手紙だけで満足できるカフカと　それだけではダメだったミレナ『あなたの迷宮のなかへ：カフカへの失われた愛の手紙／#マリフィリップ・ジョンシュレー #村松潔 #新潮社クレストブックス』#本が好き honzuki.jp/book/323172/re…

『千年の祈り』（イーユン・リー、篠森ゆりこ：訳、新潮社クレスブックス） 人と人との関係のままならなささ、その末の悲哀であったり、もしくは達観であったりを温かい眼差しで描いた十の短編。一言では言い表せない読後感、でもいつまでも胸に留めておきたい。#千年の祈り #新潮社クレストブックス

→時がたち、湖に半分だけ沈んだ鐘楼、その美しい風景に観光客が押し寄せるが、水の底には何代にもわたって朴訥に生きてきたチロル人の村が沈んでいる。歴史の残酷さというものを考えさせられるラストだ。#この村にとどまる #マルコ・バルツァーノ #新潮社クレストブックス

『この村にとどまる』（マルコ・バルツァーノ、関口英子：訳、新潮社クレストブックス）#読了 挫けそうになりながらも、諦めないトリーナのひたむきさ。そして彼女の言葉が切なくも静かな感動を誘った。→ #この村にとどまる　#マルコ・バルツァーノ　#新潮社クレストブックス