1954.9.25.(土) 県から国に宛てて、「草津市建設計画書」が提出される。市制施行まであと20日。 #草津1954

1954.9.24.(金) ９月定例県議会において、草津市建設申請が可決される。浅井町・湖東町・栗東町・安曇川町も同日に合併申請議案が可決された。同日、滋賀県公報に告示 #草津1954

1954.9.22.(水) ９月定例県議会開会。新市建設申請は24日に議決予定。 当日は挨拶まわりを兼ねて傍聴に赴くよう、草津町長（合併促進協議会会長）から町村合併委員・促進協議会委員に呼びかける #草津1954

1954.9.16(木) 県から文書「町村事務処理の促進について」が発出される。各町村の職員は引き続き市職員となるため安心するよう諭し、新市発足前後の事務手続きが滞らないよう通知するもの。「草津市の設置については愈々来る十月十五日から施行されることが確実視されます」と明記している #草津1954

1954.9.14(火) 滋賀県栗太野洲地方事務所所長・吉沢二郎、３日間の東京出張の日程を終える。「自治庁の決裁を得て帰京すべく予定」していたものの、決裁者は出張で不在だった。しかし22日からの県議会に間に合うよう処理するとの担当事務官の計らいがあり、取り急ぎ帰草 #草津1954

1954.9.12(日) 滋賀県栗太野洲地方事務所所長・吉沢二郎、草津市市制施行事務について、町村合併を所管する自治庁と直接協議を行うため、今日から３日間の日程で東京に出張。移動時間短縮のため、飛行機で往復したと伝わる #草津1954

1954.9.11(土) １町５村の長の連名で、「草津市設置に関する申請書」「草津市建設計画書」が県に提出される #草津1954 pic.x.com/wkmrko6fsy

1954.9.10(金) 各町村議会、「草津市建設計画書」を満場一致で議決。議事録にも「去月二十五日関係町村の会合によりはじめて草津市建設の大綱がたてられその後紆余曲折、一時は難産でありましたが(老上村)」「昼夜を分たず不眠不休の関係者の努力によって進捗し(笠縫村)」と苦労の跡が見える #草津1954

1954.9.9(木) 合併促進協議会、第３回会合を開催。前日に送付されてきた知事修正意見を反映して、「草津市建設計画書」を策定する #草津1954

1954.9.8(水) 知事から１町５村の長に宛てて、「草津市建設計画案」への意見が送付される。支所・小中学校ほか、新市の施設整備などについて、県の担当各課からの指摘をとりまとめたもの #草津1954