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草枕 旅行く背なが 丸寝せば 家(いは)なる我れは 紐(ひも)解(と)かず寝(ね)む (#万葉集 4416巻二十) #椋椅部刀自売(くらはしべのとじめ) 「旅を続ける貴方が丸寝をするなら、私だけが楽な格好で安穏に寝てはいられない。私だって、貴方が帰るまで紐を解かずに寝ますわ」 #清川妙の萬葉集

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草枕 旅の丸寝の 紐絶えば 我が手と付けろ これの針持(はるも)し  (#万葉集 4420巻二十) #椋椅部弟女(くらはしべのおとめ) 「貴方。旅先では草を枕にごろ寝をするでしょう。そんな時、着物の紐が切れたらこの針を持ってつけて下さい。私の手でつけてもらっていると思ってね」 #清川妙の萬葉集

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筑波嶺(つくはね)の さ百合(ゆる)の花の 夜床(ゆとこ)にも 愛(かな)しけ妹(いも)ぞ 昼も愛(かな)しけ (#万葉集 4369巻二十) #大舎人部千文(おほとねりべのちふみ) #清川妙の萬葉集

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我が妻は いたく恋ひらし 飲む水に 影(かご)さへ見えて よに忘られず (#万葉集 4322巻二十) #若倭部身麻呂(わかやまとべのみまろ) #防人  「わが妻は、私をひどく恋しがっているようだ。私が水を飲もうとすると、その水の面に、妻の面影さえ見えて、忘れることもできない」 #清川妙の萬葉集

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愛(かな)し妹を いづち行かめと 山菅の そがひに寝しく 今し悔しも (#万葉集 3577巻十四) 「愛しい妻よ。お前が俺を置いて、決してどこへも行かないと思えばこそ生きていた日には夫婦喧嘩なんかして背中あわせに寝た日もあった。そのことが、おまえの亡きあと悔やまれてならない」#清川妙の萬葉集

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#こどもの日 銀(しろかね)も 金(くがね)も玉も 何せむに まされる宝 子にしかめやも (万葉集803巻五) 山上憶良(やまのうへのおくら) #万葉集 #清川妙 #山上憶良 「金銀も玉も、どうして子というすぐれた宝に及ぼうか。及びはしない。子こそ、この世の最高の宝である」#清川妙の萬葉集

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日の暮(ぐれ)に 碓氷(うすひ)の山を 越ゆる日は 背(せ)なのが袖(そで)も さやに振らしつ (#万葉集 3402巻十四) #東歌 「あなたが碓氷の山をお越えになる日は、私に向かってお袖をはっきりと振ってくださいましたわね。」 #清川妙の萬葉集

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この川に 朝菜(あさな)洗ふ子 汝(な)れも我(あ)れも よちをぞ持てる いで子給(たば)りに (#万葉集 3440巻十四) #東歌 「川で朝菜を洗っているおまえさん。おまえさんもおれもおなじ年ごろの子供を持っている。どうかね、おまえさんの子をおれの子にしないかね?」 #清川妙の萬葉集

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鈴が音(ね)の 早馬駅家(はゆまうまや)の 堤井(つつみゐ)の 水をたまへな 妹が直手(ただて)よ (#万葉集 3439巻十四) #東歌 「早馬駅家(駅舎)の堤井(石で囲んだ泉)の水を、あなたの手から直接に飲ませていただきましょう。さあ、水をください」#清川妙の萬葉集

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人妻と 何(あぜ)か其(そ)を言はむ 然(しか)らばか 隣の衣(きぬ)を 借りて着なはも (#万葉集 3472巻十四) 「人妻だからいけないなんてどうしてそんなことをいうのだろう。それでは隣の人の着物を借りて着ることなどしないだろうか。借りて着るじゃあないか」 #清川妙の萬葉集 #東歌

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べつに、あした、それをお召しになるわけでもないでしょう。だから、さあ、夜なべはやめて、もう床にお入りになって。」 #東歌 #万葉集 #清川妙の萬葉集

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麻苧(あさを)らを 麻笥(をけ)に多(ふすさ)に 績(う)まずとも 明日(あす)着(き)せさめや いざせ小床(をどこ)に (#万葉集 3484巻十四) 「麻の苧(麻の茎)を、麻笥(おけ)にいっぱいに積みあげなくてもいいじゃないの。(続く) #東歌 #清川妙の萬葉集

