「ことならば　晴れずもあらなん　秋霧の　まぎれに見えぬ　君と思わん」『#大和物語』28段 子が亡き父を思って読んだ歌なのだけれど、雰囲気も含めて結構好き。 #和歌

ようにさえ見える。 『#拾遺和歌集』にも #恵慶法師 の「旧里を…」の歌が採られているのだが 反面『#大和物語』には #宇多天皇 と風俗業者の癒着を示す話が書かれていたり 上級貴族が遊里通いをしているらしい話もある。 江戸時代に遊女の投げ込み寺があったように 奈良.平安時代は有名な難波潟、遊里

ないかと私には思える、それも #藤原伊尹 の裏切り行為に気づいた小弐命婦の方から絶縁されたのではないか。 『#大和物語』115段「秋の夜」を読むと 小弐命婦は頭がよくて仕事に対する責任感を自負してる 乳母としても皆から信頼されていた女性、ただの お人好しではない。 伊尹が己の不義を野辺のせ

『#大和物語』115段「秋の夜」は #藤原伊尹 の父.師輔が蔵人頭(主席秘書)だった頃に少弐命婦に ふられた話。 その頃 師輔は22~26歳で命婦も同じかな、伊尹は7~11歳くらい 師輔が少弐命婦に贈った歌 👇 秋の夜を　待てと頼めし　言の葉に　今も かかれる　露の はかなさ (秋の夜まで待て、と当てにさせ

大和物語168段 「しのびて時々あひける女、おなじ内裏にありけり」 この女とは誰だと思います？たぶん小野小町な感じがするのだけど、僕は藤原順子であってほしいなと思ってる。 #小野小町 #藤原順子 #遍昭 #大和物語

した。そして子供への性暴力が妻にバレてしまったことで #宇多上皇 は当時 多くの妻と住んでいた亭子院という邸を追い出される羽目になった。 これは『#大和物語』134段「あはぬ夜も」に書かれている。 『#後撰和歌集』雑 にも 亭子院今あこ(=若い方の可愛い児)←と呼ばれていた少女の性的で意味深な

可能性が高い。子供 それも娘には絶対に父親を逢わせたくない😨←気持ちは私には よく分かる。 『#大和物語』86段に書かれた 若菜摘み←は 本来は正月の はじめの子(ね)の日、7日などに行われた行事なのだが 86段では買春の隠語として使われていると私は思う。 干支の子(ね)←を子(=可愛い幼い子供)に

同情できない。 なぜなら『#大和物語』86段「若菜」で大納言.藤原顕忠(50~60歳くらい.時平の次男)と買春の相談をしているのは #平兼盛 だからだ。 顕忠が大納言だったのは948~960年で天徳内裏歌合(960年)の10年ほど前から つまり兼盛の離婚理由は推して知るべしで 元妻が買春夫.兼盛に愛想をつかした

大和物語のジャンルは大丈夫ですか(京都産業大学生命科学部等古文2023)？しっかり学習しよう。 産近甲龍対策はプロ家庭教師のKashiharaにおまかせくださいませ💁！ #古文 #大和物語 #歌物語 #京都産業大学対策 #産近甲龍対策 #塾 #予備校 #プロ家庭教師

↑という俗信があったのだそうだ。 死ぬのは1人で死ねるが 三途の川を渡る時に手を引いてくれるはずの源信明は通ってこなくなった。 公平.三女の娘の歌の婉曲表現は どうしてくれるの?恨むよ😠←と言ってる? そして男の言葉を真摯なものとして信じた女性がまた1人裏切られたのだが 続く『#大和物語』

『#大和物語』111段「別れ路の川」に 県(あがた)の井戸という所に住んでいた橘公平の娘達の話がある。 これも恐らく #藤原敦忠 の長男.助信を産んだ #源等 の娘の自裁後間もないの頃の話で関連している↓ 公平の三女の娘が 源信明がまだ若かった時に最初の夫にしたのだったが 夫として通わなくなったの

の人 実際の奈良の帝=#平城天皇 は女性を采女=貢物として扱うことを止めた人だけれども 『#大和物語』150段「猿沢の池」の奈良の帝は采女を軽視し自裁で死なせてしまう。 #藤原敦忠 の妻(#源等 の娘)の死も恐らく自裁なんだろう 『大和物語』の作者は平城天皇の血をひく敦忠に皮肉としてこの150段を提

猿沢の池の采女入水事件は伝説として『#大和物語』150段にある。 その『大和物語』に #柿本人麻呂 の歌として記された「わぎもこが…」の歌が『#拾遺和歌集』哀傷の #藤原敦忠 の「君なくて…」の歌の次に置かれているようだ。 そこで『大和物語』150段を見てみるとこんな話↓ 昔、奈良の帝に仕えてい