🌳版画の青春 小野忠重と版画運動展開催中🌳 出品作家・作品紹介の最終回は水船六洲です。水船は広島県呉出身、東京美術学校で彫刻を学びつつ版画制作を始め、以後両分野を手がけた美術家です。初期の版画は絵具を厚く摺り、人物や植物などを力強く表現していることです。実作品をご覧ください。 pic.twitter.com/U8MAduTFFM

5/10(金)は、明治から昭和初期の日本画家の下村観山(しもむらかんざん)さんの御命日。東京美術学校の第一期生として入学、卒業後は同校で教えられました。日本美術院の創設に参加もされました。作品に[辻説法][日蓮上人辻説法][仏誕][修羅道絵巻][毘沙門天 弁財天][魚籃観音][一休禅師]等があります。

植民地政策で1924年から朝鮮と台湾の学生は特別入試資格が与えられ東京美術学校で学ぶことが容易になったが、入試の時に初めて石膏像を見る人もいて一度美術予備校で学んだとか。 “財閥家の末息子”のイソンミン演じる会長の部屋にイゴンヒコレクションのイジュンソプの絵が掛かっていたね。 pic.twitter.com/M0xjLTRH56

朝鮮より少し早く近代化した日本に留学し日本を通じて西洋文化を学ぶ朝鮮人留学生は多く朝鮮からの留学生はヒャンちゃんだけではなかった。美術系だとキムファンギ、イジュンソプ、イクェデ、イインソンなど、1930年代には東京美術学校（芸大）や私立美校などに留学していた画学生が50人程いた。

ちなみに、岡倉天心は奈良に東京美術学校の分校をつくろうとしていた。奈良も土地を用意したけど、狭かったから文部省から却下された。奈良に分校ができてたら日本の美術界の歴史観も変わっていただろう…。

「小松益喜は東京美術学校で学びました。（中略）再び上京を考え、その途上に神戸に立ち寄ります。そこで目にした、洋風建築のある異国情緒豊かな景観に強く魅了された小松はそのまま神戸に住み制作を続けることになりました」人口１５０万人を割り込んだ神戸市の新たな一手。city.kobe.lg.jp/a45010/kanko/b…

尾田龍は、東京美術学校に学び、在学中から二科展や１９３０年協会展に入選を果たしました。卒業後は東京で教鞭をとるかたわら国画会会員として活動し、昭和２０年に郷里の姫路に戻ってからは地元美術界の指導者的立場で後進の指導にあたり、姫路の洋画壇発展に尽くしました。 yuagariart.com/uag/hyogo62/

「陽のあたる場所に出て来るにつれて、心の中にゆるみが出てきはしないか」（『美と遍歴』）。日本画壇の巨匠 #東山魁夷（1999年5月6日没）は、名声を確立しても尚、自身に問い掛け、精進し続けました。東京美術学校時代には、淀橋区上落合（現・新宿区）に下宿。研ぎ澄まされた筆致に、心惹かれます。 pic.twitter.com/W6GOVFiC3z

今日（5月5日）は #こどもの日。 #保田龍門(やすだりゅうもん、1891－1965)の「母子」を紹介します。東京美術学校西洋画科在学中から油彩と彫刻を制作し、日本美術院同人として活躍しました。本作は1930年頃のデッサンで、妻と長男でのち彫刻家となる春彦を描いています。 pic.twitter.com/4CfDsVAHOn

「河村目呂二の山のスケッチ」展 2024年4月27日ー5月12日 ギャラリー小灯(追分浅間神社西隣) 浅間山などの山のスケッチを展示 東京美術学校彫塑科に学び、昭和19年に軽井沢に疎開、翌年、「木通庵」を建て、昭和34年、73歳で没するまで軽井沢に住む。愛猫家、素焼彩色の人形でデビュー。 pic.twitter.com/Ae93wORf8b

今日は外に出たついでに、文京区立森鷗外記念館へ。特別展「教壇に立った鷗外先生」を観る。タイトルどおり、教師としての鷗外に光を当てた展示。陸軍軍医学校はもとより、東京美術学校（藝大）や慶應義塾など。慶應の明治29・30年の文学科卒業記念写真には、前列中央に福沢諭吉、右端に鷗外がいる。

「千葉市美術館コレクション名品選」では企画展「板倉鼎・須美子展」にちなみ、パリにゆかりのある作家の版画を特集。長谷川潔のほか、板倉鼎や東京美術学校での師であった田辺至の銅版画も。こちらの特集は5/6(月・祝)まで、ぜひGWに企画展とあわせてご覧ください。ccma-net.jp/exhibitions/pe… pic.twitter.com/Ue5StmR6Ak

