#読了 #葉室麟 #曙光を旅する 筑豊炭鉱の記録文学作家・上野英信 を敬愛し若き日に訪問した著者 〝若いだけで、いまだ何者でもないわたしをもてなすために土筆を摘んでくださる姿が脳裏に浮かんだ〟 〝その時、古めかしくて大仰な言い方だが、｢かくありたい｣と心の底から思った〟 pic.twitter.com/3ThH7zBHMF

#読了 #葉室麟 #曙光を旅する 長崎原爆資料館 被爆体験の｢語り部｣をされている丸田和男さん(84) 〝丸田さんは修学旅行中の中学生たちに、｢帰宅途中に原爆に遭い、どこでどのように死んだかわからない、71年経った今も家に帰っていない友だちもいる｣と語りかける〟 pic.twitter.com/8SkJ5O2nsJ

#読了 #葉室麟 #曙光を旅する 徳川幕府による過酷なキリシタン弾圧を｢神はなぜ沈黙しているのか｣とのテーマで描いた遠藤周作の『沈黙』 〝『沈黙』はカトリシズムの世界から反発を呼んだ〟 〝神は人間の犯した罪を赦すが、罪を犯すことを最初から認めることはありえない〟 pic.twitter.com/q0qRctuThp

#読了 #葉室麟 #曙光を旅する #文春文庫 2017年に亡くなった著者が最晩年に遺した紀行文集 〝勝者ではなく敗者、あるいは脇役や端役の視線で歴史を見たい。歴史の主役が闊歩する表通りではなく、裏通りや脇道、路地を歩きたかった〟 と書く著者の視線は温かい pic.twitter.com/rwkT7ClJ69