一晩中、朝ドラのブギウギで、シュリが歌う下手糞な「恋しいお方は」とかいう下らない唄が鳴り響いていたので、いつものように安らかな夢を見ることができなかった。 #夢百夜　#1日1夢　#夢日記　#夢　#dream

権力者は、１０〇名の暗殺部隊者に命じて、我を現世から追放し、常闇の国に送りこんだのだ。 #夢百夜　#1日1夢　#夢　#夢日記　#dream

城内は、出撃派と籠城派に真っ二つに分かれ、一触即発の情勢に陥ったので、家老が調停に乗り出し、どちらに決するかを、城主の決断に委ねることになった。 #夢百夜　#1日1夢　#夢　#夢日記　#dream

撮影現場では「終わったらメシにでもいきましょうか」と、ハスミ大先生と連れ立ったシバタさんから誘われていたので、そこへ向かおうとしたが、そのフレンチは歌舞伎町なんかには無かったし、それにシバタさんは、もはや泉下の人のはずだった。 #1日1夢　#夢百夜　#夢日記　#夢　#dream

歌舞伎町の人がいつまで待ってもやって来ないので、ベンチの片隅にボストンバックを置いたまま、撮影現場に直行して、しばらくしてから戻ってきたら、影も形も見えなかった。そんなヤバイ場所に、貴重品を置きっぱなしにしたおらっちが阿呆だった。 #dream #夢百夜　#1日1夢　#夢　#夢日記

取り調べ室で「なぬ、まだ言い逃れをする気か。これが動かぬ証拠だあ！」と突き付けられた写真を急いで食いちぎったら、その食いちぎられた断片から、また別の写真が出てきたので、俺も刑事も驚いた。 #夢百夜　#1日1夢　#夢　#夢日記　#dream

この頃、余の催眠術力は最高潮に達しており、会社の同僚たちの両肩に手で触れるだけで、連中は即「眠り男」、「眠り女」になって、幸せそうな顔をして、すやすや眠りこけるのだった。 #夢百夜　#1日1夢　#夢　#夢日記　#dream

いよいよ戦前が戦中になったので、帝国軍が目抜き通りを行進するので、「わが社でも歓迎のモニュメントを製作して、窓から陳列しようじゃないか」と忖度上司が提案したので、おらっち「それは戦争協力じゃないか」というて反対したので。 #夢百夜　#1日1夢　#夢日記　#夢　#dream

ボクらは、コロンビアの町に入って、映画スタアが着るようなド派手なＴシャツを買ったが、とうとう一度も着ることはなかった。 #夢百夜　#1日1夢　#夢日記　#夢　#dream[

「戦闘が終わった時には、必ず敵から奪った土地にいるようにせよ」という司令官からの厳命は、わが軍だけでなく、敵軍でも共通していたので、彼我の兵士たちは、お互いにこっそり相談して、司令官の知らない新領土に、知らん顔して君臨していたのよ。 #1日1夢　#夢百夜　#夢日記　#夢　#dream

アートフェアは、毎年この界隈で開催されるのだが、イケダノブオは、自分のデザインは、私のコピーと、自分のカジュアルマインドと、西海岸のアートハートによって駆動されるんだ、とかなんとかいう話をぶち上げていた。 #夢百夜　#1日1夢　#夢日記　#夢　#dream

再び「宮中某重大事件」が勃発したので、かの西郷ドンをはじめとする大勢の重臣が次々に登城し、今上帝自らが企図した宮中クーデタは、完全な沈黙のうちに、幸か不幸か未然に阻止されたのだった。 #夢百夜　#1日1夢　#夢日記　#夢　#dream

不思議なことに、そのＡＩは、私の作品を私の作品と認定しようとはしなかった、のが不思議だった。 #夢百夜　#1日1夢　#夢日記　#夢　#dream

やがて敵が攻めてきて、前線を守っていたドイツ人兵士を殺し、次いで第２陣の国際義勇軍を殺してから、去っていったが、そのあとを、また別のドイツ人兵士が、守りについた。 #夢百夜　#1日1夢　#夢　#夢日記　#dream

その町の中心部をぶらついていると、ビルの1階に映画館ともミュージックホールともつかぬ、およそ６０人位が座れる劇場があったが、前方に向かって深く傾斜しており、その先端を見ることはできなかった。 #夢百夜　#夢　#夢日記　#1日1夢　#dream

政府は余のイタリア亡命をけっして許さず、言を左右して、この憂鬱と絶望の国に閉じ込めようとしているのだ。 #夢百夜　#1日1夢　#夢日記　#夢　#dream

元旦にできたての詩を、知り合いにメールで送ったのだが、間違えて、隣のメルアドの人に送ってしまったのを、一日中気にしている。 #夢百夜　#1日1夢　#夢日記　#夢　#dream

九州の最南端の、村には1軒のホテルしかないという僻地の映画祭に招待されてやってきたおらっちだったが、ホテルでの飲み食いは、サインで許されるとしても、帰りの交通費すらないので、映画鑑賞どころではなかったずら。 #夢百夜　#1日1夢　#夢　#夢日記　#dream

２人で協働して、敵をやっつけるゲームをしているのだが、肝心のその相方が、トロクてなかなか攻めきれず、イライラするのだが、その相方も、おらっちをトロイと思っているらしい。 #夢百夜　#1日1夢　#夢　#夢日記　#dream

膵臓ガンのステージ４の宣告を受けたおらっちは、日向国の南端の静謐な浜辺の村で、最期の日を迎えることにした。 #夢百夜　#1日1夢　#夢日記　#dream

敵の火力がいかに優勢でも、わしの火炎瓶が1本でもあれば、そいつを使って彼奴らをあっという間に全滅させてしまうので、わしは「マーラーの第1番」とか「内乱の予感」とか、「進撃の巨人」とか、いろいろの綽名で呼ばれていた。 #夢百夜　#1日1夢　#夢　#夢日記　#dream

私らは、同じ学校の国文、英文、仏文、独文の4人の男女の同級生だったが、毎日のように学食でランチをしているうちに、2組のカップルに分かれていったのよ。 #夢百夜　#1日1夢　#夢　#夢日記　#dream

シゲハラ印刷のシゲハラ社長に、「中山競馬では武豊をどっさり買ってくれ」と頼んだはずだったが、見事に一等賞に輝いてから連絡してみると、「忙しくて馬券を買い忘れた」というのでガックリだった。 #夢百夜　#1日1夢　#夢　#夢日記　#dream

バカダ大学のヒジョーキン講師になって、「現代の音楽論」を担当することになったのだが、現代も音楽も不案内なので、仕方なくＮＨＫ-ＦⅯの「現代の音楽」を録音したやつを学生に聞かせてお茶を濁していたら、各方面からクレームが来たので、困っているところ。 #1日1夢　#夢百夜　#夢　#夢日記

おらっちが山道を登っていくと、道端に２つの毬栗と１０個以上の菓子パンが落ちていたので、それらを拾いながら急な坂を上っていると、後ろからやってきて、おらっちに追いついた女の子が、「これはうちで焼いたパンだから、返してください」という。 #夢百夜　#1日1夢　#夢日記　#夢　#dream

３Ｄデジタルで放送された、その障子の桟の美しさは、比類がないもので、全世界から、賞賛の声が寄せられたそうだ。 #夢百夜　#1日1夢　#夢日記　#夢　#dream

私は頻尿なので、定期的に泌尿器科で薬をもらって飲んでいるんだが、子規の晩年と同様に、食後にどっさり柿を食べるので、いつまでたっても頻尿は治らなかった。 #夢百夜　#1日1夢　#夢日記　#夢　#dream