#橋姫 薫くん、八宮から宮亡き後の姫達の後見を頼まれ、引き受ける。一方、たまたま八宮に縁故を頼って身を寄せていた老女房、弁の君から亡父柏木の話を聞き、涙する。動揺のあまり、女三宮の所へ行くが、実父のことを知りました、とも言えず思い悩む。 #源氏物語を原文で読む

#橋姫 薫くん、宇治の八宮の所に通い始めて三年、初めて姉妹を垣間見する。物語にあるような姫ってホントに居るんだなと感心するが、大して興味はない。しかし匂宮の反応が面白いから、垣間見した様子を熱弁。おい！チャラチャラすんな！お父さん怒るよ💢 #源氏物語を原文で読む

#橋姫 八宮、キターー！🥹源氏物語では、ワタクシ、お父さん達（桐壺帝、左大臣、明石入道）が好きで、八宮もあまりに不遇で感情移入してしまう。宇治十帖、物語の底にずっと急流の水音が響く。コレやっぱり式部が書いてるよね…、さぁ、始まる😳 #源氏物語を原文で読む

#竹河 大野晋、丸谷才一「光る源氏の物語」下ちよると、色々検討した結果、匂宮三帖は読まなくていい、とキッパリ😆　所々面白いが、キャラがブレてるし、ダラダラ引っ張られて話が見えない。外伝だし、源氏物語絵巻にも描かれてるし…🧐、まぁ要らんな #源氏物語を原文で読む

#竹河 ビミョ〜🧐　匂宮三帖は紫式部が書いてないとの説だが、まぁそんな感じ。玉鬘の後日譚、50代、未亡人で気苦労が多い日々。本編ネタをアレコレ焼き直し、面白みはない。紅梅大納言と再婚した真木柱が、玉鬘より優位なのは、どういう意図？ #源氏物語を原文で読む

#玉鬘 玉鬘と薫、源氏の縁で薫もちょこちょこ顔を出す。玉鬘の亡父頭中将と柏木が和琴の名手で、薫の音色がそれに似ると聞き、是非弾いてくれと頼む。玉鬘は薫の出生の秘密を知らない。薫が柏木に似ていると思いつつ、薫を若き日の源氏に重ねて涙する #源氏物語を原文で読む

#竹河 玉鬘の夫、髭黒は故人。経済的には困らないが、家は段々寂しくなっていく。肉親である左大臣家とは疎遠で、源氏側の夕霧の方が姉弟としてつきあいがある。源氏の遺言にも中宮の次に玉鬘の名があった。源氏😭こういうところがホント好き❤️ #源氏物語を原文で読む

#紅梅　 匂宮三帖、源氏亡き後の左大臣家の様子。柏木の弟、頭中将の息子で美声で有名だった按察大納言の話。盛り上がらん！匂宮も出てくるけど、読んでいて身が入らない。 #源氏物語を原文で読む

#匂兵部卿 光隠れ給ひにし後、薫と匂宮の時代。桐壺の頃とは違い、この時代、キーパーソンはほぼ全員源氏の子孫。かつてようなの権力闘争はない。恵まれた境遇にあって、不義の子薫の仄暗い危うさと、強い自意識でぐいぐいくる匂宮の光が怪しい陰影を作る #源氏物語を原文で読む

#幻　 大晦日、追儺の行事で鬼を祓って小さい匂宮が走り回る。 これが最後、匂宮は、源氏の姿を覚えているのかなぁ。 物思うと過ぎる月日も知らぬ間に年も我が世もけふや尽きぬる 年明け参賀の大臣、皇子達への引き出物など指示を出し、物語は静かに終わる #源氏物語を原文で読む

#幻　 十二月、雪積もる中、六条院での仏名会。馴染みの僧は白髪になっており、庭には紅梅の蕾が雪の中に見える。親王、上達部も多数集まり、この日、源氏は久々に人前に姿を現す。神か仏かの光の姿に、白髪の僧は涙が止まらない。 #源氏物語を原文で読む

#幻　 いよいよ出家の時が近づく。須磨明石の頃の紫の上からの手紙は、源氏自ら、取り分けて束ねてあった。😢懐かしいそれを破らせ、燃やして、煙となって同じ空に返す。 亡き人の筆跡とその手紙を燃やす、コレ、光る君へで出てくるかな #源氏物語を原文で読む

#幻　 歳時記的に、紫亡き後の一年を追う。逆縁の悲しみは、嫡男を亡くした頭中将も知ってるはず、その頭中将にも弱みを見せまいとする源氏。弱った姿を見せたくないと、夕霧相手にも御簾内で対面。夕霧はそんな父を心配し時々、宿直に来る #源氏物語を原文で読む

