奥村の発言は埴谷雄高の死霊を彷彿とさせたけれど、時代的にも2人は被ってるし影響を受けてるのかな？ 福永武彦の登場人物の視点の切り替えで章立てする技法、あんまり好みではないのだけど、ほかの読者はどうなのだろうか？ 話せる友達がいません！！！！！！！！！！！

中村真一郎訳詩集 古韻余響 ふらんす堂（819/1000） 色後庵漫筆 中村真一郎 白楽 Shinichiro Nakamura 文學51 創刊號 日本社 福永武彦、中村真一郎 加藤周一、原條あき子 ほか − 風土 − …僕がこのロマンを書き始めたのは、君も知ってゐるやうに戦争中だった・・ Takehiko Fukunaga pic.twitter.com/zQ9Ii6RnA6

→ものをバカにしないブルジョア・インテリという絶妙さが本書を成功に導いている。いや、福永武彦はSFとミステリとモスラの原作を書き、池澤夏樹はカート・ヴォネガットJr.や映画の字幕翻訳をし、なにより二人とも「草の花」と「スティル・ライフ」というBLまがいの小説を書いているのでおたく的な→

→宮崎駿が原案にした堀辰雄、そういう軽井沢派からはみ出て左傾化した中野重治、と左寄りブルジョワ作家という文学の桃源郷の末裔こそジブリなのだ。岩波少年文庫に石井桃子の世界とも言い換えられる。その中にあり、福永武彦・池澤夏樹（ついでに池澤春菜も）あまり政治臭せず、けれどもおたく的な→

→語るに落ちるジブリだから、作中でも批評は避けるが、そもそも池澤夏樹に柄谷行人や東浩紀を期待していない。その血統、その出自が大事なのだ。左翼エリートの高畑、児童文学の宮崎とジブリはハイソサエティなインテリ、それは作中で出てくる堀田善衛や加藤周一、池澤夏樹の父・福永武彦→

【最大75％OFF】Kindle本 ゴールデンウィークセール ※5/2 23:59まで 福永武彦 電子全集5　実験の展開、『廢市』、そして『告別』。 福永武彦 ￥1,925 amazon.co.jp/dp/B07NCY2XY5?… 2024/04/27

その後、池澤夏樹さんのお話を。 大岡昇平、お父様・福永武彦、お母様・原條あき子、丸谷才一、吉田健一の話など。特に文学全集のお話が面白かった。「世界文学全集作ったら最後の巻が出た時に震災がきて、日本文学は読んでないからと断ってたけど、そこから色々あって作らなきゃと思い直した」と。 pic.twitter.com/L4i6XN2UQi

ジッド⇆福永武彦ラインの表出

須永朝彦と福永武彦がごっちゃになる。

『福永武彦という人』という本をつくりました！ #わたしの現代新書 #現代新書60周年キャンペーン 60th.gendai-shinsho.jp/maker/books/IA…

ネタバレ。 福永武彦さんがミステリを書く際に用いた変名が「だれたろうか」を並べ替えた「加田玲太郎」で、SFを書くための変名が「ふくながだ」を並べた「船田学」。

今宵、素晴らしい名著に出逢えた✨ #福永武彦 氏

返信先:@job_heaven他1人草の花 福永武彦／著 読んでみてくださいm(_ _)m

返信先:@unbonvinblanc文学座は加藤治子さんの旦那さんだった加藤道夫さんたちが立ち上げた劇団だった？？ 昔といっても１５年以上前だけど、加藤治子さんと加藤周一さんが一緒に歩いている写真をあるサイトで見かけた事がある。 加藤周一さんからは中村真一郎さんや福永武彦さんらに繋がる名だたる文学ばかりで→

久しぶりに福永武彦の草の花を読もうかしら。先日入手した英訳版もあわせて読もうかしら。

通勤電車内の読書、今読んでるのが「深夜の散歩」（福永武彦・中村真一郎・丸谷才一）なんだが、3人の書く 読書の楽しみがあふれてて、読んでるだけで幸せな気分になる。40年以上前の出版当時に読んだ記憶が、所々はよみがえるんだが、出てくる推理小説を全部読み返したくなって困るw

図書館で町田康さんが訳された宇治拾遺物語を読了。福永武彦さんの端正な今昔物語と違いとにかく現代風。生き生きとした関西弁が躍動する。若い人を惹きつけ説話として現代に生きる文学として評価できる。ただ古典として町田さん訳で再読したいか、と言えば… #町田康 pic.twitter.com/LVGjhbHqTs

画像から福永武彦検出されすぎててAIが困っています。

詩集を読む場合、新潮版全集はお薦めできません。ソネの連途中でページが変り、妙な空きが出来ており感心しませんので。 五感で味わうためには麥版を基本とし、電子全集で（各版対照など）補うとよいかと思います。 #福永武彦　#詩集

