企画展「#新収蔵資料展」より（歴史） 俳諧貼り交ぜ額 ７代藩主・南部信房（五梅庵）、信房と交流のなった浮世絵師・喜多川月麿（墨亭月麿）、信房側室・李州（花月堂）の俳句です。現代になって額装されたものですが、俳諧を介した交遊関係がうかがえます。 #八戸市博物館 #展示室にいます pic.twitter.com/roVXMGF42P

企画展「#新収蔵資料展」より（考古） 小久慈焼関連資料 江戸後期に生産が始まった #小久慈焼 の陶器や窯道具などです。寄贈者は、小久慈焼を購入していたほか、現在の窯場に移転する際に訪れて処分されるものを入手し、大事に保管していました。 #八戸市博物館 #展示室にいます pic.twitter.com/6xEfQOpAb2

歴史展示室より（展示入替のお知らせ） 当館所蔵の刀剣資料から、下記のとおり #太刀 と #刀 を展示いたしました。姿かたちの違いから、#日本刀 について理解を深めていただければ幸いです。 ①太刀（無銘） ②刀「新藤源國義」 ③刀「精壮斎宗有／文久二年二月日」 #八戸市博物館 #展示室にいます pic.twitter.com/bVfpCabsRp

企画展「#新収蔵資料展」より（歴史） 刀「於江府精光斎宗重作／慶應元年八月日」 八戸の郷土刀工 #宗重 が江戸で鍛えた貴重な作例です。修業を終えて帰京する際、師 #宗有 を向槌として鍛えたものとされ、当時の拵と共に、子孫らが大切に守り伝えてきた一振りです。 #八戸市博物館 #展示室にいます pic.twitter.com/elDzj21ulG

本日13時30分より、企画展「#新収蔵資料展」ギャラリートークを行います。今回は、考古編（後編）です。企画展を観覧の方は、どなたでもご参加いただけますので、どうぞお気軽にお越しください。 #八戸市博物館 #展示室にいます pic.twitter.com/9fNs0phaUA

企画展「#新収蔵資料展」より（考古） 蟹沢窯の採集品 江戸末期～明治初期に操業したとされる #蟹沢窯 の、陶器の破片や浅瓦、窯道具の破片などです。窯の様子は後世の削平により明確ではありませんが、寄贈者が約20年前に窯跡を踏査して採集した、貴重な資料です。 #八戸市博物館 #展示室にいます pic.twitter.com/4qFfw7uoTs

企画展「#新収蔵資料展」より（歴史） 会席膳　一式 箱書きに「八幡町　南部」、膳の裏面には朱文字で「南部家」とあり、近代の南部家（南部子爵邸）にて使用されたものと思われます。膳を購入した際の包み紙が残されている点も、貴重かつ興味深い資料です。 #八戸市博物館 #展示室にいます pic.twitter.com/rvhpEGPPYs

本日13:30より、企画展「#新収蔵資料展」ギャラリトークを行います。今回は歴史編(後編)です。企画展を観覧の方は、どなたでもご参加いただけますので、どうぞお気軽にお越し下さい。 #八戸市博物館 #展示室にいます pic.twitter.com/5OomCyNSSf

企画展「#新収蔵資料展」より（歴史） 菊牡丹唐草轡十字紋蒔絵漆器（湯次・盥） 青森県重宝に指定されている資料です。八戸藩９代藩主・南部信順の婿入りに際し作られた婚礼調度品で、菊と牡丹、唐草の模様に加え、信順の実家（島津家）の紋もあしらわれています。 #八戸市博物館 #展示室にいます pic.twitter.com/4J6IFGidtC

企画展「#新収蔵資料展」より（歴史） 黒漆塗文書箱 これほどはっきり「#八戸藩」と明示された資料も、珍しいかもしれません。明治２年の #版籍奉還 以降、同４年９月 #廃藩置県 で「八戸県」になるまでの、ごく短い期間に製作された可能性が考えられます。 #八戸市博物館 #展示室にいます pic.twitter.com/WhTU0pVp2R

企画展「#新収蔵資料展」より（歴史） 轡十字紋松唐草模様蒔絵茶弁当 携帯用の茶道具などを入れるもので、上部が開閉するほか、下部に箱が収められている仕様です。薩摩藩島津家の紋が施されており、同家出身の八戸藩９代藩主・南部信順ゆかりの品と考えられます。 #八戸市博物館 #展示室にいます pic.twitter.com/HKxK3iJOWR

企画展「#新収蔵資料展」より（歴史） 槍鞘 槍の刀身にかぶせる鞘（かぶせ）で、短く刈り込まれた黒い毛でおおわれています。#もふもふ しているように見えますが、意外とかたく、熊毛と考えられます。江戸時代、大名行列などに用いられた儀礼的な #槍鞘 です。 #八戸市博物館 #展示室にいます pic.twitter.com/EUfumwILOj

