渡名喜庸哲『現代フランス哲学』（ちくま新書）、とてもよかったです。本文の充実度はもちろん、コラムがおもしろくて、興味があったコレージュ・ド・フランスや文庫クセジュについての記述はうれしかったです。哲学・哲学者を通じてフランスという国のあり方や来歴にいっそう関心を抱きました。 pic.twitter.com/Qz0QZlQLCR

【本日配信】5月11日(土)18時〜20時　ニコラ・プリニョ　村澤真保呂　渡名喜庸哲「イザベル・ステンゲルス入門：人新世時代の環境哲学」立教大学池袋池袋キャンパス本館（1号館）1203教室＋ZOOM sfjp-web.net/%E3%82%A4%E3%8… pic.twitter.com/hb7eExqdi2

渡名喜庸哲『現代フランス哲学』ちくま新書、読了。 フランスでの構造主義から始まり、現在のジェンダーや食、エコロジーまで広くカバーされている一冊。文献案内も丁寧でこの一冊から現代フランス哲学をスタートさせるとかなりの知識を得ることができ、自分の興味あることも見つかりやすいだろう。 pic.twitter.com/7qqQC47TbU

文学においても、このような転倒が19世紀後期のフランスで起きた。 　ジャン＝リュック・ナンシー著、渡名喜庸哲訳 、以文社刊「フクシマの後で: 破局・技術・民主主義」には、ボードレール、ランボー、マラルメなどのPoésieを巡って論じられる。 pic.twitter.com/FxbtTflTNp

続き）有名な最後の一文の斉藤悦則さんの訳は、18世紀と僕たちの距離を一気に縮めてくれる」 kinokuniya.co.jp/f/dsg-08-EK-03… 「最善説」についてヴォルテール自身が疑念を抱くきっかけとなり、つづくいくつもの議論の土台になった「リスボン震災に寄せる詩」も完全訳で収録。 解説は渡名喜庸哲さんです。

今夜の哲学入門講座・現代哲学編でも、現代思想はポストモダンではなく、現象学と分析哲学、社会的・政治的実践が主流という話をするんですが、渡名喜庸哲『現代フランス哲学』（ちくま新書）に出てくる「現代フランス思想家マップ」でも、ポストモダンはリオタールとボードリヤールのみですね。 pic.twitter.com/Oss1Xzg0JK

お送りいただいた渡名喜庸哲さんの新著『現代フランス哲学』（ちくま新書）amzn.asia/d/cZ7koWdを開くと、いわゆる現代思想として知られる哲学者が活躍していたのは、「日本の年号で言えば昭和です」という猛烈にインパクトのある一言に遭遇。「現代思想」は昭和の思想、昭和の哲学。なるほど。