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#読めた 83% 万緑の中や吾子(あこ)の歯生え初むる 中村草田男(くさたお)の俳句。この句から「万緑」が一般的な季語になった。「吾子」は我が子を指す言葉で「あご」「わこ」と読む場合もあるが、この句では「あこ」だ。salon.mainichi-kotoba.jp/archives/1861

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#読めた 36% 梁の燕(うつばりのつばめ) 家などの梁(はり)に巣を作りせっせと子育てするツバメから、子を思う親の深い愛情のたとえに用いる。「焼け野の雉子、夜の鶴」とセットで使われることもある。salon.mainichi-kotoba.jp/archives/1847

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#読めた 69% 竹酔日(ちくすいじつ) 「ちくすいにち」とも読む。陰暦5月13日のこと。この日に竹を植えるとよく育つという中国の俗説に基づく。ちなみに5月11日は「竹、竹、竹が生え」と 詩「竹」でうたった萩原朔太郎の忌日。salon.mainichi-kotoba.jp/archives/1497

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#読めた 44% 焼け野の雉子(やけののきぎす) 「雉子」は「雉」とも書く。きぎすはキジの古語。キジの母親は火事のとき身の危険も顧みずひなを守ったという。「夜の鶴」と続き、寒い夜に翼でひなを温める鶴と並べ、子を思う親の愛を表す。salon.mainichi-kotoba.jp/archives/1854

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#読めた 27% 見坊豪紀(けんぼうひでとし) 「三省堂国語辞典」(1960年初版)の編集主幹を務めた。新語、俗語、誤用の類いも積極的に採用する方針で知られ「広辞苑にない言葉は三省堂国語辞典を引けばある」と言われることもある。salon.mainichi-kotoba.jp/archives/1483

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#読めた 61% 銀杏城(ぎんなんじょう) 熊本城のこと。戦国武将、加藤清正が完成させた。西南戦争で焼失、1960年再建。別名は清正が植えたと伝わる大イチョウにちなむ。熊本地震で被災し石垣などが崩れた。salon.mainichi-kotoba.jp/archives/1024

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#読めた 73% 池魚籠鳥(ちぎょろうちょう) 池で飼われる魚と、かごの中の鳥。束縛の多い仕事をしている人などのたとえだ。自由な生活にあこがれる気持ちを「池魚籠鳥に江湖山藪(こうこさんそう)の思いあり」などともいう。連休明けの宮仕えの気分かも? salon.mainichi-kotoba.jp/archives/494

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#読めた 36% 気骨が折れる(きぼねがおれる) 気を使いすぎて疲れること。気骨は「きこつ」とも読むが、その場合は「強い意志」を意味し「気骨のある人」などと使う。 salon.mainichi-kotoba.jp/archives/2204

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#読めた 53% 猿若(さるわか) 歌舞伎の役柄で道化役。出雲の阿国の時代に登場し、物まねや木やり音頭などを披露した。江戸時代には浅草に「猿若町」という芝居町もあった。salon.mainichi-kotoba.jp/archives/1200

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#読めた 89% 甍(いらか) 切り妻屋根の頂上の部分。また、瓦屋根そのもののこと。童謡「鯉(こい)のぼり」の歌い出し「甍の波と雲の波」や井上靖の小説「天平の甍」で知られる。 salon.mainichi-kotoba.jp/archives/2532

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#読めた 98% 若(も)しくは 「又(また)は」と同じ意味だが、法律上はより小さな要素の接続を示す。「強制、拷問若しくは脅迫による自白又は不当に長く抑留若しくは拘禁された後の自白は、これを証拠とすることができない」(憲法第38条) salon.mainichi-kotoba.jp/archives/3089

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#読めた 55% 空茶(からちゃ) 茶菓子がなくて茶だけを出すこと。国文学者・中西進さんはこうした言葉に奥ゆかしさを見いだし「ことばのこころ」(東京書籍)で「ことばが、こうして無礼を十分補う能力をもっている」と記す。 salon.mainichi-kotoba.jp/archives/486