企画展「#新収蔵資料展」より（歴史） 手拭い 紺地に白で抜かれた南部家の向鶴紋、中央に「利直公350年祭」、左右の角に「昭和58年５月」「利直公三百五十年祭実行委員会」の文字があります。盛岡藩２代 #南部利直 没後350年に際して作られたものと思われます。 #八戸市博物館 #展示室にいます pic.twitter.com/kLsc5NHSqf

企画展「#新収蔵資料展」より(歴史) 黒漆塗向鶴紋蒔絵御太刀箱 八戸市立図書館所蔵の南部家文書に藩主の持ち物をまとめた台帳があり、その中に「拾番　御太刀箱　壱」と記されています。内容は別にまとめられており、それらの品々が収納されていたと思われます。 #八戸市博物館 #展示室にいます pic.twitter.com/OVW9eEth8O

企画展「#新収蔵資料展」ギャラリートークにご参加いただき、ありがとうございました。次週は、考古担当の #学芸員 が考古分野の資料を紹介する予定です。 トーク中の入退室は自由ですので、どうぞお気軽にお立ち寄りください。（途中参加も大歓迎！） #八戸市博物館 #展示室にいます pic.twitter.com/Fv6EA5swZE

企画展「#新収蔵資料展」より（歴史） ぽっくり下駄 七五三のお祝い着や晴れ着に合わせて使う女の子・女性用の履物です。裏面がくりぬかれており、歩くときに鳴る音が名前の由来とも言われています。側面に漆を塗って蒔絵を施したものもあります。 #八戸市博物館 #展示室にいます pic.twitter.com/7AbaWCZRgR

企画展「#新収蔵資料展」より（考古） 剥片 石器を作る際に生じたと思われるものです。じっくり観察すると、写真左下から右下にかけて細かな剥離がみられます。より鋭利な道具を作ろうとしたものと考えられます。 #八戸市博物館 #展示室にいます pic.twitter.com/iMbszE2H16

歴史展示室より アブラシボリ 大きな釜で煮た大量の #イワシ を圧縮するための道具で、油を搾った後の粕を天日で干し、#〆粕 を作りました。化学肥料の無い時代に最適な肥料として用いられた #干鰯 や〆粕は、八戸藩の重要な輸出品の１つでもありました。 #八戸市博物館 #展示室にいます #漁撈用具 pic.twitter.com/IOjpuRTOFb

#特別展「飢渇の郷土史」より 凶作を助ける作物として、蕎麦の他に馬鈴薯があります。江戸時代後期には八戸地域でも栽培され、繁殖力の強さや味の良さから「救荒の第一」とされていました。また、馬鈴薯から澱粉を取る方法も知られていたようです。 #八戸市博物館 #KEGAJI #ケガジ #展示室にいます pic.twitter.com/0ZJJBJrQJ7

無形資料展示室より ８大地獄の1つ #等活地獄 は、徒らに殺生を行った者や争いを好んだ者が落とされる場所。蚊や虻を殺しても、懺悔しなければ落とされるそうです。互いに傷つけ合い、獄卒にも切られますが、肉体は再生し、責め苦が繰り返されるといいます。 #八戸市博物館 #展示室にいます #地獄絵 pic.twitter.com/J3wggoq7s2

#特別展「飢渇の郷土史」より 市内にある #県史跡『餓死萬霊等供養塔』は、天明飢饉に関する石碑です。裏面には「…諸人毎日鳥屋部嶽江登蕨根掘…」と、人々が食べ物を求めて山へ登ったことも記されています。 #八戸市博物館 #KEGAJI #ケガジ #展示室にいます #山の日 pic.twitter.com/Fe5swTRR1S

#特別展「飢渇の郷土史」より 「#メノゴ」は、細かくされた乾燥昆布です。ご飯に混ぜて「メノゴ飯」として食べられていたといいます。日頃からの備えとして、保存がきくよう工夫された食材は、米を節約するための「かて」として重要でした。 #八戸市博物館 #KEGAJI #ケガジ #展示室にいます #保存食 pic.twitter.com/2i6wtsjwT7

#特別展「飢渇の郷土史」より 「#しみいも」は乾燥したいもです。冷凍・解凍を繰り返して水分を抜き、吊るして保存しました。あまり美味しくはなかったという話もありますが、万が一の備えとして、保存しておくものでした。 #八戸市博物館 #KEGAJI #ケガジ #展示室にいます #保存食 pic.twitter.com/8nWhvMtiGC

#特別展「飢渇の郷土史」より 「#いもがら（ずいき）」は、乾燥させた #里芋の茎 で、長く保存することができる食べ物です。雑兵の野戦食としても知られています。現在でも、#みそ汁 や #納豆汁 などの具として食べられています。 #八戸市博物館 #KEGAJI #ケガジ #展示室にいます #保存食 pic.twitter.com/zmsd0RF1x1