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鎌倉の 見越(みごし)の崎の 岩崩(いはく)えの 君が悔ゆべき 心は持たじ (#万葉集 3365巻十四) #東歌 「鎌倉の見越しの崎の岩は、ぼろぼろと崩れていくけど、あなたが後悔なさるような浅い心は、けっして私は持ちませんわ」#清川妙の萬葉集

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春の野に 草食(は)む駒(こま)の 口やまず 我(あ)を偲(しの)ふらむ 家の子ろはも (#万葉集 3532巻十四) 「春の野原で草を食べる馬の口の動きが絶えまないように、家に残してきた妻もまた、絶えまなくおれのことを思ってくれているだろう。」 #清川妙の萬葉集 #東歌

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稲(いね)搗(つ)けば かかる我(あ)が手を 今夜(こよひ)もか 殿(との)の若子(わくご)が 取りて嘆かむ (#万葉集 3459巻十四) #清川妙の萬葉集 #東歌 「毎日、寒風の中で稲をつく。もみがらが風に舞う中で思う。ああ、あの若さまは、今夜も私のこのあかぎれのきれた荒れた手をとって(続く

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伊香保ろの 夜左可(やさか)のゐでに 立つ虹(のじ)の 現はろまでも さ寝(ね)をば寝てば (#万葉集 3414巻十四) 「伊香保の高い堰の上に立つ虹がはっきり見えるように、貴方と私の仲もはっきり人目につくほどに、このまま一緒に寝ていられたらどんなに嬉しいことでしょう」#清川妙の萬葉集

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子持山(こもちやま) 若(わか)かへるでの もみつまで 寝(ね)もと我(わ)は思(も)ふ 汝(な)はあどか思(も)ふ (#万葉集 3494巻十四) #東歌 「ねえ、おまえ。子持山の若いカエデの木が紅く色づくまで、いついつまでもいっしょに寝ようと私は思うが、お前はどう思うかね」#清川妙の萬葉集

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信濃なる 千曲(ちぐま)の川の さざれ石(し)も 君し踏みてば 玉と拾(ひろ)はむ (#万葉集 3400巻十四) #東歌 「信濃(長野県)の千曲川の川原の小石も、恋しいあなたがお踏みになったのなら、尊く美しい玉として、私は拾いましょう」#清川妙の萬葉集

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多摩川(たまがは)に さらす手作り さらさらに なにぞこの子の ここだ愛(かな)しき (#万葉集 3373巻十四) #清川妙の萬葉集 「男はさらさらと流れる水に、手織りの布をさらしながら恋人のことを思う。なんであの娘はあんなにかわいいんだろう。何度思ってもかわいい。かわいくってしかたがない」

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まだまだ、ああ、これで満足だという気がしない。ああ、いったいこれ以上どうしたらいいのだろう。」 #清川妙の萬葉集

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上毛野(かみつけの) 安蘇(あそ)のま麻(そ)むら かき抱(むだ)き 寝(ぬ)れど飽(あ)かぬを あどか我(あ)がせむ (#万葉集 3404巻十四) #清川妙の萬葉集 #東歌 「上毛の安蘇の麻の束をかき抱くように、おまえをわが腕にしっかりと抱いて寝ても、(続く)

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我(あ)が面(おも)の 忘れむしだは 国溢(はふ)り 嶺(ね)に立つ雲を 見つつ偲(しの)はせ (#万葉集 3515巻十四) 「私の顔を忘れて思い出せないようなときは、むくむくと湧きあがって嶺の上にかかる雲を見て、なつかしくしのんでください。」 #清川妙の萬葉集 #東歌

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み空行く 雲にもがもな 今日(けふ)行きて 妹(いも)に言(こと)どひ 明日(あす)帰り来(こ)む (#万葉集 3510巻十四) 「おれがあの空を行く雲であったらいいのになあ。そしたら、今日、あの子の所に行って話をして、明日帰ってくることができるのに。」#清川妙の萬葉集

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下野野(しもつけの) 三毳(みかも)の山の 小楢(こなら)のす まぐはし子ろは  誰(た)が筍(け)か持たむ (#万葉集 3424巻十四) #清川妙の萬葉集 #東歌 「 下野の国の三毳の山に生えている小楢の木のように、可愛く素敵なあの娘はいったい誰の食器を持つことだろう。」

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下つ毛野(の) 安蘇の川原よ 石踏まず 空ゆと来(き)ぬよ 汝が心告(の)れ (#万葉集 3425巻十四) #東歌 「下野の安蘇の川原を、石を踏まず宙を飛ぶような気持ちで、おまえに逢いにきたんだよ。さあ、おまえの本心を  おれが大好きだというその本心をいっておくれ」#清川妙の萬葉集

