ヘンリー・スティムソン ・陸軍長官、国務長官、フィリピン総督を歴任した長老政治家。FDR政権で2度目の陸軍長官となり第二次世界大戦下米国の戦争遂行を支えた ・高齢のため職務は午前に絞り作戦関係はマーシャル参謀総長ら制服組に任せていた中で原爆開発は補佐官を複数置いて直接指揮していた

・「ゲーム理論と経済行動」のノイマンはマンハッタン計画のメンバーになり原爆の投下先に京都を推すが、陸軍長官ヘンリー・スティムソンが反対し広島になった ・ライオネル・ロビンズによれば経済学とは「様々な目的と、複数の用途に使える希少な手段との間の関係として、人間行動を研究する科学」

「オッペンハイマー」の中で、ヘンリー・スティムソン陸軍長官が東京大空襲について述べた件、空襲で亡くなった人数の言及だけでなく、明確にあの空襲についての批判なので、観た人は、そこもきちんと認識してほしい。

返信先:@mdsch23今新書が再販されている、中沢志保氏の「ヘンリー・スティムソンと『アメリカの世紀』」は、ハーパーズ論文と訳されていましたね。

米軍はある時期まで正規階級と臨時階級があって後者がどんどん上がるが職務を外れると正規階級に戻されるような運用があってややこしい。ヘンリー・スティムソンの場合、准将になったという記録もあるみたいで何故大佐呼ばわりなのかという。

1945年6月1日、ヘンリー・スティムソンら暫定委員会が大統領トルーマンに日本への原爆投下を勧告。すでに「日本軍は無力化している」と判断していたにもかかわらず、核技術を戦後世界体制を見据えた重要な戦略環として位置づけつつあった米国は、その「実験場」を求めていたのである。 pic.twitter.com/R8Ow4DNEC6