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#読めた 73% 罷業(ひぎょう) 仕事をしないこと。「同盟罷業」の略としてストライキをも指す。罷業はほぼ死語だが労働組合法などに残る。きょうはメーデー。その起源は1886年5月1日に8時間労働などを求め米国の労働者がストをしたこと。 salon.mainichi-kotoba.jp/archives/502

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#読めた 75% 桐花紋(とうかもん) 「桐紋(きりもん)」とも。初夏に咲く花、キリを図案化した紋章。花の数が中央に七つ、脇2カ所に五つ並んだ「五七(ごしち)の桐」は豊臣秀吉などの家紋。日本のパスポートや首相記者会見の演台にも使われ、事実上の国章となっている。salon.mainichi-kotoba.jp/archives/1058

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#読めた 48% 疾う(とう) 「とうの昔」の「とう」。平成は終わり、昭和は既に遠い昔だ。とはいえ「遠の昔」は誤字。「とう」は「疾(と)く」(早くという意味)の音変化だからだ。「とお」と書くのも不適切。salon.mainichi-kotoba.jp/archives/2211

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#読めた 64% 熊谷草(くまがいそう) 一の谷の合戦で平敦盛を討ち取った熊谷直実にちなむ。彼がよろいの背にかけていた大きな袋に花の唇弁が似ていたから。平敦盛も敦盛草の名に使われた。直実ゆかりの埼玉県熊谷市は「くまがやし」。そこにある熊谷寺は「ゆうこくじ」。salon.mainichi-kotoba.jp/archives/3103

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#読めた 52% 闌ける(たける) 草花などが盛りになること。また、盛りを過ぎること。「闌」は「春たけなわ」「宴たけなわ」などでおなじみの「たけなわ」。これも真っ盛りというイメージが強いが、盛りを過ぎて衰え始めるという意味もある。「たけなわ」は「酣」とも書く。salon.mainichi-kotoba.jp/archives/2222

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#読めた 77% 千言万語(せんげんばんご) 非常に多くの言葉。数そのものを指す場合は必ずマンと読まれるが、「多い」「すべての」を表す場合には、バンが用いられることが多い(円満字二郎著「漢字ときあかし辞典」)。salon.mainichi-kotoba.jp/archives/1351

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#読めた 70% 青丹(あおに) 染め色の名で、濃い青に黄の加わった色。また、青黒い土を指す。「青丹よし」は奈良にかかる枕ことば。万葉集の小野老(おゆ)の歌は「あをによし寧楽(なら)のみやこは咲く花のにほふがごとく今さかりなり」。salon.mainichi-kotoba.jp/archives/1528

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#読めた 56% 泥む(なずむ) 「とどこおる」と同じ意味。日が暮れそうでなかなか暮れないでいることを「暮れ泥む」という。主に春の夕方について表し、秋に用いるのは誤りだ。歌の「贈る言葉」の歌いだしは「暮れなずむ町の光と影の中」。salon.mainichi-kotoba.jp/archives/1076

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#読めた 86% 一刹那(いっせつな) 極めて短い時間のこと。一説に、指をひとはじきする間に65刹那あるといわれる。単位としては100京分の1。極小の漢字としては、まだまだ下には下があって、六徳(りっとく)、空虚と続き、清浄が最小とされる。salon.mainichi-kotoba.jp/archives/2859

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#読めた 61% 匆々(そうそう) 手紙の「前略」に対しては最後に「草々」と受けることが多いが、「匆匆」「怱々(そうそう)」もある。ともに「あわただしい」さまを表す。きょうは「郵政記念日」。salon.mainichi-kotoba.jp/archives/1515

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#読めた 92% 粒々辛苦(りゅうりゅうしんく) 穀物一粒一粒は農民の労苦の結晶ということ。また、こつこつ努力すること。米作りには88の手間がかかるともいわれる(米の字を「八十八」に分解したことから)。その苦労に感謝し、ご飯は残さず食べよう。salon.mainichi-kotoba.jp/archives/2567

