『身体としての書物』 今福龍太［著］2009年3月 書物はたえず世界へと生成する！ ボルヘス、ジャベス、ベンヤミン、グリッサンらのテクストを読み解きながら開示される、「書物」という理念と感触をめぐる新たな身体哲学。 #夏こそ読書2024 #東京外国語大学出版会 wp.tufs.ac.jp/tufspress/book…

『痛みと感情のイギリス史』 伊東剛史　後藤はる美［編］2017年3月 痛みは普遍的なのか。 17-20世紀のイギリスの、神経医学の発達、貧者の救済、魔女裁判などを題材に、生と痛みが絡まり合う感情の諸相を描き出す。 #夏こそ読書2024 #東京外国語大学出版会 wp.tufs.ac.jp/tufspress/book…

『植民地の偉大さと隷従』 アルベール・サロー［著］／小川了［訳］2021年1月 第三共和政期フランスを代表する植民地理論家が執筆・公刊。植民地事業に伴う本来的な矛盾について考えるために。初邦訳。 #夏こそ読書2024 #東京外国語大学出版会 wp.tufs.ac.jp/tufspress/book…

『大学のロシア語Ⅰ』『大学のロシア語Ⅱ』 沼野恭子　匹田剛　前田和泉　イリーナ・ダフコワ［著］2013年3月 Ⅰはテキスト、Ⅱはワークブック。読む・話す・聞く・書くための基礎を徹底マスター！　全28課、音声付き。独習者にも。 #夏こそ読書2024 #東京外国語大学出版会 wp.tufs.ac.jp/tufspress/book…

『ブラック・ライヴズ・マターから学ぶ　アメリカからグローバル世界へ』 武内進一　中山智香子［編］2022年3月 アメリカから世界へと共鳴を広げていったBLM運動は何を告発したのか。そこから私たちは何を学ぶべきなのか。 #夏こそ読書2024 #東京外国語大学出版会 wp.tufs.ac.jp/tufspress/book…

『東京外国語大学150年のあゆみ』 東京外国語大学文書館［編］2023年11月 大学史が、グローバルヒストリー 1873年建学 言語を礎に、世界各地の政治、経済、文化など多分野の教育・研究機関として紡がれた150年史 #夏こそ読書2024 #東京外国語大学出版会 wp.tufs.ac.jp/tufspress/book…

『深淵の沈黙』 ファム・コン・ティエン［著］／野平宗弘［訳］2018年2月 ベトナム戦争の混迷が続く1967年、26歳の若き詩人が放った思想闘争の書。 〈深淵〉に声を上げさせるため、すべての言語を叩き潰すのだ…… #夏こそ読書2024 #東京外国語大学出版会 wp.tufs.ac.jp/tufspress/book…

『大学のアラビア語〈詳解文法〉』 八木久美子　青山弘之　イハーブ・アハマド・エベード［著］2013年4月 初級者から中級・上級者まで基礎力と応用力を鍛えるテキスト。〈表現実践〉〈発音教室〉〈初級表現〉とシリーズで展開。 #夏こそ読書2024 #東京外国語大学出版会 wp.tufs.ac.jp/tufspress/book…

『大学のフィリピノ語』 山下美知子　リース・カセル　高野邦夫［著］2018年2月 フィリピンの国語であるフィリピノ語の習得と、フィリピンの文化と社会を理解する助けになる一冊。初歩から中・上級レベルまで、独習者にも対応。 #夏こそ読書2024 #東京外国語大学出版会 wp.tufs.ac.jp/tufspress/book…

『歴史の中の感情　失われた名誉／創られた共感』 ウーテ・フレーフェルト［著］／櫻井文子［訳］2018年11月 感情は、形や意味を変えながら「文化的な記憶」として歴史の中に保存されてきた。感情史研究の第一人者による注目の講演録 #夏こそ読書2024 #東京外国語大学出版会 wp.tufs.ac.jp/tufspress/book…

『世界の中のラテンアメリカ政治』 舛方周一郎　宮地隆廣［著］2023年3月 植民地、独立、国家形成、ポピュリズム、軍事政権、米国の介入、新自由主義、左傾化、民主制の後退、専制の台頭――世界を動かす政治の「基層」に触れる #夏こそ読書2024 #東京外国語大学出版会 wp.tufs.ac.jp/tufspress/book…

『モジュールで身につくトルコ語　東京外国語大学の語学』 津久井優　川口裕司［著］／菅原睦［監修］2024年4月 「TUFS言語モジュール」を活用。12にスキットで、基本から応用表現まで、生きたトルコ語会話が身につく。 #夏こそ読書2024 #東京外国語大学出版会 wp.tufs.ac.jp/tufspress/book…

