連載中の『天地震撼』で武田氏を卒業したいという #伊東潤 さん。知って、黄昏れた。GWの閑暇に『#武田家滅亡 』#読了。初めて本書を手にした時、私は三十代半ば。ちょうど勝頼に同感も同情もできる頃合いだった。それがいつしか信玄が身罷った歳に....我が身を顧み、我が子の未来を想う再読となった。 pic.twitter.com/pfPhZpmgj0

返信先:@IDEA_JAM_YOU46『#武田家滅亡』は情報量が多いんだよね。デビュー作だから立ち上がりが悪いところはあります。多視点群像劇で視点が徐々に減っていき、最後は一人だけになって終わるという理想的な構造ですね。

ただし文庫書き下ろし系作家になると、作品は残らず売れなかったら瞬殺のリスクもある。私の場合、最初から連載～単行本～文庫というフローが形成できたので、でかいヒット作はなくても、収入は安定していたし、作品も比較的ロングライフで、2007年に出した『#武田家滅亡』は文庫で28刷まで行った。