"声なき魚"って斎藤緑雨からきてたりしてんのかな

斎藤緑雨は自分で死亡広告を出したことで知られているけど、今だったらもっと簡単に色々な方法があるのだろうね。

斎藤緑雨を読んで罵倒の語彙を増やそう

声なき魚、斎藤緑雨か？

この回は斎藤緑雨と幸田露伴の話。露伴がサルボウをほめたところ、緑雨と番台一杯のサルボウを持ってきて露伴に勧めたという話を記す。

返信先:@arumik_sub8斎藤緑雨っていう小説家が自分が死ぬな～ってときに新聞広告として「僕本月本日を以て目出度死去仕候間この段広告仕候也」って公告を出したのでその事です！ 自分の死を「めでたく」っていってるので

返信先:@arumik_sub8ハッピーデスデイって聞いて斎藤緑雨の自分が死んだときの新聞広告思い出しちゃったんだけど絶対ネタが通じない

斎藤緑雨を読めば明治時代からトンチキはいつぱいゐたとわかります。

返信先:@ProfShimada行け行け、島田先生 斎藤緑雨の『緑雨警語』を思い出した😆

外部記憶から引用する遊びをしたい本 今日は19-22時くらいで開けてます 中野三敏 編・斎藤緑雨『緑雨警語』 (冨山房百科文庫) pic.twitter.com/csUQzru9d4

斎藤緑雨は箱根の山を越える機関車が「ナンダ、コンナ山、ナンダ、コンナ山」と叫ぶと。碓氷峠を下だる機関車は更に歓びに満ちてゐるのであらう。彼はいつも軽快に「タカポコ高崎タカポコ高崎」と歌つてゐるのである。前者を悲劇的機関車とすれば後者は喜劇的機関車かも知れない。 （芥川　昭和二年）

岩谷泰之「仏教雑誌『法鼓』における斎藤緑雨と幸田露伴」が気になるかな(*_*) 日本文学協会第43回研究発表大会 nihonbungaku.server-shared.com/whatsnew/2024k…

樋口一葉を読む『たけくらべ』 明治29年、文芸雑誌「めざまし草」森 鴎外（34歳）、幸田露伴（28歳）、斎藤緑雨（28歳）の合評が激賞。 われはたとへ世の人に一葉崇拝の嘲あざけり を受けんまでも、この人にまことの詩人といふ称をおくることを惜まざるなり と、森 鴎外が絶賛。

印刷物はそんなに貴重でもなく、官報はやきいもを包むのに良しなんて斎藤緑雨が書いてゐます

小説のキャラの行動が意図なのか偶然の結果なのか評者の見解が分かれたために、斎藤緑雨が作者の一葉に正解を訊いた。答えは「誠にこれは偶然の出来事なり。しかれども常におのれも知らぬ心の底に怪しうひそむものあり」であった。

野口冨士男『散るを別れと』#読了　三篇の伝記小説。井上唖々、ラフカディオハーン夫人・小泉節子、斎藤緑雨をそれぞれ扱っている。史実の列挙にとどまらす想像や空想が存分に駆使されていて読んでいてちっとも飽きがこない。一篇にかける熱量が異様とも思える程の取材の緻密さに如実に表れている。 pic.twitter.com/g2kfDb0vj8

やはり、ここは近松秋江や斎藤緑雨あたりを、りりちゃんテキストを踏み台にして読み直す必要。 #わけのわからないことを言う

え！佐藤愛子さんって100歳でご存命なのか😆素晴らしい！お父様の佐藤紅緑さん、いつも斎藤緑雨さんと名前がこんがらがってしまう。

斎藤緑雨の「本月本日を以ってめでたく死去つかまつり候間。このたび広告仕候也」じゃん。『イノセンス』に引用されてたやつ

野口冨士男「散るを別れと」表題作。斎藤緑雨を調べる主人公(著者)と緑雨を卒論で書いた若き女性編集者。「残りの雪」のように歩き回らず飲食店での会話が主。「残りの‥」より相手の女性の内面が描かれているが最後の女性の「涙」は驚いた。著者は老いてもモテたのか？とゲスなことを考えてしまった。 pic.twitter.com/UU0EumHL7U

返信先:@gryphonjapan他1人いま検索したら、「ギョエテとは俺のことかとゲーテ言い」という川柳を詠んだのは斎藤緑雨なんですってね（誰だ？）。クラシック音楽のベートーベン、原音で v は清音なんだよという人がでても未だにベートー〝ベ、もしくはヴェ〟ンだけど、ゴッホはフィンセント・ファンに。eiken.or.jp/eiken-junior/e…

20240511 斎藤緑雨「青眼白頭」より 先日書いた古今和歌集仮名序を元にした文章 インク：Tono & Lims「言の葉」 紙：榛原「ちいさい蛇腹便箋(紅牙撥鎮撥) 」 #書写 #インク沼 pic.twitter.com/iTHhQ9o1ZJ

大江健三郎はむしろメジャー寄りでは。 斎藤緑雨とか芹沢光治良とか住井すゑ

まさに、「筆一本に箸は二本　衆寡敵せずと知れ」（斎藤緑雨）だなsigh

彼の小才を弄し、小智を弄す、敦 [いづ] れか偽悪ならざるべき。悪党ぶるもの、悪党がるもの、悪党を気取る者、悪党を真似る者、日に倍〃 [ますます] 多きを加 [くは] ふ。悪党の腹なくして悪党の事をなす、危険これより大なるは莫 [な] し。 - 斎藤緑雨 『半文銭』 (2/2)

偽善なる語をきく毎 [たび] に、偽 [いつは] りにも善を行ふ者あらば、猶可ならずやとわれは思へり。社会は常に、偽善に由りて保維せらるゝにあらずやとわれは思へり。 若し国家の患 [うれひ] をいはゞ、偽善に在らず偽悪に在り。 - 斎藤緑雨 『半文銭』 (1/2)

"政界今日の事を以て、狂的行動となす者あり。一応はきこえたり、再応はきこえ難し。愚人の大人と相隣れるが如く、狂人は傑人と相隣れり。渠等を愚と言はんか、愚は猶寛なるものあり。狂と言はんか、狂は猶偉なるものあり。所詮彼等は愚人、狂人以下なるのみ。" 斎藤緑雨 - 『眼前口頭』

烟あり、火なからんやとは、新聞記者諸君の套語也。然り烟あり、自ら放つも、火なからんや。 - 斎藤緑雨 『半文銭』