『ウクライナの装飾文様』 ミコラ・サモーキシュ［画］／巽由樹子［訳・解説］2023年12月 ロシア帝国の御用画家が、故郷ウクライナの花文様の刺繡を描いたアルバムを複製。地域の歴史や文様の伝播について考える解説つき。 #夏こそ読書2024 #東京外国語大学出版会 wp.tufs.ac.jp/tufspress/book…

『東南アジアのイスラーム』 床呂郁哉　西井凉子　福島康博［編］2012年4月 東南アジアは最も多くのムスリムを抱える。歴史的文化的背景から現代の政治・社会・ビジネスまで、イスラームの広大なネットワークと豊かな多様性を解説。 #夏こそ読書2024 #東京外国語大学出版会 wp.tufs.ac.jp/tufspress/book…

『演劇の未来形』 谷川道子［著］2014年10月 ブレヒト、ミュラーなどのドイツ現代演劇、アングラ演劇、蜷川幸雄、富良野塾……。時代史と個人史の交点で、演劇の可能性を問い直す。 #夏こそ読書2024 #東京外国語大学出版会 wp.tufs.ac.jp/tufspress/book…

『人はみなフィールドワーカーである　人文学のフィールドワークのすすめ』 西井凉子［編］2014年6月 フィールドワーカーは、どのようなフィールドワークを行っているのか。歴史学・言語学・人類学の第一線の研究者17人が語る。 #夏こそ読書2024 #東京外国語大学出版会 wp.tufs.ac.jp/tufspress/book…

『香港危機の深層　「逃亡犯条例」改正問題と「一国二制度」のゆくえ』 倉田徹　倉田明子［編］2019年12月 国安法制定前、大規模デモが発生・拡散した香港。混迷の情勢を政治・経済・社会・文化・歴史など多分野の研究者が分析。 #夏こそ読書2024 #東京外国語大学出版会 wp.tufs.ac.jp/tufspress/book…

『神の嘉する結婚　イスラムの規範と現代社会』 八木久美子［著］2020年7月 信仰する男と女がさぐる、神への帰依と結婚 姿を変えゆく「結婚」をレンズに、イスラム教徒の生きる世界を読み解き、鮮やかに描き出す宗教論。 #夏こそ読書2024 #東京外国語大学出版会 wp.tufs.ac.jp/tufspress/book…

『地球の音楽』 山口裕之　橋本雄一［編］2022年3月 地球上のさまざまな場所で、その土地に固有の音楽が鳴っている――。世界各地・各ジャンルを専門とする50名の研究者が奏でる音楽エッセイ集。 #夏こそ読書2024 #東京外国語大学出版会 wp.tufs.ac.jp/tufspress/book…

『アンナ先生の言語学入門』 アンナ・ヴェジビツカ［著］／小原雅俊　石井哲史朗　阿部優子［訳］2011年7月 ことばの大海原へようこそ！ 世界のさまざまな言語の用例を駆使して、言語学の基本概念と研究課題をやさしく語る。 #夏こそ読書2024 #東京外国語大学出版会 wp.tufs.ac.jp/tufspress/book…

『ガーナ流 家族のつくり方　世話する・される者たちの生活誌』 小佐野アコシヤ有紀［著］2023年12月 20歳の大学せいだった私が留学先のガーナで出逢ったのは、血縁を超えた家族関係を結ぶ人々だった。 #夏こそ読書2024 #東京外国語大学出版会 wp.tufs.ac.jp/tufspress/book…

『膠着するシリア　トランプ政権は何をもたらしたか』 青山弘之［著］2021年10月 10年に及ぶ重層的紛争の末に火種を抱えたまま膠着したシリア内戦。米国をはじめとする諸外国にどのように翻弄され続けてきたかを記す。 #夏こそ読書2024 #東京外国語大学出版会 wp.tufs.ac.jp/tufspress/book…

『追憶のカンボジア』 チュット・カイ［著］／岡田知子［訳］2014年6月 《物語の島 アジア》カンボジア フランス植民地時代からクメール・ルージュの時代、豊かな自然のなかで人々が暮らす作家の幼少時代の思い出を描く傑作3篇。 #夏こそ読書2024 #東京外国語大学出版会 wp.tufs.ac.jp/tufspress/book…

『「テロとの戦い」との闘い　あるいはイスラーム過激派の変貌』 髙岡豊［著］2023年3月 〈9.11〉以降、国際社会が進めてきた「テロとの戦い」の、主敵とされ続けてきたイスラーム過激派。網羅的な情報収集と分析からその実態に迫る #夏こそ読書2024 #東京外国語大学出版会 wp.tufs.ac.jp/tufspress/book…

『山口昌男　人類学的思考の沃野』 真島一郎　川村伸秀［編］2014年10月 知ることの愉楽と自由をこよなく愛し、野生の思考と詩学を旺盛に探究し続けた知の巨人。文化人類学者・山口昌男（1931-2013）の人と思想を読み解く追悼論集。 #夏こそ読書2024 #東京外国語大学出版会 wp.tufs.ac.jp/tufspress/book…