フラニョ・トゥジマン（1922-1999）クロアチアの政治家。パルチザンから人民軍を経て歴史家、民族主義者に。クロアチア民主同盟を結成。大統領（1990-99）。ユーゴスラヴィアから独立後、内戦を経て、国内のセルビア人地区を排除。ボスニア内戦にも介入。3選後に死去。 #人物切手 #１日１人 #誕生日 pic.twitter.com/gMMzrW1PoT

マリア・テレジア（1717-1780）オーストリアの「女帝」。オーストリア女大公・ハンガリー女王（1740-80）・ボヘミア女王（同、中断あり）。神聖ローマ皇帝フランツ1世シュテファンの皇后・共同統治者。5男11女の母。オーストリア継承戦争、七年戦争を戦いぬく。 #人物切手 #１日１人 #誕生日 pic.twitter.com/GH1kEt313O

ガブリエル・フォーレ（1845-1924）フランスの作曲家。南仏アリエージュ県生まれ。ニデルメイエール音楽学校でピアノをサン＝サーンスに師事。教会オルガニスト、国立高等音楽院作曲科教授、後に学長。国民音楽協会設立に参加。フランス学士院会員。近代音楽の道を開く。 #人物切手 #１日１人 #誕生日 pic.twitter.com/aFnpXSNQbF

カミーロ・ホセ・セラ（1916-2002）スペインの作家。ガリシア地方の生まれ。内戦では反乱軍に。検閲官となるも『蜂の巣』が発禁に。マヨルカ島に移住。民主化後に制憲議会上院議員。『パスクアル・ドゥアルテの家族』『ラ・アルカリアへの旅』など。ノーベル文学賞受賞。 #人物切手 #１日１人 #誕生日 pic.twitter.com/ekD3cXFSWA

クロード＝ジョゼフ・ルジェ・ド・リール（1760-1836）フランスの軍人、作曲家。陸軍大尉としてストラスブールに駐屯中に市長に依頼され「ライン方面軍の軍歌」を作曲、後にマルセイユの義勇軍がパリ入城時に歌い、フランス国歌「ラ・マルセイエーズ」となる。 #人物切手 #１日１人 #誕生日 pic.twitter.com/KixaWLmqkF

セ・オルテガ・イ・ガセット（1883-1955）スペインの哲学者。マドリード大学哲学博士。ドイツ留学。マドリード大学教授。第2共和政制憲議会議員。内戦でアルゼンチンに亡命。戦後、帰国し人文科学研究所創設。『大衆の反逆』などの評論で「生の理性」の思想を語る。 #人物切手 #１日１人 #誕生日 pic.twitter.com/kDF3ydPNBX

ハリー・S・トルーマン（1884-1972）アメリカの政治家。民主党。ミズーリ州選出上院議員、副大統領からローズヴェルトの死去で第33代大統領（1945-53）。トルーマン・ドクトリンを示し冷戦外交を開始。NATO、NSC、CIA、国防総省を創設。朝鮮戦争から不人気で52年は断念。 #人物切手 #１日１人 #誕生日 pic.twitter.com/7dYbiOXLbK

ピョートル・チャイコフスキー（1840-1893）ロシアの作曲家。ウラル地方の生まれ。法務官吏を経て、ペテルブルク音楽院で学び、モスクワ音楽院講師。ピアノ協奏曲第1番で成功。バレエ「白鳥の湖」「眠れる森の美女」「くるみ割り人形」など。自作の指揮も。 #人物切手 #１日１人 #誕生日 #グレゴリオ暦 pic.twitter.com/mP5sv8nEHO

ジークムント・フロイト（1856-1939）オーストリアの心理学者、精神科医。モラヴィアのユダヤ系家庭の生まれ。ウィーン大学卒、パリ留学。治療中に自由連想法を開発、精神分析学を創始するも批判は多く、晩年に評価は高まるが、ユダヤ人迫害を逃れ、ロンドンで死去。 #人物切手 #１日１人 #誕生日 pic.twitter.com/ufLiaJ6MtB

カール・マルクス（1818-1883）ドイツの思想家、革命家。トリーア生まれ。ボン、ベルリンで学びイェーナで博士。独仏で記者。ロンドンで共産主義者同盟を結成、『共産党宣言』を書く。第一インターナショナル結成に参加も各派と論争。『資本論』第一巻刊行も続巻は死後。 #人物切手 #１日１人 #誕生日 pic.twitter.com/3IqMf2Vf6k