#御法 紫の上、翌日の夜に火葬。野辺送りに源氏は外で立って火葬を見ている。ちゃんと自力で立てずに人に支えてもらってるが。このシーン、光る君へでやってくれんかのぉ #源氏物語を原文で読む

#御法 紫の上が源氏を恨んで亡くなったとか、それは無いなぁ。自分亡き後どれほど源氏が嘆くかと心配をし、紫の死が源氏の死で、もう源氏は彼女だけのもので。出家は最後まで許してくれず、まぁしょうがないかと、許してたと思う #源氏物語を原文で読む

#御法 紫上の臨終、源氏と明石女御が看取る。なんで女御が？と疑問に思う向きもあるようだが、女御の存在は大事だ。最愛の妻紫の上と、女系ながら源氏の皇統を継ぐ明石女御。源氏は、この二人の美しい姿をこの先千年見ていたいと思う。 #源氏物語を原文で読む

#御法 紫の上が逝く。あの可愛かった若紫が、こんなに成長するんだな。これを限りと見るもの、見る人全てが愛おしい。荘厳な法華経供養の有様、我が御殿二条院にて、匂宮に桜梅を託す。二条院を継ぐのは匂宮になる。 #源氏物語を原文で読む

#夕霧 落葉宮、ホント気の毒。母は急死、父朱雀院は出家はダメだが好きにしろと放置、舅の大臣（頭中将、柏木の父）も面倒見てくれる訳でなく、娘（雲居の雁）可愛さに息子を送って嫌味を言う。夕霧も強引すぎて、コレ、源氏なら上手くやるんだろうな #源氏物語を原文で読む

#夕霧 雲居の雁、子供半分連れて速攻て実家に帰る。この二人の夫婦喧嘩が、鬼、◯ね、と、まぁ可愛いんだが。籐内侍（惟光の娘、夕霧の妾）から雲居の雁へお見舞いのお手紙。普段は腹立つ相手だが、今は落葉宮にむかつく💢同志なので、ちょっと慰められる #源氏物語を原文で読む

#夕霧 女の神経逆撫での天才、夕霧。服喪中の落葉宮に実力行使に出る。宮は塗籠に籠城して徹底抗戦するも、腹心の女房に裏切られ、夕霧遂に突入。二人で塗籠に籠るが、朝日がさして互いの姿がほの見える。夕霧、感じ悪いが顔はいい。まさか最後は顔…？ #源氏物語を原文で読む

#夕霧 母君の喪中夕霧はせっせと手紙を送るが宮からは返事なし。「祖母大宮を亡き後、実子の大臣（頭中将）は表面的で冷たくて、源氏が事後の法要を懇ろにしてくれて本当に嬉しかった。辛い時、気遣ってくれる人は有難いものなのに、なんで無視？」一方的でヘタクソなんだよ！ #源氏物語を原文で読む

#夕霧 夕霧がモタモタしてる間に、御息所（落葉宮の母）亡くなる！ 夕霧が要領悪い、雲居の雁のヤキモチ、坊さんが要らん事を言う、落葉宮がハッキリしない、いろんなボタンの掛け違えが緊迫感をもって語られる #源氏物語を原文で読む

#夕霧 夕霧、落葉宮に浮気中。雲居の雁と夕霧の所帯染みた日常はホントびっくり🫢 源氏・紫の上ペアとの対比が凄すぎ。夕霧・雲居の雁が、リアルな平安貴族なんでしょうね。夫が読んでる手紙をヒョイと取り上げてしまうなんて、紫の上は絶対しないよなぁ😆 #源氏物語を原文で読む

#夕霧 顔だけは源氏と同じなのに、中身が全く違う夕霧。強引に御簾の中入り込み、落葉宮に言うことが、いちいち失礼。結婚2回目だし、今更じゃん、的な。パパならこんなこと絶対言わない！ #源氏物語を原文で読む

#横笛 柏木亡き後、嫡男を亡くした致仕の大臣（頭中将）が気の毒で。忘形見の薫の存在を知らせてあげたいのに、それができない源氏親子。形見の横笛は、夕霧から源氏の手に渡った #源氏物語を原文で読む

#柏木 柏木の子を産む女三宮（薫）、因果応報とよく言われるし、源氏も因果応報と思うのだが、そのニュアンスがちょっと違うような。今世でこういう目に遭うということは、来世では罪が軽くなる？天罰が下った！とか、ビビるわけではないらしい #源氏物語を原文で読む

