桐世夏生の錆びる心。 人のダークサイドをが共通テーマの6作品の短編。 どれもこれもシュールな結末で面白かった。 長編も良いですが短編も一度で何度も楽しめます感があって良いです。 #錆びる心 #桐野夏生 #読書 #読了 #読む本は100円 pic.twitter.com/yX6CVflkSk

村山由佳のもう一度デジャヴ。 前世・生まれ変わり系の話。 ヒロインの生まれ変わりは何となく察しがついたけど、明らかにされたあとは、あっさり終わってしまった。 珍しくイヤミスではなく、ハッピーエンド。 #もう一度デジャヴ #村山由佳 #読書 #読了 #読む本は100円 pic.twitter.com/aBA7NXMmkX

唯川恵の啼かない鳥は空に溺れる。 二人の主人公の結婚が絡む毒親との関係。 束縛系と虐待系。どちらも嫌ですが、どちらかに該当人も多いかも。 最後はもうちよっと恐怖感が欲しかった。 #啼かない鳥は空に溺れる #唯川恵 #読書 #読了 #読む本は100円 pic.twitter.com/H9o8yuNQNE

三島由紀夫の純白の夜。 一言で言うと、不倫の話。 ところが泥沼系ではなくて、お互いの思考が結果的にすれ違い。 それぞれの登場人物の思考に多少、いらっとします。 #純白の夜 #三島由紀夫 #読書 #読了 #読む本は100円 pic.twitter.com/qjxSxTkUkh

村山由佳のラヴィアンローズ。 まともな登場人物いるのかと思えるほどです。 実は被害者の夫が一番まともだったりして。 後日談でもう一冊行けそうな感じです。 #ラヴィアンローズ #村山由佳 #読書 #読了 #読む本は100円 pic.twitter.com/EQZCbnwi9R

横溝正史の迷宮の扉。 映像化もされていないので、マイナーな部類だと思います。 珍しく、三浦半島と房総半島が舞台。馴染みの土地なので思わず地形を思い出してしまいます。 しかし、最後のどんでん返しは思いもよらなかった。 #迷宮の扉 #横溝正史 #読書 #読了 #読む本は100円 pic.twitter.com/5WatIUKBnl

唯川恵のとける、とろける。 性愛がテーマの短編集。 どの主人公も自由にやっていると思いきや、ある意味怖い落ちが用意されています。 さすがにそうでなくては、単なるエロ小説です。 #とける、とろける #唯川恵 #読書 #読了 #読む本は100円 pic.twitter.com/g9TvbwFdQC

綾辻行人の最後の記憶。 中盤までは現実世界の話でしたが後半は幻想小説。 エヴァンゲリオンの終盤のようなそんなモヤモヤ感です。主人公も同じようなネガティブ系。 幻想パートを経て、ようやく解決となります。 #最後の記憶 #綾辻行人 #読書 #読了 #読む本は100円 pic.twitter.com/LBasQMtGyr

有栖川有栖の幽霊刑事。 いわゆるファンタジーですが、しっかりミステリーしてます。 幽霊なので何でもありですが、物に触れることが出来ないのは意外と不便ですね。 500ページにわたる大作ですが、読みやすく、厚みを感じさせませんでした。 #幽霊刑事 #有栖川有栖 #読書 #読了 #読む本は100円 pic.twitter.com/2s32fKHSdg