#読書ノート(6)-60 #日本の歴史(15巻)#小学館版 戦争と戦後に生きる アジア太平洋のなかの日本の戦争 　東北の雪部隊 　#降伏の禁止　と戦陣訓 　ニューギニアでの戦没者を増大させた3つ目の理由は、#降伏の禁止と　#玉砕　の強制であった。日本陸海軍は兵士が降伏して捕虜になることを厳しく戒めた。

#読書ノート(6)-59 #日本の歴史(15巻)#小学館版 戦争と戦後を生きる 　アジア太平洋のなかの日本の戦争 　東北の雪部隊 [#戦病死]とは何か- 　　　戦場と　#餓死 　戦病死とは何か。戦病死とは食料不足による栄養失調とマラリア、脚気など病気、行軍による心身消耗が重なって　#餓死することである。

#読書ノート(6)-58 #日本の歴史(15巻)#小学館版 戦争と戦後を生きる 　アジア太平洋のなかの日本の戦争 　東北の雪部隊 　高橋千三の入隊---中国戦線から　#ニューギニアへ 　アジア太平洋戦争が始まって一年あまりが過ぎた1942年1月、日本軍は南太平洋での戦局を有利にするために、---

#読書ノート(6)-57 #日本の歴史(15巻)#小学館版 #戦争と戦後を生きる アジア太平洋のなかの日本の戦争 　#軍事郵便のなかの戦争 　討伐と　#反日　と戦意高揚 　1905年に岩手県藤根村に生まれた高橋徳兵衛は、1937年7月に二回目の招集を受けた。中国北部を転戦し1939年11月に帰還した。

#読書ノート(6)-56 #日本の歴史(15巻)#小学館版 戦争と戦後を生きる アジア太平洋のなかの日本の戦争 　#軍事郵便のなかの戦争 　(以下、高橋忠光に届いた軍事郵便から、日中戦争に参加した兵士の心情を読み解いてみたい。) 　日中戦争に従軍した高橋忠光(前に登場した高橋フサの父)は--

#読書ノート(6)-55 #日本の歴史(15巻)#小学館版 　第4章　アジア.太平洋のなか 　　　の日本の戦争 #軍事郵便のなかの戦争 　7000通の軍事郵便 　日中戦争からアジア太平洋戦争にかけて、東アジアから太平洋で日本の戦争が行なわれた。ここには多数の人々が動員され、巻込まれた。

#読書ノート(6)-54 #日本の歴史(15巻)#小学館版 戦争と戦後を生きる 　コラムより #生存の淵を詠む 　　----鶴彬(つるあきら) 　屍(しかばね)のゐないニュー　　　 　　ス映画で勇ましい 　手と足をもいだ丸太に 　　してかえし 　胎内の動きを知るころ 　　骨がつき 　日中戦争が始まって四ヶ月--

#読書する　(6)-53 #日本の歴史(15巻)#小学館版 　#戦争　と　#戦後を生きる 　　総力戦の時代 　ラジオと新聞と写真が 　　　　伝えた戦争 　#村瀬守保　の写した中国の写真 　中国や南方の前線には、カメラマンも多数派遣された。 　カメラマンが前線で撮った写真は新聞紙上を賑わせたが--

#読書ノート　(6)-52 #日本の歴史(15巻)#小学館版 #戦争と戦後を生きる 　総力戦の時代 　ラジオと新聞と写真が　 　　伝えた戦争 #新聞と戦争 　1944年11月2日、[山形新聞]に[あたし達の白兵戦　朗らかにふとる疎開児]と題した記事が掲載された。(最下段写真参照)これは吉原幸子が疎開していた---

#読書ノート(6)-51 #日本の歴史(15巻)#小学館版 戦争と戦後を生きる 　#総力戦の時代 　ラジオと新聞と写真が 　　伝えた戦争 　ラジオが茶の間に入ってきた 　1930年代から50年代半ばは、新聞に加えてラジオが人々の重要な情報源になった時代だった。市部での普及率は59%（1940年)、70%(1943年)

#読書ノート　(6)-50 #日本の歴史(15巻)#小学館版 #戦争と戦時を生きる 　総力戦の時代 　女性と小国民の時代 　#日本の総動員の特徴は何か 　総力戦は人的、物的資源の最大限合理的な配分を実行しょうとするものであり、其の為に人々に主体的な参加を強く求めた。そのためには---

#読書ノート6-(49) #日本の歴史(15巻)#小学館版 #戦争と戦後を生きる 　総力戦の時代 　女性と小国民の時代 [#お国に尽くすことよりほかに考えが在りません] 　戦時期には青少年工の不良化問題がさかんに取りざたされた。家族と切り離された青少年工は[不良]ととらえられ、その増大に当局や--

#読書ノート(6)-48 #日本の歴史(15巻)#小学館版 #戦争と戦後を生きる 　総力戦の時代 　女性と小国民の時代 　#戦時期の子ども 　では、乳児が第2国民であるならば、戦時期の子どもは、どのように位置づけられていたのか。 　戦時期の子ども達を、戦争に巻き込まれた存在としてだけ---

#読書ノート(6)-47 #日本の歴史(15巻)#小学館版 　戦時と戦後 少女と少国民の時代(続) 　家の内外へ呼びかけられる 　　女性たち 　戦時期は外で働く女性が増加した時代だった。1941年から44年にかけて国鉄の女子従業員が9倍に増加。女性車掌、放送局の技術員、銀行の主用業務にも進出した。

#読書ノート(6)-46 #日本の歴史(15巻)#小学館版 #戦争と戦後を生きる 　総力戦の時代 　#少女　と　#小国民の時代(続) 　[努力]と[修養]で勤労動員を 　　　乗り切る 　1945年7月頃、フサの日記に変化が現れる。きっかけは父から届いた一通の手紙であった。以前、自宅で動員先での悩みを父に--

#読書ノート(6)-45 #日本の歴史(15巻)#小学館版 #戦争と戦後を生きる 　総力戦の時代 　少女と少国民の時代 　待ちに待った　#動員令 (読者追記　長めになるのだが、生の声から考える立場を尊重し、全文を記す。) 　愈々(いよいよ)待ちに待った動員令が決った。あれほど一ケ月以前から騒ぎ-----

#読書ノート(6)-44 #日本の歴史(15巻)#小学館版 #戦争と戦後を生きる 　総力戦の時代 　人間の動員と福利厚生 #厚生省と国民健康保険法の成立 　1938年(昭和13)、厚生省が誕生。労働政策、人口政策、保健医療政策などの推進母体となる。翌年、労働力不足が深刻になり厚生省は[結婚十訓]の---

#読書ノート(6)-43 #日本の歴史(15巻)#小学館版 #戦争と戦後を生きる 　総力戦の時代 　人の動員と福利厚生 　総力戦と労働科学---　 　　　　暉峻義等(てるおかぎ　　　　 　　　　とう) {功利的な人生観の固い殻をぶち破って、そこに人格としてのの勤労の本質を宣揚するときが来たのである。

#読書ノート(6)-42 #日本の歴史(15巻)#小学館版 #戦争と戦後を生きる 　総力戦の時代 人の動員と福利厚生 　誰を動員したのか--- 　 　総力戦の時代にあって人を動員するとはどうゆうことなのか。整理をしてみたい。 　政府の労務動員計画では、学校卒業生、動員による転廃業者.離職者(経済--