#1日1大ラブ #ひじきの日 商店街の惣菜屋から大量にもらったひじきが食卓で並んだ、ある日の桃園家。 ラブの分は、小鉢ではなく丼で盛られていた。 ラブ「これじゃひじきがメインだよ」 大輔「ひじきを食べると長生きするって言うだろ」 ラブ「じゃあ大輔もたくさん食べなよ、ひじき」

#1日1大ラブ #食いしん坊の日 ラブと大輔のふたりとも、料理は作れる。食べるのはもっと好きだ。 そしてふたりのうち、作る担当になることは大輔の方が多い。 ラブ「ナポリタンって時々無性に食べたくなるよね」 大輔「ケチャップ付いてるぞ」 ラブの弾ける笑顔に、大輔は昔から弱かった。

#1日1大ラブ #世界法の日 大輔が桃園家に迎え入れられた日のこと。 あゆみ「それじゃあ、我が家のルールを説明するわね」 ラブ「毎朝おはようのキスを忘れないこと！」 大輔「それは俺ら夫婦のルールじゃねえか」 ラブ「一番大事でしょ！」

#1日1大ラブ #クイズの日 ラブ「大輔にクイズ！」 大輔「何だよ急に」 ラブ「あたしが大輔を好きと自覚するようになったのは、いつからでしょうか？」 大輔「…付き合い始めた時から？」 ラブ「ブブー！正解は、小学生の時からでした〜！『恋人として』の好きの話だけでカウントなんて言ってません！」

#1日1大ラブ #タンパク質の日 ラブは肉類を好み、好きなものにはまっしぐらな性質なため栄養が偏りがち。 なので、大輔は自分が料理当番の時は自ずと豆腐と魚と野菜を意識することになる。 大輔「今日はトーフチャンプルーです」 あゆみ「年取ると大輔くんのみたいなヘルシーな料理が丁度いいわ～」

#1日1大ラブ #愛する小倉トーストの日 名古屋の朝食は喫茶店のモーニングが定番である。 ラブと大輔が今朝ここで楽しんでいるのは、ホイップクリーム入り小倉トースト。 大輔「どう食ったらそんな汚れるんだ？」 大口を開け食べるラブの口は、あんことクリームまみれ。それを拭くのが大輔の役目だ。

#1日1大ラブ #世界占いの日 ② ラブ「大丈夫大丈夫、何かあった時はあたしが守ってあげるからね！」 大輔「心強いね…大凶引いたくらいどうってことないけどな、これまでのあれやこれに比べれば」 ラブ「あたしまで嫌なこと思い出すようなこと言わないでよ」 運がどうでも、ふたりはいつも通りだった

#1日1大ラブ #世界占いの日 観光地の神社にておみくじを引くラブと大輔。 ラブ「こうやって占いに触ると、せつなと初めて会った時のこと思い出すなぁ」 大輔「…」 ラブ「あ、もしかして妬いちゃった？」 大輔「違ぇよ…大凶引いちまった」

#1日1大ラブ #CookHappinessの日 ラブと結婚し桃園家に入る前から、大輔は料理を筆頭に家事全般得意だ。 これは姉であるミユキの芸能活動に付き添い両親が家を空けがちだったので、必要に迫られて身に付けた能力である。 お陰でラブの胃袋を掴めたのを感謝するとは、幼い当時の大輔も思わなかったろう

#1日1大ラブ #絶滅危惧種の日 ラブと大輔の関係を祝福する者は、殆どがふたりの周囲に偏在している。即ち絶滅危惧種と言える。 ラブ「大輔はこの世に一匹しかいないんだからね、もう少し自分を大事にしようよ」 大輔「その理屈で言ったらお前も絶滅危惧種じゃねーか」 ラブ「保護してね♪」

#1日1大ラブ #黒の日 キュアピーチこと桃園ラブは、常に清く正しく強く優しく美しい…というのが多くの人のイメージだろう。 だがラブにも「黒」の一面はある。 それが垣間見えるのは、例えば「大輔と一緒にいて幸せになれるとは思えない」などと心配しているテイで、愛する人を侮辱された時である。

#1日1大ラブ ラブは買ってきたチューリップの球根を突然大輔に渡して言う。 「大輔、プロポーズして！今日は #球根で求婚記念日 なんだって！ 」 「何でだよ、もう結婚してるだろ俺たち」 と呆れる大輔にラブは反論した。 「幸せなことは何度でもあっていいの！」

#1日1大ラブ #串の日 京都旅行にて、嵐山の茶店で休憩するラブ大輔夫婦。 大輔があんみつを注文した横で、ラブが注文したのは三色団子だった。 ラブ「懐かしいね『三色団子』。大輔ってば優勝したらあたしに告白するって沢くんたちまで巻き込んでさ」 大輔「あんまりその時のこと思い出したくない」

#1日1大ラブ #ベッドの日 大輔が入った桃園家は、せつながいた時と同じ4人家族である。 しかし、一つ大きな違いがある。 ラブと大輔の部屋のうち、寝室は共用であることだ。 ラブ「朝起きた時に、好きな人が目の前にいると幸せゲットだよね〜」 大輔「…おう」

#1日1大ラブ #靴の日 親友の結婚式から帰宅後、ラブと大輔は礼服を脱いで脱力する。 ラブは足をギチギチと締め上げる上に歩きにくいハイヒールから解放され、ピョンピョンと飛び跳ねた。 ラブ「大輔、疲れたから足揉んで〜」 大輔「先生にならないで良かったな、なってたら毎日ヒールだったぞ」

