夜明け前 夢に魘された 漆黒の羽と黄色い一輪 非常を示す配色に 目を背けるのは 顔の見えない僕自身 迫り来るものに 怯える心を隠そうと 口にした 花弁ひとつ 感じたことのない 苦みと舌触りに それが夢では ない ことに気がついた あれは今も憶えている 僕の最期の四分間 #詩 #最期の記憶 #34_ebi x.com/c18no3/status/…

時折り わたしは戻りたくなるんです 話すことなどなかったあなたとの朝 ふたつの鼓動だけ 揺られて向かい ふたりの分かれ路 切なさを落して 恋でも ない　愛でも ない もっと深い何かを感じてたから 見つめられずにいた あなたを 『分岐点』 #poem #ポエム #詩 #恋愛詩 #戎本ミホ #34_ebi pic.twitter.com/l36eJs5KTF

『一番星』 きみと見た夜空は なにも美しくなかった ただ、きみだけが ぼくの美しい星 #poem #ポエム #詩 #hitokoto #戎本ミホ #34_ebi pic.twitter.com/9wdVVN4twW

永遠 を信じるには 余りにも短すぎる 私の生命(いのち)を 悟った日の アイスコーヒーは 未だ見ぬ 明日の味がする #poem #ポエム #詩 #戎本ミホ #34_ebi pic.twitter.com/vE26MER3w5

『白夜』 区民プールの天井をゆらめく陽炎 目を射るような煌めきが降りそそぎ 隔たれた ぼくらだけの居場所 ふたつの声だけ 響くには、広すぎて 永遠だと思っていた あの頃は 夏を待たずに 瞼の裏側へと消えていった #poem #ポエム #詩 #青春 #白夜 #戎本ミホ #34_ebi pic.twitter.com/A7rV7iC57G

あなたを嫌いになるまえに #poem #ポエム #詩 #戎本ミホ #34_ebi pic.twitter.com/f0x1dbHlL1

あの光線上に もう一度 触れたいと願う ものたちが 見える 夕焼けの向こう側 遠い昔に 見に行った どこかの宇宙へ つづいてる　 『世界線』 #深夜の二時間作詩 #poem #ポエム #詩 #戎本ミホ #34_ebi pic.twitter.com/s2PNQpSARn

『永遠の不在』 #poem #ポエム #詩 #戎本ミホ #34_ebi pic.twitter.com/1IqkCBeCQk

星降る夜にうまれた名曲は わたしの胎内で奏でられ 愛されたメロディが 手をつなぎ ほほ笑んだ 白い翼の持ち主が そっと 運んできたものに ふたり 奇跡と名づけました 『コウノトリ』 #poem #ポエム #詩 #奇跡 #メロディ #戎本ミホ #34_ebi pic.twitter.com/jZIswf0xO8

『プロローグ』 帯に記された キャッチコピー そんなイメージで 書いた詩です #poem #ポエム #詩 #本の帯 #プロローグ #戎本ミホ #34_ebi pic.twitter.com/bAxdUgbgtX

『満ち引き』 恋なんて 思い違いの塊で そのことに気づいてしまった瞬間 満ち潮は跡形もなく 退いてゆく #poem #ポエム #詩 #満ち引き #戎本ミホ #34_ebi pic.twitter.com/BQchNmkKnQ

『孤高』を書きました お目通しいただけたら 幸いです #poem #ポエム #詩 #戎本ミホ #34_ebi pic.twitter.com/f5TEP0pXUZ