展示作品より《蓮白鷺図 模写》　※画像　壁面右 本作品の画面裏には、「日本画一年 山口三郎摸 王若水 蓮ニ白鷺」とあり、東京美術学校時代の蓬春による模写です。 中国の伝統的画題である「蓮池水禽図」は、古来よりめでたきものとして扱われている蓮や水鳥が描かれた吉祥的な意味が強い画題です。 pic.twitter.com/GboLXhg1o3

大観の「屈原」、私にとってはスタンダードなのだけれど。発表当時は、従来の高潔なイメージとはちがう、と論争になったらしい。大観は、当時東京美術学校を辞した師匠の天心になぞらえて、追放された屈原を激情的に描いていた。

1901年、#東京美術学校 の修学旅行で奈良京都と訪れていた空如。西国巡礼の15年前のこと。↓#知恩院 へは修学旅行以来か。修学旅行日誌には知恩院の重宝のほか「左甚五郎の忘れ傘」のことまでを記す。 ↓東博で開催中の特別展「#法然と極楽浄土」 #大仙市 #鈴木空如 #御朱印 twitter.com/honen2024_25/s… pic.twitter.com/cmXV494s7r

島田墨仙は1896年に福井から上京し、橋本雅邦に入門しました。雅邦は東京美術学校（1889年開校・東京芸術大学の前身）で横山大観や菱田春草ほか多くの日本画家を育てましたが、29歳だった墨仙は美術学校へは入学せずに雅邦に学び、「自分の絵と云ふものを描いて」みたいと制作に励みました。

70年代藝大における野見山教授による石膏デッサン廃止というのは、元々が東京美術学校以来の西洋においてのアカデミックの本道を排除しつつの石膏デッサンの移入（独自解釈）の伝統のうえで存在してないアカデミックを敵視するという阿呆みたいな話であったというのは明白であると思う。

（東京美術学校＝現藝大の油画科において） 「石膏デッサン自体は持ち込んだものの、プロセスやそれで学べるアカデミズムの考えは持ち込みませんでした」 youtube.com/watch?v=t0Dw5X…

恥ずかしながら昭和21年までは母校の前身、東京美術学校が男子校だったとは知らなかった。。 東京美術学校が、日本の伝統美術の保護をルーツとしているのに対し、東京音楽学校のルーツは西洋音楽の輸入というねじれ。 もうちょっと天心とフェノロサについて知りたくなった。 youtu.be/SihONO456gk?si…

上野戦争で旧幕残党の息の根を止めて火の海となった寛永寺跡地は、明治近代を走らすのに象徴的制度施設が次々建つ。帝室博物館、教育博物館、恩賜上野動物園、東京美術学校。 東京美術学校洋画科創設時教員である黒田清輝の養父は黒田清綱、松方コレクションの松方幸次郎の実父は松方正義。いずれも、

🌳版画の青春 小野忠重と版画運動展開催中🌳 出品作家・作品紹介の第3弾は武藤六郎です。武藤は東京美術学校で日本画を学びつつ木版画も制作し、新版画集団のメンバーとなって活動した人でした。浮世絵版画の造形を取り入れ、鮮やかな色彩で木版画を制作しました。出品作品をぜひご覧ください。 pic.twitter.com/6sgoZLMlyj

生誕120年 富本憲吉展: 1955年に第一回重要無形文化財技術指定保持者（色絵磁器）に選ばれるなど、近代陶芸の巨匠として知られる陶芸家 富本憲吉（1886-1963）。奈良県生駒郡安堵町に生まれ、東京美術学校図案科で建…sale dlvr.it/T6FHcS

自然史のイラストレーションでは、関連イベントの講演会で、『画工』に関する話を聞けたのも貴重だった。 想像と違い、東大理学部の『画工』が草創期より洋画畑出身者が占めるようなり、後には東京美術学校とのつながりも、というのが興味深かった。 話題になった他の大学のケースも研究に期待。

🌟黒田光輝一文字違い部門 【黒田清輝】 洋画家であり、東京美術学校に西洋画科を設置。「読書」「湖畔」が代表作。 【広田弘毅】 二・二六事件後に組閣。帝国国防方針の改定に伴って「国策の基準」を決定。軍部大臣現役武官制の復活、日独防共協定の締結も行う。軍と政党の対立から崩壊。

青森・宮越家にある #小川三知 作の #ステンドグラス の美しさをこの番組で知る。小川三知は東京美術学校日本画科出身。#橋本雅邦 のもとで学んだという。日本画が線の伝統を持つこととステンドグラスが #線の芸術 であることが重なり合って絶妙な表現が生まれたのだろうなどと思いを遊ばせた。

