これらのことが重要なのは、言葉が平板化し、表現と対話の場が形骸化し、私たちの生活が空虚なものになること──ひいては、私たちが自分自身を見失うこと──を防ぐためだ。 #古田徹也 著『いつもの言葉を哲学する』（朝日新書）より

私たちの生活は言葉とともにあり、そのつどの表現と対話の場としてある。 言葉を雑に扱わず、自分の言葉に責任をもつこと。 言葉の使用を規格化やお約束、常套句などに完全に委ねてはならないこと。 #古田徹也 著『いつもの言葉を哲学する』（朝日新書）より

探究の中止は、見方の固定化・思考の硬直化を呼び込む。 我々が生活のなかで相手にする物事の大半は、単一の見方だけで見通せるほど平板で単純なものではなく、複雑で奥行きのあるものだ。 #古田徹也 著『はじめてのウィトゲンシュタイン』（ＮＨＫブックス）より pic.twitter.com/5izNvQD9Jb

文學界5月号について、 「今月のエッセイ」は古田徹也さん、 「窓辺より」はひらいめぐみさん、Ryu Ikaさんにご寄稿いただきました。 ぜひお楽しみください。 #今月のエッセイ　#窓辺より　#エッセイ　#コラム　#文學界　#古田徹也　#ひらいめぐみ　#Ryu_Ika pic.twitter.com/VJh0dn8dlV