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#読めた 39% 萵苣(ちしゃ) 「ちさ」ともいう。レタスの和名。「玉萵苣」「丸萵苣」といわれるものが一般的な丸いレタス。「ちさ」は元々、切ると白い液が出ることから乳草(ちちくさ)といわれた。面白いことに、レタスのラテン語の語源も牛乳を意味する言葉という。salon.mainichi-kotoba.jp/archives/2864

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#読めた 60% 放出駅(はなてんえき) 大阪市にあるJR西日本片町線・おおさか東線駅名。おおさか東線は2008年に旅客営業が始まった比較的新しい路線。なお放出の地名の由来としては、湖沼の放出口にあたることから「はなちで」が転じたという説がある。salon.mainichi-kotoba.jp/archives/510

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#読めた 45% 歩度(ほど) 歩く速度。または歩幅の程度。「歩度を速める」などと使う。三島由紀夫は1964年の東京五輪で競歩を観戦し「夢の中で悪者に追いかけられるときの動きのようで、上半身は必死に急いでいるのに、下半身はキチンと一定の歩度を守るのだ」と記した。salon.mainichi-kotoba.jp/archives/520

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#読めた 58% 辛夷(こぶし) モクレン科。花の色も形もハクモクレンに似ている。「しんい」と読むとモクレンなどから作る漢方薬の名。salon.mainichi-kotoba.jp/archives/528

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#読めた 85% 要石(かなめいし) 茨城県鹿嶋市の鹿島神宮にある、地震を鎮めるといわれる石。千葉県香取市の香取神宮にもある。江戸時代の安政の大地震を描いた「鯰(なまず)絵」で有名になった。重要なものを表す比喩として用いられることもある。salon.mainichi-kotoba.jp/archives/553

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#読めた 41% 無人岩(むにんがん) 「ぶにんがん」などとも読む。日本地質学会の「県の石」のうち小笠原で取れる無人岩が東京都の石に選ばれた。小笠原諸島の古名は無人(むにん)島。無人岩は「うぐいす砂」といわれる緑の砂になる。世界的にも大変珍しいという。salon.mainichi-kotoba.jp/archives/1035

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#読めた 64% 梵唄(ぼんばい) 仏事などで唱えられる声楽の一つ。独特の節回しがあり、調子が変わるところで楽譜に印を付けた。それが「図」であり、そこから転調がうまくいくことを「図に乗る」といった。現在は「いい気になる」といった悪いニュアンスで用いられる。salon.mainichi-kotoba.jp/archives/2229

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#読めた 31% 水茎(みずくき) 「みずぐき」とも。筆または筆跡のこと。「水茎の跡も麗しく」は美しい筆跡のほめ言葉。逆にへたな字は折れたくぎに見立てて「金くぎ流」という。故小沢昭一さんも「小沢昭一的こころ」で女性からの手紙について使っていた。mainichi-kotoba.jp/kanji-213

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#読めた 36% 遺言証書(いごんしょうしょ) 法定の方式で遺言を記載した書面。一般的に「ゆいごん」と読む遺言は法律用語では「いごん」。また、故人ののこした言葉の意味では「いげん」の読みもある。salon.mainichi-kotoba.jp/archives/991

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#読めた 68% 徒桜(あだざくら) 「仇桜」とも書く。はかなく散ってしまう桜のこと。「明日ありと思う心の仇桜」とは明日はどうなるかわからないということわざ。親鸞作と伝わる和歌から。下の句は「夜半(よわ)に嵐の吹かぬものかは」。mainichi-kotoba.jp/kanji-172

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#読めた 65% 肉串ろ(ししくしろ) 「万葉集」に幾つか用例が見える枕ことば。串に刺して焼いた肉は味がよい=うまい、ということから「よみ(黄泉)」「うまい(熟睡)」にかかる。万葉集の時代には肉食の習慣があったということか。mainichi-kotoba.jp/kanji239

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