"2021年　3月　それまで一緒に暮らしていた女性と道を違えて1人になった。それと同時にロシア語の勉強を始めた。"（田村虎之亮「ベラルーシに行って帰ってから」より）#WSマガジン

"突然、LINE電話が鳴った。中学、大学と一緒だったAからだ。え、LINEの文章で連絡が来るならまだしも、突然の電話はちょっとびっくりする。最近はめったに電話なんてしないのだから。"（犬飼愛生「タノミゴト」より）#WSマガジン

"昔から体型についてのネガティブなことをとやかく言われるのも、誰かに向けて言っている人を目にするのも嫌だった。"（橘ぱぷか「かなしみのかたまり」より）#WSマガジン

"路地からまた海へ抜ける。ほっそりとした客船が、海の向こうで静止しているように見えた。それが最初、西本にはクジラの尾びれのように見えた。この海に迷いこんできたクジラが、頭のなかでゆっくり泳ぎ出すのを感じた。"（下窪俊哉「夢と海と路地と、会話の断片」より）#WSマガジン

"信号が点滅し始めたので立ち止まる。黒色の路面。雨水が排水溝に流れていく。今やるべきことだけに集中したい。それも坊主にしたい理由か。"（のりまき放送「春-5月」より）#WSマガジン

"最初は人見知りによるものだと周りにも言われていたこともあり、私は気にかけながら様子を見ていた。ここへ移住してからの息子の不眠と夜の頻尿の異変症状によって、これは人見知りだけでは済まされないことのように思えてならなかった。"（なつめ「麻績日記「異変」」より）#WSマガジン

"『M/T』では主要登場人物の「壊す人」がつねに鉤括弧で挟まれているのですが、機械音声がこの鉤括弧のあとで必ずひと呼吸おくので、「壊す人」の登場（発語）のあとで必ず時間が止まったような零コンマ秒の静寂が訪れ、とにかく「壊す人」が際立つ、という…"（Huddle「読むのやめた」）#WSマガジン

"橋の上に出た。風が強くなって、人より車の存在が大きくなり、やっぱり下から行けばよかったと少し思うが、戻るほどでもないと思う。風に当たると、体にまとわりついた感情がほどかれて、熱と一緒に離れていく感じがする。"（片山絢也「帰り道花見」より）#WSマガジン

道草の家のWSマガジンで、ちょっと道草してみませんか。 ちなみに、『麻績日記』は道草から始まった日記です。 #wsマガジン　#道草 note.com/ws_magazine/n/…

「不思議な集まり」 道草の家のWSマガジン2024年5月号挿絵　#WSマガジン 制作しました。 pic.twitter.com/dsLx9r9vtq

「集まった日」 道草の家のWSマガジン2024年5月号表紙画 #WSマガジン　制作しました。 pic.twitter.com/0ZD8ewOySt

忘れてはいけない。今月も表紙画と挿絵は、矢口文さんです！　先月に続いて、切り絵ですが、色が表に出てきました。今後も楽しみです。#WSマガジン

夢と海と路地と、会話の断片 - 下窪俊哉 読むのやめた - Huddle 巻末の独り言 - 晴海三太郎 いつものように、「遅刻」の原稿があるかもしれません。その時はまたお知らせします。#WSマガジン

今月の目次 #WSマガジン 帰り道花見 - 片山絢也 犬飼愛生の「そんなことありますか？」⑰ 春-5月 - のりまき放送 麻績日記「異変」 - なつめ ベラルーシに行って帰ってから - 田村虎之亮 高野山とふもとジャパンコーヒーフェスティバル（前編） - RT かなしみのかたまり - 橘ぱぷか （続く）

今月も、#WSマガジン をお届けします。日常の場に身を置いたまま参加できるワークショップです。書くのも、読むのも、いつでもご自由に。 道草の家のWSマガジン - 2024年5月号 #note note.com/ws_magazine/n/…

#WSマガジン は何とも面白いことになってきている。ちなみに明日（10日）は夕方のリリースになる予定です。なので、まだまだお待ちしています。 道草の家のWSマガジン note.com/ws_magazine

私は今日も『アフリカ』用の小説を3枚進めましたが、もしかして #WSマガジン 毎月恒例の〆切日ではないですか？（おっとっと）

今日はよほど調子が悪かったのか、電車の中で襲ってくる文字群に我慢ならなくなり、例のあれをやって闘うことにしました。やり始めると調子が出てきて、ざまあみろという風になり気が晴れます。また発表するかどうかは未定。 下窪俊哉「日常には、ストレスが」#WSマガジン note.com/ws_magazine/n/…