オードリー・ヘプバーン（1929-1993）イギリスの女優。ブリュッセル生まれ。占領下のオランダに在住。英国でバレエから演劇へ。「ローマの休日」でアカデミー主演女優賞。「ティファニーで朝食を」など名演多数。ユニセフ親善大使。米大統領自由勲章受章。スイスで死去。 #人物切手 #１日１人 #誕生日 pic.twitter.com/ROnAi5FdyD

ヴェラ・チャスラフスカ（1942-2016）旧チェコスロヴァキアの体操選手。東京・メキシコ五輪女子体操個人総合で金メダル連覇。4つの種目別で金メダル獲得。「プラハの春」の「二千語宣言」に署名、メキシコ五輪でソ連の介入に静かに抗議。ビロード革命後のチェコで要職に。 #人物切手 #１日１人 #誕生日 pic.twitter.com/2hzIsb8NWp

ゴットフリート・ベン（1886-1956）ドイツの詩人。牧師の子だが医学を学び軍医に。医学の語彙を活かした特異な詩集でデビュー。一時ナチスに傾倒も、表現主義が嫌われ発禁に。大戦中は国防軍の軍医に。戦後、開業医となり、『静学詩篇』で再び脚光を浴び、後代に影響。 #人物切手 #１日１人 #誕生日 pic.twitter.com/K1hvSHvmIg

ピエール・テイヤール・ド・シャルダン（1881-1955）フランスの思想家、古生物学者。司祭、イエズス会士。第一次大戦で受勲。中国やアジア各国で調査、北京原人の発見に参加。キリスト教と科学を融合した『現象としての人間』はイエズス会が発禁。ニューヨークで死去。 #人物切手 #１日１人 #誕生日 pic.twitter.com/4d2qxgaPFL

ジャン＝バティスト・ド・ラ・サール（1651-1719）フランスの聖職者、教育者。カトリック教会の聖人。司祭ながら、貴族のみラテン語だった教育を平民に開き俗語（フランス語）で教えた近代教育の先駆者。非難され、聖職も失うが、死後に列聖、教育者の守護聖人に。 #人物切手 #１日１人 #誕生日 pic.twitter.com/c0Enx7oKr6

エンリコ・マッテイ（1906-1962）イタリアの政治家、経営者。レジスタンスに参加。キリスト教民主党の下院議員も務めた。国営石油会社AGIPを再建、同社を吸収した炭化水素公社（ENI）総裁に就任、メジャーに対抗し産油国に有利な協定で進出。謎の多い飛行機事故で死去。#人物切手 #１日１人 #誕生日 pic.twitter.com/hw5gqJ7Vnv

モーリス・トレーズ（1900-1964）フランスの政治家。パ＝ド＝カレ県出身。炭鉱夫から社会党入党後、共産党に移る。共産党書記長（1930-64）。社会党と人民戦線結成。臨時政府副首相。戦後初期に躍進も、非スターリン化に反発、ハンガリー事件でソ連支持と硬直化。 #人物切手 #１日１人 #誕生日 （注） pic.twitter.com/N0zczZRWgE

メアリ・ウルストンクラフト（1759-1797）イギリスの社会思想家。男女の教育の機会均等を訴える『女性の権利の擁護』がフェミニズムの古典に。渡仏し革命を見聞、帰国後、急進派グループで知り合ったゴドウィンとの娘が『フランケンシュタイン』の作者メアリ・シェリー。 #人物切手 #１日１人 #誕生日 pic.twitter.com/6Kvmczva0y

ルートヴィヒ・ヴィトゲンシュタイン（1889-1951）。オーストリア出身の哲学者。ウィーン生まれ。ケンブリッジ大学でラッセルに師事。友人にケインズ。第一次大戦従軍中に書いた『論理哲学論考』は言語の限界を考察。小学校教員を経て哲学に復帰、ケンブリッジ大学教授。 #人物切手 #１日１人 #誕生日 pic.twitter.com/83af5bVA01

エドワード・R・マロー（1908-1965）アメリカのジャーナリスト。CBSの戦時報道で名を挙げ、アンカーマンに。調査報道番組でマッカーシーの赤狩りの欺瞞を暴露、本人出演時の自身への攻撃にも冷静に対応、他のメディアも追随し、赤狩りを終焉に追い込む。 #人物切手 #１日１人 （300人目） #誕生日 pic.twitter.com/cp3iDkToCq

ウィレム1世（1533-1584） オラニエ公。沈黙公。オランダ総督（事実上の初代君主）。ドイツのナッサウ＝ディレンブルク伯の子。父母両系から低地と南仏の所領を相続。ホラント、ゼーラント両州総督を経て、ユトレヒト同盟を結成、オランダの独立表明に導くも暗殺された。 #人物切手 #１日１人 #誕生日 pic.twitter.com/Jw4pbt3vxv

