#横尾忠則『#言葉を離れる』紹介します。その中で7章「買書の心得」は特にお気に入りです。彼は読書することなく、本を買うことでそのイメージを買う、その装丁を眺めたり、本棚に並べ、その他の本との関係性を楽しむ。これも読書ではないかと。勇気づけられました。 #小学館研修員より pic.twitter.com/KhgQrB4UvQ

#中村文則『#銃』紹介します。この作品はとにかくカッコいいです。主人公は河原で銃を見つけ、その美しさと圧倒的存在感に異様なほど執着していきます。ここまで書いて、改めてイントロからカッコいいなと感じました。そしてそれを引き立たせるのは中村文則さんの冷酷な文体です。 #小学館研修員より pic.twitter.com/MzMwmV10Jz

#千葉雅也『#センスの哲学』を中心とした棚ができました。大学時代は美学専攻だったこともあって気になっていた本でしたが、ページをめくるたびに全身が痺れました。美術館に行きたいです。そのほか哲学三部作に加え、美学の本もご用意しています。 「センス」とは一体・・・ #小学館研修員より pic.twitter.com/lArhi7GQGJ

私の好きな小説家の1人です。全く見たことのない独創的な文体、そのリズム感に圧倒されます。そんな彼が一体どんな人生でどう考えてきたのか、初めて自分語りした本です。そこには文学を超えた知見であふれていました。著者をよく知ってから作品を読むとさらに面白くなりますね。#小学館研修員より pic.twitter.com/BDQjAA44dE

嫉妬についての本はよくありますが、安心してください、この本では「ありのままの自分でいい、他人は気にしない」という解決には決して向かいません。嫉妬という感情を細分化、それ自体を考察し、真の正体に迫ります。果たしてそれからどうするのかを考えるきっかけとなります。#小学館研修員より pic.twitter.com/dC5F3pwpEj

大学１年生のときに読んでからお気に入りの一冊になりました。ここで提案される「分人主義」は大切に快適に自分自身として生き抜くためのものです。自分への向き合い方がよく分かります。読んでいる最中は線を引きっぱなしになるような読書体験となりました。#小学館研修員より pic.twitter.com/P1gzSy4cPa

私はラジオをよく聴きます。他のコンテンツとは違った面白さがあります。「そこには「生活」がある、またそれは真実を含んでいる」と著者の亀渕昭信さんは言いました。一時代を築いた人気DJの彼が歴代ディレクターに取材、今まで受け継がれたラジオの本質を明らかにしていきます。#小学館研修員より pic.twitter.com/Z61Um30R2i

初めまして、ただいま研修をさせていただいている小学館新入社員です。この度は個人的おすすめ新書４冊をそれぞれご紹介していきます。#小学館研修員より