Gallery of Kyosai's Art Works No.520 元治元年(1864年)7月刊の #狂斎 筆大判錦絵張交絵《辻文板狂齋漫画》シリーズの「子供の蝉採り、猟師に鉄砲を向ける狸、命が宿った張子達摩と職人」(#櫂舟三郎コレクション)。本図でも名人制作の張子達摩に命が宿るという名工譚を扱う。#暁斎 #河鍋暁斎 #kyosai pic.x.com/YHL6WDfjqE

Gallery of Kyosai's Art Works No.519 #狂斎 筆大判錦絵張交絵《辻文板狂齋漫画》シリーズの「甚五郎仁王彫刻図、金岡ふどうを書ク図、騎牛老子図」(#櫂舟三郎コレクション)。左下は、平安初期の絵師で大和絵の祖と言われる巨勢金岡が描いた不動の火炎が飛び出す名工譚を扱った図。#河鍋暁斎 #kyosai pic.x.com/HITBzX0jnB

Gallery of Kyosai's Art Works No.518 #狂斎 筆《大津絵戯画》(絹本、墨画着色。#櫂舟三郎コレクション )は落款「狂斎青戯戯図」と印影「画印」から安政4(1857)年頃から文久2(1862)年頃の時期の制作と推定される作品。名工が描く大津絵から念仏鬼が現れ出る名工譚を絵画で表現した。#河鍋暁斎 #kyosai pic.x.com/HOVMCzri2t

Gallery of Kyosai's Art Works No.517 #暁斎 筆《七夕花扇使之図》(絹本、墨画着色。#櫂舟三郎コレクション )。近衛家が七種の草花を扇状に檀紙で包み水引で飾る「七夕花扇」を宮中に献上、御所の池に流し牽織二星への手向けとした。文箱を持ち高足駄を履く使いと花扇を持つ仕丁。#河鍋暁斎 #kyosai pic.x.com/e8d33xfL0m

Gallery of Kyosai's Art Works No.516 #暁斎 筆の《#狂言　朝比奈》(紙本、墨画淡彩。#櫂舟三郎コレクション )。書画会等での席上画。浄土へ向かう朝比奈三郎を責めようとする閻魔大王が朝比奈の持つ大竹に振り回され極楽への案内役となるという強者と弱者の倒錯が主題の曲目。 #河鍋暁斎 #kyosai pic.x.com/eyfTPS5gwW

Gallery of Kyosai's Art Works No.515 掛物《瀑布図》(紙本、墨画。#櫂舟三郎コレクション )は安政5年6月(「戊午晩夏寫」の年記)制作。先人作の模写か。落款「#洞郁 藤原陳之」は《地獄極楽めぐり図》(静嘉堂文庫美術館蔵)のものに酷似。印影「曉斎画印」は後人の所業だろう。#暁斎 #河鍋暁斎 #kyosai pic.x.com/d29AsFoIBo

Gallery of Kyosai's Art Works No.514 元治元(1864)年、文徳堂刊『和漢書畫古今名家真蹟集』(#櫂舟三郎コレクション )上巻に載る 「#狂斎 寫」の円山応挙と与謝蕪村 の絵。書画鑑定便覧。「應需」とあり、版元の依頼により応挙、蕪村の絵を模写し版下絵を提供。数え34歳の時の仕事。#河鍋暁斎 #kyosai pic.x.com/BhKAcz8urW

Gallery of Kyosai's Art Works No.513 #暁斎 筆の掛物《鴛鴦図》(絹本、墨画着色。#櫂舟三郎コレクション )。師家での修業を終え「#洞郁 陳之」を称した嘉永2(1849)年から #狂斎 を号し始めた安政４(1857)年までの時期の制作と考えられる作品。江戸狩野らしい余白を取った花鳥図。#河鍋暁斎 #kyosai pic.x.com/jwioSvPV6U

Gallery of Kyosai's Art Works No.512 #暁斎 筆の掛物《狸之念佛図》(紙本、墨画淡彩。#櫂舟三郎コレクション )。手抜かりのない線描が中心の《暁斎漫画》とは対照的な草筆。落款から結構な酒量が入っての揮毫と見るが、姿態描写は的確、顔貌や足先は丁寧、僧衣の質感、量感は見事。#河鍋暁斎 #kyosai pic.x.com/MQYQ4SfFSL

Gallery of Kyosai's Art Works No.509 #狂斎 筆《神功皇后、武内宿禰　見立端午節句人形之図》(絹本、墨画金泥着色 #櫂舟三郎コレクション )。超絶技巧を駆使した慶応3年5月の作。明治６年、ウィーン万博出品の #暁斎 筆大幟(所在不明)は同画題。武内宿禰が抱く赤子は後の応神天皇。#河鍋暁斎 #kyosai pic.x.com/aqYHB8IZj8

Gallery of Kyosai's Art Works 臨時増刊297号(その2) #河鍋暁斎 の娘・門人である河鍋暁翠筆の多色刷木版絵双六《新版 能狂言壽語録》( #櫂舟三郎コレクション) 。振り出しの「三番三」と上りの「石橋」は #能 、その他は「釣狐」「唐相撲」「伯母が酒」などの #狂言 の曲目がテーマ。#暁斎 #kyosai pic.x.com/wwc137Etz4

Gallery of Kyosai's Art Works 臨時増刊296号(その2)。#河鍋暁斎 の門人には、師・ #暁斎 が得意の #能画 ジャンルを継承した作品が少なくない。河鍋暁雲の《能　小鍛冶》、真野暁亭の《能　鶴亀(子方)》、土屋暁春の《能　竹生島》(いずれも肉筆、掛物。全て #櫂舟三郎コレクション)。 #kyosai pic.x.com/Se1xRBNMcq

Gallery of Kyosai's Art Works 臨時増刊295号 天下泰平、五穀豊穣等を祝祷する特殊な能楽“式三番”の名称は、「翁」(#暁斎 筆版画絵本《暁斎酔画 初編》)、今は省略される「父尉」(版画絵本《猿楽図式》)、「三番三」(豆判錦絵《狂言はじめ》)に由来(全て #櫂舟三郎コレクション)。#河鍋暁斎 #kyosai pic.x.com/WMZG7PJkxc

Gallery of Kyosai's Art Works No.491 版画絵本《暁斎漫画》(明治14年刊。#櫂舟三郎コレクション)中の「風神雷神戯画」。鷲に追われる #風神 図はイスラエル ゴールドマン コレクションにある肉筆作品と同種画題。蟹に足を挟まれた #雷神 の間抜けな表情と恰好が笑いを誘う。 #河鍋暁斎 #kyosai #暁斎 pic.x.com/uKlTaMIXmS

Ｗeekly Gallery of Kyosai's Art Works No.327 　「古い時代の暁斎作品絵葉書シリーズ」第五弾。『狂齋百圖』より《三老人真行草図》は長寿の三老人を描く。盗んだ蟠桃を食べ不老長寿を得た“東方朔“、“浦島太郎に万年生きる亀“、百歳超えの“三浦大介“。#河鍋暁斎 #kyosai #暁斎 #櫂舟三郎コレクション pic.x.com/YB2tl18kR1

Ｗeekly Gallary of Kyosai's Art Works 臨時増刊143号 #河鍋暁翠 #暁斎 #kyosui #櫂舟三郎コレクション　暁翠筆《新板　能狂言壽語録》の「狂言　墨塗」。京での訴訟を終えた大名が馴染んだ女に暇乞い。水入れを墨入れに入れ替えられ女の嘘泣きが露見。鏡を見る女を扇の骨の隙間から覗いて笑う大名。 pic.x.com/oTgMAf8jas