#1日1大ラブ #防災の日 大輔が戦いや災害に巻き込まれたことは一度や二度ではない。 桃園ラブにとってこれは悩みの種であった。 ラブ「大輔は誰にも何にも絶対傷付けさせないから」 大輔「いいのかよ、お前は皆のヒーローだろ？」 ラブ「あたしはプリキュアである前に、ただの桃園ラブなんだよ」

#1日1大ラブ #野菜の日 肉好きのラブに、野菜を届けるのが大輔の毎日の役割である。 大輔の得意料理がゴーヤチャンプル、タコライス、人参シリシリと、野菜が必須のものばかりなのは幸運であった。 ラブ「最近見た漫画の望月さんが他人とは思えなくて」 せつな「大輔、絶対ラブより先に死なないでよ」

#1日1大ラブ #ハッピーサンシャインデー 恋人になってからは、ふたりは一緒に下校する時手をつなぐことにしている。 大輔「…やっぱラブって俺の太陽だわ、ありがとな、俺を選んでくれて」 ラブ「それはあたしの台詞だよぉ…」 大輔「何言ってやがる、太陽が2つもあったら干からびちまうだろうが」

#1日1大ラブ #焼肉の日 焼肉屋にて。 人の育てた肉にまで手を付ける桃園ラブは、それで肉を取られた夫の大輔と喧嘩にならないのか？と多くの人が思うだろう。 意外かもしれないが、実はそうでもない。 何故なら、大輔は好きな人には尽くしたいタイプだからである。 「全部取られたら腹立つけどな」

#1日1大ラブ #汗の日 今日は卑猥な内容なのでセンシティブ設定のキャプチャ画像。 pic.x.com/nnhvk2w75y

#1日1大ラブ #ジェラートの日 暑い日はアイスに限る。これは桃園夫婦も同じである。 ラブ「こっちだとブルーシールないから寂しいね」 大輔「現地の人は食わねえぞ、ブルーシール。俺もサッパリしたやつが好き」 ラブ「パピコならこうやってシェアもできるもんね」 大輔「一口頂戴ってされないしな」

#1日1大ラブ #パパ風呂の日 家事育児を積極的に担う大輔。 赤ちゃんをお風呂に入れるのもお手の物…とは行かないのが育児というもので。 「ギャー！」 今日も、お風呂中に「おもらし」をされて最初から洗い直し。 上手く行ったことの方が少ない人生だった大輔からすれば、これくらい屁でもないが。

#1日1大ラブ #即席ラーメン記念日 深夜、ラブが小腹が空いてカップ麺を作っていると、大輔も起きてきた。 ラブ「大輔のも作るよ」 大輔「俺は要らね」 ラブ「じゃあ何で冷蔵庫開けてるの」 大輔「野菜摂れ、野菜」 モヤシを炒めてラブのカップ麺に乗せると、大輔はそのままベッドに帰っていった

#1日1大ラブ #愛酒の日 ラブは酒の中では、泡盛や焼酎など度数の高い蒸留酒がお気に入りである。 ラブ「大輔ぇ〜おんぶしてぇ〜」 大輔「またかよ、毎度毎度やらされる俺の身にもなれ」 ラブ「毎回やってくれる大輔大好き〜」 そして、泥酔したラブを抱えて帰るのは、毎回大輔の役目である。

#1日1大ラブ #油の日 婿である大輔と、義母のあゆみさんとで夕飯の買物中。 あゆみ「大輔くん。今夜は沖縄天ぷらにするから、作り方教えて」 大輔「どうしたんですか急に」 あゆみ「ラブが『沖縄で大輔と食べた味が忘れられない』って言ってたの」 大輔「お義母さんそれはズルいです、断れないでしょ」

#1日1大ラブ #ヤバイ夫婦の日 いつでもどこでも誰にでも、ラブは大輔との相互人格所有権を主張する。大輔も、それに応える。 悟「まるで蟷螂の雌だ…」 まゆ『好きな人に沢山好き好き言ってもらえるなんて羨ましいな…僕も犬飼さんと結婚したら、あんな風に美味しく食べられたい…』 悟「猫屋敷さん」

#1日1大ラブ #パーフェクトの日 桃園大輔は、他のプリキュアのパートナーとは違い少女漫画のようなパーフェクトな王子様ではない。 子供の時から、ラブにいい所見せようとして失敗ばかりだ。 だが、ラブにとって結果がどうだったかは些細なことである。 ラブの「王子様」は、大輔ひとりだけなのだから

#1日1大ラブ #蚊の日 大輔のすぐ近くを飛んでいた蚊を、凄まじい執念で叩き潰してみせ勝ち誇るラブ。 自分が狙われている訳でもないのに何故そこまで怒りを燃やすのか、と大輔に聞かれたラブは、紅潮する ラブ「蚊の中で血を吸うのはメスだけなんだってブッキーが言ってたんだもん」

#1日1大ラブ #世界写真の日 映えを探究する「キュアスタ女子」だった平光ひなたとダンサー桃園ラブの「ある繋がり」から、「かわいい系インフルエンサー」ひなたの躍進は始まった。 彼女の記念すべき第一作が、ラブと夫である大輔に生まれた双子のニューボーンフォトであることを、知る者は少ない

#1日1大ラブ #米の日 桃園家でハンバーグの翌日の定番となった、ハンバーグをほぐして作る大輔のタコライス。これもまたラブの好物である。 毎度ラブに良いように転がされている大輔だが、タコライスを作る時は違う。 色んな意味で肉食系であるラブに、積極的に野菜を摂らせたい大輔の作戦勝ちである。