モロ古書店さんへ来たついでに森鴎外記念館の特別展「教壇に立った鴎外先生」を見る。陸軍軍医学校・東京美術学校・慶應義塾大学部で教壇に立った時の資料や国定教科書編纂に関わった際の資料など、教育家としての鴎外が良く分かる展示だった。やはり激シブオヤジは良いね。 pic.twitter.com/yfuaDnPDUM

法事のために引っ張り出してきた祖父作の屏風。東京美術学校(現・藝大)の卒業制作らしい。なかなかモダンでお洒落だわね✨ pic.twitter.com/0yra5TpXdJ

小磯良平は、東京美術学校在学中から帝展で特選を受け、その後も帝展に出品しましたが、昭和１０年の帝展改組に反対して官展を離れ、猪熊弦一郎、脇田和らと新制作派協会を結成し、以後同会を中心に活動しました。その典雅で清澄な人物表現は、多くの愛好家に支持されました。 yuagariart.com/uag/hyogo59/

４月28日は、佐伯祐三（1898～1928）の誕生日✨大阪生まれ。 東京美術学校を卒業後渡仏、ヴラマンクに教えを乞うなどして、パリの街路を情感あれる筆致で描いたことで知られています。 一時帰国後再度渡仏、30歳の若さでパリに亡くなりました。 pic.twitter.com/7OCAmyWt9p

スタンプコーナーが出来ていたので押してから鑑賞😄1927年制作の「最近漫画三十年史図絵」は表題が中村不折！風刺画28点を27人の漫画家が、墨と水彩で描いている。北澤楽天、前川千帆、岡本一平…2枚描いているのは阪本牙城。東京美術学校出身の作家が多い。 pic.twitter.com/OgPmwcRW3x

板倉鼎・須美子展@千葉市美術館 今年の展覧会ベスト５の一つ 二人の絵の素晴らしさに感動して見終えて力が抜けてしまいました 鼎は２８歳でパリで客死、妻の須美子も後を追うように夭折 東京美術学校３年時に帝展に入選 赤衣の女シリーズが一堂に並び、静物画も際立つ魅力、数点撮影可 pic.twitter.com/seR5YFh4FI

4月28日は横浜美術館 所蔵作家、藤田喬平（1921-2004）の誕生日。 東京美術学校（現・東京藝術大学）で彫金を学び、後にガラス工芸に転身。琳派の継承を試みた「飾筥」シリーズで独自のガラス工芸分野を確立しました。 《飾筥「室町の花」》（1988） #作家誕生日 inventory.yokohama.art.museum/3015

今日は日本画家・近藤浩一路の命日（1962年）。東京美術学校を卒業。読売新聞社に入社して、政治漫画や社会風刺画を描きました。☞ iwanami.co.jp/search/?&searc… 『漫画　吾輩は猫である』『漫画　坊っちゃん』 pic.twitter.com/SxrVIXSm7D

東京美術学校で美術解剖学を教えた鴎外の報酬は週3コマで年300円（明治24年）。現在の300万円くらい？ pic.twitter.com/8MARjP2KEy

「教壇に立った鴎外先生」@文京区立森鴎外記念館。軍医学校で衛生学、東京美術学校で美術解剖学、慶應で美学を講じた鴎外。教師としての一面を貴重な資料で辿る。慶應文学部の卒業記念で福澤諭吉と並んだ写真が新鮮（1897年）。 pic.twitter.com/SRuRWHpSbg

【生誕100年 #基俊太郎 展開催中】 100年前の本日 #4月26日 、基(1924-2005)は奄美大島名瀬に生まれました。その後東京美術学校へ進学、日本美術院で研鑽を積みます。写真は藝大助手時代のもの。 #碌山美術館 pic.twitter.com/sm7uSM9MB6

菱田春草から入るなら相手は黒き猫繋がりで2枠　三浦と和田　あとはやっぱマブダチの横山大観よな　菱田と横山の東京美術学校からの日本美術院舟券なんてのも良いナァ〜

素朴な疑問だけど「どうして一村さんはここまでの画家なのに生前評価されなかった？」と監修の松尾さんに伺ったら、ひとつ考えられるのに東京美術学校を退学したことでそういった画壇とのつながりが希薄になったからかも、という回答があってヒェ〜となってしまった。 いまよりもっと閉鎖的

【展覧会紹介】「教壇に立った鴎外先生」 留学から帰国後、教壇に立った森鴎外。陸軍軍医学校では衛生学を教え、後に校長に。東京美術学校では美術解剖学、美学と西洋美術史。慶應義塾大学部で美学の嘱託講師に。 #文京区立森鴎外記念館 6/30まで museum.or.jp/event/116196 pic.twitter.com/yce3AuQl19