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近代批評は詩から派生したものだから、小林秀雄はあんなに繰り返しボードレールを語ったし、絓秀実は誰得?の詩論を書き継いだ。いわずもがな吉本隆明は詩人を兼ねる。また、柄谷行人の独特の断定口調はかぎりなく詩のそれに近い。
岩波文庫7月。「詩と批評を統一した吉本隆明(1924-2012)の初期から最終期まで半世紀に及ぶ全詩業から精選。「評論」1篇を併載。」 ⇒蜂飼耳編 『吉本隆明詩集』 iwanami.co.jp/book/b648018.h…
遠藤ミチロウ『嫌ダッと言っても愛してやるさ!』(ちくま文庫) 日本のパンクロックの元祖・遠藤ミチロウの第一エッセイ集。破壊的で土着的。吉本隆明との83年の対談を収録。文庫化に際し、歌詞、詩、未収録エッセイも収録。帯文:峯田和伸 解説:石井岳龍 2019年10月刊 #ちくま1000「本」ノック+900 pic.twitter.com/vyubcmNWeb
吉本隆明の詩は、『吉本隆明詩集』(現代詩文庫)と、『荒地詩集』シリーズで読んだ。 もっと読むべきかも知れぬが、あまり蔵書は増やしたくないので、当面は買わない。 また『谷川雁詩集』(現代詩文庫)は欲しいが、やはり新たに買うのは抑制的であらねばならぬ。 『原点が存在する』で我慢すべき?
『アビラ』18号に目を通す。後藤光治個人誌。「詩のいずみ」というコラムで『詩的原理の再構築――萩原朔太郎と吉本隆明を超えて』について6ページの紹介記事を書いている。《「言語隠喩論」を一たび読み込んだ経験があると、二つの書〔萩原朔太郎『詩の原理』と吉本(以下は→)bit.ly/33LcUJL
アレクサンドリア四重奏を毎朝一節ずつ読んでる(通して読む文学的体力がないため、すみません)。こういう文体の日本語の作家って誰だろう。堀辰雄はちょっと違う。最初期の吉本隆明(エリアンの手記と詩)、初期の倉橋由美子(聖少女)っぽくもあるが、やっぱり違うな。
あんパン食いながら、「パノラマ島綺譚」読んでます。出勤までのスキマ時間に。先日は吉本隆明「転向論」読んだので、乱歩+吉本で何か詩でも書けんかなあ、とぼんやり考える。こうした役にたたない思考は、楽しいのである。
山本くんにやってほしいこと ・YouTubeについての批評 ・インディゲームの制作/デザイン ・音楽批評(World's End Girlfriend論書いてほしいですね) ・モノグラフィー単著を書くなら吉本隆明論(詩人と社会運動家と文芸批評家の側面全てを総合する) ・創作集(詩と小説どっちも入ってる本)
#現代詩自由気儘製作協会推薦文庫 #吉本隆明(1924-2012)の文庫本や吉本論などがまだ棚にあった。 『遺書』の「死について1」で吉本は #高村光太郎 の詩の中の「死ねば死にきり 自然は水際立っている」という言葉を一番好きな言葉として挙げている。そして、「人間は永遠だというのも、人間は↓ pic.twitter.com/pAbvddout5
「吉本さんのおくりもの」・更新の情報・ dbyoshimoto.web.fc2.com 「身近に付き合いがあった人の言葉から」に、 ② ― ハルノ宵子・吉本ばなな 2024.5.17 を新たに追加。 ―吉本さんの詩のイメージ #吉本隆明 #吉本さんのおくりもの
返信先:@6gfwMXCiOhiTqYT吉本隆明というと、吉増剛造氏が吉本隆明の詩作品に色彩を塗って、独自の作品に仕上げた作品によって間接的にしか知りません。 「言語にとって美とはなにか」も積読状態になっています。
力量と器〜吉本隆明『詩とはなにか』 若松英輔:日本経済新聞 >隆明さんには、いわゆる肩書はもちろん、職業名などの情報はまったく必要なく、ひとりの人間が、何かのっぴきならない問いを胸に宿して、そこに存在していれば、それで足りる、といった感じだったからだ。 nikkei.com/article/DGXZQO…
朝日朝刊23p、"読書という荒野" 見城 徹(67)著(幻冬舎)。吉本隆明の "マチウ書試論"。原始キリスト教とユダヤ教の相克。 学生運動にのめり込んだが、テルアビブ空港事件を起こした"日本赤軍の奥平剛士らの死"に打ちのめされた。"自分は理念の為に死ねなかった"。悩み、吉本の詩や評論に救いを求めた。
吉本隆明は一貫して科学至上主義だった。科学の進歩は止められないと言明する立場と、大衆の原像を敬重する立場は矛盾し、揚棄できない。科学そのものを思想的に解体する必要があったが、そんなことは彼の念頭に1度も思い浮かばなかった。矛盾する2つの立場を詩で糊塗するのを理論だと強弁した。