 粉をかける こなをかける 意味 女性をくどこうと声をかける。 #辞書の旅 #具鷲小説 pic.twitter.com/TWUEgEDFTr
1077【小説】 「そうねえ。事と次第に依っては考えてあげてもいいわよ」 と、アタイは言った。 * 事と次第に依っては ことと しだいに よっては 意味 これからの情勢いかんでは。 どうなるか現状では決まらないが、可能性としてはあり得る意。 #辞書の旅 #具鷲小説 pic.twitter.com/M5WInklzZ1
1074【小説】 「アタイたち、こってりね」 と恋多き女は言った。 * こってり 意味 ①男女の仲が濃密なさま。 ②色・味などが濃厚なさま。 多量でしつこいさま。 ③程度がはなはだしいさま。 #辞書の旅 #具鷲小説 pic.twitter.com/PbpXVIsJdc
1070【小説】 「ごちゃごちゃうるせえ女だなあ」 と男は言った。 * ごちゃごちゃ 意味 ①種々のものが乱雑に入り乱れているさま。 秩序のないさま。 ②こみあって複雑なさま。 ③あれこれ言いつのるさま。 #辞書の旅 #具鷲小説 pic.twitter.com/nel1qM9Zmm
1063【小説】 地獄に落ちた男は、自分の両腕を引く牛頭馬頭に言った。 「お前らは人が嫌がることをして罰を受けないのか」 「俺らは仕事でやってるからな。仕方ないんだよ」 * 牛頭馬頭 ごずめず 仏教用語 意味 地獄の獄卒で、牛頭人身のものと馬頭人身のもの。 #辞書の旅 #具鷲小説 pic.twitter.com/Ur1IVIwmdW x.com/guwashi_sato/s…
1062【小説】 地獄に落ちた男が、今度は視察に訪れた神に話しかけた。 「おい、お前は牛頭(ごず)の王だろう」 「いかにも。われが牛頭天王である」 「なんとかしてくれ、雑魚の牛頭が地獄で弱者をいじめて楽しんでいる。みっともないぞ」 * 牛頭天王 ごずてんのう 仏教用語 意味… pic.twitter.com/6joSq0yAO4 x.com/guwashi_sato/s…
1046【小説】 心底不細工な相手と結婚しました。 しかし私は、心に決めた人と結婚したと思い込んでいるので幸せです。 * 心妻・心夫 こころづま 意味 心中に夫または妻と思い定めた相手。 おもいづま。 #辞書の旅 #具鷲小説 pic.twitter.com/pLDYQ118Ui
1035【小説】 「皆がこう思ってくれたら、国家運営も楽になるのになあ」 と、とある国の王がため息をついた。 * 国民精神 こくみんせいしん 意味 ①その国民に共通とされる固有の精神。 ②国家のために自己を犠牲にして尽くす国民の精神。 #辞書の旅 #具鷲小説 pic.twitter.com/cV0kFMXLf0