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上(かみ)つ毛(け)野(の) 佐野の舟橋 取り離(はな)し 親は放(さ)くれど 我(わ)は離(さか)るがへ (#万葉集 3420巻十四) 「上野の佐野の舟橋を取り離すように、親は私たちをひき離そうとするが、私たちは離れようか。いいえ、離れることなんかあるものですか」 #清川妙の萬葉集

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筑波嶺(つくはね)の をてもこのも(彼面此面)に 守部(もりへ)据(す)ゑ 母い守(も)れども 魂(たま)ぞ合ひにける (#万葉集 3393巻十四) 「筑波山のあちらこちらに番人を置いて山を守るように、母は私を守っているけれど、私たちふたりの魂はしっかり結ばれてしまった。」#清川妙の萬葉集

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ああ、空にぽっかりと雲が出るように、おまえもおれの前にひょこっとあらわれてくれないかなあ。そしたら、せめて恋しいお前の顔を一目でも見て帰れるからなあ。」#清川妙の萬葉集 #東歌

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汝(な)が母に 嘖(こ)られ我(あ)は行く 青雲(あをくも)の 出(い)で来(こ)我妹子(わぎもこ) 相見(あひみ)て行かむ (#万葉集 3519巻十四) #清川妙の萬葉集 「おまえのおっ母さんにがみがみ叱られて、おれはしょんぼりと帰っていく。(続く)

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にほ鳥(どり)の 葛飾早稲(かづしかわせ)を 饗(にへ)すとも その愛(かな)しきを 外(と)に立てめやも (#万葉集 3386巻十四) 「葛飾でとれた早稲の新米を、神様にお供えして、お祭りをしている神聖で厳粛なその時でも、あの愛しい方を外にむなしく立てておけるでしょうか」 #清川妙の萬葉集

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恋しけば 来(き)ませ我が背子 垣(かき)つ柳(やなぎ) 末(うれ)摘(つ)み枯らし 我れ立ち待たむ (#万葉集 3455巻十四) 「恋しいなら、いらしってくださいな、あなた。垣根の柳の繊(ほそ)い枝先を摘み枯らしながら、私はあなたをお待ちしましょう。」 #清川妙の萬葉集

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男も女もそこに清水を汲みにいく場所なのである。だが約束の相手はなかなかあらわれない。おまえを待つとて、清水は汲まないで、私は立っている所を踏みならしているんだよ」#清川妙の萬葉集

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青柳(あをやぎ)の 萌(は)らろ川門(かはと)に 汝(な)を待つと 清水(せみど)は汲(く)まず  立(た)ち処(ど)平(なら)すも (#万葉集 3456巻十四) 「川の両岸が狭くなっている所に、今、青柳が芽吹いている。ここで会おうとかねて約束した所である。(続く) #清川妙の萬葉集

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玉敷ける 清き渚を 潮満てば 飽かず我れ行く 帰るさに見む (#万葉集 3706巻十五) #阿倍継麻呂(あべのつぎまろ) 「玉を敷いたように美しいこの渚に、潮が満ちてきたので、まだ見飽きてはいないけれど私は船出する。帰りに寄ってまた見るのを楽しみに」#清川妙の萬葉集

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竹敷(たかしき)の 黄葉(もみち)を見れば 我妹子(わぎもこ)が 待たむと言ひし 時ぞ来にけり (#万葉集 3701巻十五) #大伴三中(おほとものみなか) 「竹敷の浦に照りかがやくもみじを見れば、愛する妻が「待っていますわ」といった、その秋はもうここに来てしまっているのだ」#清川妙の萬葉集

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あしひきの 山下光る 黄葉(もみちば)の 散りの乱(まが)ひは 今日にもあるかも (#万葉集 3700巻十五) #阿倍継麻呂(あべのつぎまろ) 「山の上から山の裾まで照りかがやくばかりのもみじ葉。その美しい葉が入り乱れて散る秋のまっ盛りは、まさに今日この日なのだ」#清川妙の萬葉集

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栲衾(たくぶすま) 新羅へいます 君が目を 今日か明日かと 斎(いは)ひて待たむ (#万葉集 3587巻十五) 「新羅にいらっしゃるあなたにお目にかかる日を、今日か明日かと潔斎して、じっとお待ちしています」#清川妙の萬葉集 栲衾はこうぞで織った白い夜着。白いことから新羅にかかる枕詞。

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