上村松園（1875-1949）日本画家。京都生まれ。京都府画学校で中国山水画の鈴木松年に師事。シカゴ万博に出品。女性初の帝国美術院会員、文化勲章受賞。女性で二人目の帝室技芸員。重要文化財の「序の舞」「母子」など気品のある美人画で知られる。 #人物切手 #１日１人 #誕生日 pic.twitter.com/H09QyOAdG1

イマヌエル・カント（1724-1804）ドイツの哲学者。ケーニヒスベルク生まれ。同地の大学で学び、教授に。『純粋理性批判』『実践理性批判』『判断力批判』で批判哲学を確立。『永遠平和のために』は後代の国際組織に影響。 #人物切手 #１日１人 #誕生日 pic.twitter.com/Bzxwd0rwkq

シャーロット・ブロンテ（1816-1855）イギリスの作家。ヨークシャーのハワースにある父の牧師館で育ち、弟のブランウェル、妹のエミリーやアンと詩や物語を創作。教師としても働く。社会通念に抵抗する女性を描く『ジェイン・エア』をカラー・ベルの男性名で出し、成功。 #人物切手 #１日１人 #誕生日 pic.twitter.com/frZdXkLgmw

ピエトロ・アレティーノ（1492-1556）イタリアの詩人、作家。アレッツォ生まれ。靴職人の息子。身分を偽り、ペルージャからローマに出て、諷刺文などを書き、有力者に取り入るも、悪評でローマを離れる。ヴェネツィアでも諷刺で一世を風靡し、王侯貴族の恩顧に預かる。 #人物切手 #１日１人 #誕生日 pic.twitter.com/98TquTrXld

ヴァシーリー・ゴロヴニーン（1776-1831）ロシア帝国の海軍士官。ディアナ号で世界周航に出て、南千島測量中に国後島で捕縛され、松前、箱館に監禁。間宮林蔵らにロシア語を教える。高田屋嘉兵衛らと交換で釈放。著書『日本幽囚記』が各国語に訳された。 #人物切手 #１日１人 #誕生日 #グレゴリオ暦 pic.twitter.com/Xj4dWUSvNj

ヨハンネス・スコトゥス・エリウゲナ（c.810-c.877）アイルランド出身の神学者。呼び名は「アイルランド生まれ」の意。フランク王国のシャルル2世禿頭王に招かれ、宮廷学校で教える。『自然区分論』などで新プラトン主義を初期スコラ哲学に導入も、異端と疑われた。 #人物切手 #１日１人 #誕生日不詳 pic.twitter.com/eVvNPOzhZD

カレン・ブリクセン（1885-1962）デンマーク生まれの作家。スウェーデン貴族のブリクセン男爵と結婚、ケニアでコーヒー農園を経営。帰国後、作家活動。男性的筆名イサク・ディーネセンも使用。『アフリカの日々』 『エーレンガード』『バベットの晩餐会』が映画化された。 #人物切手 #１日１人 #誕生日 pic.twitter.com/ItDehtqhkD

チャールズ・チャップリン（1889-1977）。イギリス出身の俳優。山高帽、ちょび髭、ステッキの独特のキャラでサイレント喜劇の名手に。「黄金狂時代」「モダン・タイムス」など、人生の哀感、社会諷刺が滲む。赤狩りで米国追放も、後にアカデミー名誉賞。スイスで死去。 #人物切手 #１日１人 #誕生日 pic.twitter.com/14UuBB8wPE

リヒャルト・フォン・ヴァイツゼッカー（1920-2015）ドイツの政治家。CDU。祖父は旧王国首相で男爵、父は外交官。第二次大戦で兵役に就き負傷。弁護士から連邦議会議員、西ベルリン市長（1981-84）を経て、大統領（1984-94）。日本では「荒れ野の40年」演説で知られる。 #人物切手 #１日１人 #誕生日 pic.twitter.com/hgnhIezlpZ

シャルル・ボードレール（1821-1867）フランスの詩人。パリ生まれ。父の遺産を蕩尽。美術評論で現代性を提唱。退廃的、耽美的な詩集『悪の華』は、散文詩でフランス象徴主義の嚆矢となるも、当時の公序良俗に反すと罰金刑。プルードンと親交し革命運動も。ポーを仏訳。 #人物切手 #１日１人 #誕生日 pic.twitter.com/XbqfYDeOcm