#若菜下 十二月、朱雀院の御賀を三宮がギリ勤める。源氏はその酒宴の席で、冗談めかして、年寄りだと侮って笑うのだろうが、お前も年をとるんだぞと。んで、無理に酒を飲ませたりするのだが、周囲には分からない #源氏物語を原文で読む

#若菜下 柏木の手紙を取り次いだ乳母子の小侍従、その手紙が源氏にバレた。置いたまま隠すの忘れた、とか言うボケた三宮に、小侍従、ガチ切れする😅 源氏は色々呆れはて、心穏やかなはずもない #源氏物語を原文で読む

#若菜下 まさかと驚く源氏だが、ここで色々考察が入る。 柏木の手紙→はっきり書き過ぎ、俺はちゃんとぼやかした 三宮の対応→玉鬘は、自分の本意ではないときっぱり賢く対処したのに、ずるずるかよ じゃあ、藤壺はどうなのよ。王命婦を遠ざけなかったよね #源氏物語を原文で読む

#若菜下 その後も、たぶん何度も小侍従が手引き。そんで遂に源氏は、三宮が隠しそびれた柏木の手紙を見つける。この時代、筆跡でお互いに誰が書いたかすぐに分かる。光る君へでは、道長くん、まひろちゃんの昔の文と照合してたけど #源氏物語を原文で読む

#若菜下 源氏不在の六条院、拗らせ柏木が三宮に接近する。しかし、柏木は、髭黒と違って100%のガチじゃなかった。まぁ半分ぐらい？まさか、こんなあえかな姫だとは思ってなくて、つい…。他の女君だと柏木の不幸はなかったな。三宮、魔性。 #源氏物語を原文で読む

#若菜下 紫の上、病床に伏し二条院へ。源氏は付ききりで看病。緊迫した状況描写、遂にご臨終かとなった時、必死の調伏により、六条御息所のもののけが離れ、一命を取り留める。源氏が悪口言うから… #源氏物語を原文で読む

#若菜下 朱雀院五十賀、三宮主催の女楽。三宮がヘタだと、また源氏が朱雀院に怒られる。なので源氏は猛特訓。源氏に褒められ、三宮、にまっと笑う。もう二十歳過ぎなのに、ヘニョヘニョ子供っぽく頼りない。庇護欲？男達はみんなコレにやられる #源氏物語を原文で読む

#若菜下 源氏が呑気に三宮の方へ渡ってしまい、紫の上は夜更かしして我が身を振り返る。物語では、どんな男も最後は一人に落ち着くのに、自分はその落ち着く先にはなれない。遂に胸を患い苦しみ出す紫の上。源氏よ、おめぇのせいだぞ。😢 #源氏物語を原文で読む

#若菜下 紫の上37歳、出家を願う。女三宮は皇女で、父朱雀院、兄今上帝からの覚えめでたく、圧倒的身分の差。唯一の頼り源氏の寵愛は、今は半々になっている。日々のストレス、この戦いから降りたい、解放されたい。もう限界なのに源氏は気づかない😭 #源氏物語を原文で読む

#若菜上 明石女御、平らかに男御子をご出産。紫の上も白い御装束で、産まれたての若宮を抱っこ。 光る君へでは、定子様と清少納言の白装束が美しくも切なかったなぁ。🥲 #源氏物語を原文で読む

#若菜上 怒涛のように源氏四十の御賀が続く。紫の上、秋好むの中宮、冷泉帝＆夕霧、それぞれゴージャスに主催。それにしても、歌って踊って楽器も弾いて、宴会の度に合奏で盛り上がるのだが、これって平安男子のデフォ？それとも源氏が風流だから？ #源氏物語を原文で読む

#若菜上 源氏は恐妻家だが、紫の上は恐妻ではない。 明石の女御里下りの折、これを機に三宮にご挨拶をと、紫の上が提案。双方準備で忙しそうだと、源氏はさっさと朧月夜のもとへ。ま、いない方がいいけどな！紫が上手く収め、世間の噂も沈静化。さすが！ #源氏物語を原文で読む

#若菜上 朱雀院出家で、朧月夜も実家に戻る。かつての花の宴、今はひっそりした左大臣邸に、源氏は強引に忍んで行く😵この人、昔から断らないのよね。そう、断れない女、朧月夜。最高に盛り上がりコソコソ帰ったら、紫の上待ってた。結局、全部白状する #源氏物語を原文で読む