福永武彦の詩をどの版で読むかで悩む。 全集、電子全集で、あるいは麥書房か…

ひろしのおすすめ文学　①『和解』（志賀直哉）全米が泣いた！（多分）。②『友情』（武者小路実篤）全米が泣いた！③『草の花』（福永武彦）全米は泣かない。ネタばれしない感想でした・・・

返信先:@Lt_ltyクロソウスキーはジッドの秘書やったんか。福永武彦が最も影響を受けている作家としてクロソウスキー経由でアンドレ・ジッドを定着

神保町シアター「山田太一と木下惠介」で、大林宣彦監督『異人たちとの夏』（1988・松竹・35㎜）観る。山田太一原作、市川森一脚色。風間杜夫の部屋の本棚にはルネ・クレールやベルイマンが並び、テレビでは『カルメン故郷に帰る』が流れ、病院のベッドサイドには福永武彦『草の花』が置かれていた。 pic.twitter.com/gWOYiNVZRp

ら・むだ書店、５ヶ月間の旅立ち本はわずか10冊。 しっかり入れ替えして棚の充実を図りたい。 ちくま日本文学全集『富士正晴』西村賢太『随筆集　一私小説書きの弁』新潮文庫 喜国雅彦『本棚探偵の冒険』双葉文庫 福永武彦画文集『玩草亭百花譜㊤』中公文庫 角田光代・岡崎武志『古本道場』ポプラ文庫

続き 納得してもらえると思うよ。 僕は君のお陰で好き放題の人生が送れたよ。 と、女房冥利に尽きるなと(福永貞子) 共同討議◇福永武彦の作品を読む 風土、草の花、忘却の河、死の島、短編など 司会 菅野昭正 首藤基澄、柘植光彦、中島国彦 福永さんは、方法意識の精密な作家。 他、編年体評伝付 pic.twitter.com/vStvMCNUG6

#今日の國文學 昭和55年7月号 『福永武彦へのオマージュ』 座談会□死と信仰｜加賀乙彦/福永貞子/ 源高根 僕は作品で勝負。作品の中にいろいろ書き込んであるから、いろんなことが起こったときにそれを繰り返し読めば pic.twitter.com/YEDyCORAh4

『日本語 語感の辞典』：444ページまで読了。〈その人に心ひかれ、そば近くに寄り添いたい気持ちをさ〉す「したわしい【慕わしい】」の項目で福永武彦『廃市』の一節が引用されている。それを原作とした大林宣彦監督による映画『廃市』は、大林作品の中でもお気に入りのひとつ。

#読了　#文豪が描くBL小説10選 透明感のある文章が素敵です。 同性と異性の両方を愛した男。彼が追い求めた「魂の愛」が切なく心に残る。 言葉では言い表せない人間の複雑な心情が儚く描かれていて、詩人らしい幻想的な雰囲気の作品世界が美しい。 やっぱり純文学は良いですね。 #草の花　福永武彦 pic.twitter.com/fZ5SbC7Ix2

中学時代に読んでから何度も再読している。 私自身は現実の愛を手に入れて幸福に暮らしている。 それでも、今でも時々、汐見茂思の純愛への崇拝とそれが叶わないなら世を捨てる覚悟のペシミズムに心惹かれてしまうことがある。 is.gd/j7Fy4D #草の花 #福永武彦

『草の花』刊行から７０年経った。 自らの切実な体験を記した作品が、これほど多くの愛読者に恵まれようとは、著者にも意想外の悦びだろう。 言葉ソノモノの力によって生き続ける作品は文学の王道に違いない。 同時に、初刊本からは言葉が五感を通して生々しく迫って来る体験を得られる。 #福永武彦 pic.twitter.com/FqPxYFUMEM

福永武彦『草の花』#読了 文章の美しさは言うに及ばず、非常にロマンティックな物語。夢しか見ない男の愛をどう捉えるか。… pic.twitter.com/w7qUhFXuKC

福永武彦『草の花』#読了… pic.twitter.com/myKu6rT5hD

今週は満を持して（？）福永武彦を読んでいる。 とても満足している。豊かな時間。

４月１８日、島尾敏雄誕生日。 福永武彦とは独立に、島尾には多大な関心を保持し続けている。 この４年で３回奄美（と加計呂麻）には脚を運んでいる。今年はどうするか。 pic.twitter.com/VKe7VoiOZn

日本独自の男色、というか。昭和の時代は耽美と謳われた作品が、今は過激なBL作品に成り下がり、剰えクィアベンティングに使われて、文学的な価値は皆無になってきた。これでええのかい？福永武彦氏の草の花、加賀乙彦氏の帰らざる夏、耽美な男色世界はこういうのだろ。若い人は知らないだろうが。

返信先:@gentaa他2人おおーっ、どんぴしゃで「もう地球人類に解決できないんじゃね」という指摘だ！　もしかして福永武彦の言葉でしょうか……？

異人たちとの夏が原作らしい。そっちのあらすじも読んだらなんとなく福永武彦を読みたくなった

#福永武彦 #愛の試み #読了 「孤独とは人が生まれながらに持つ固有の、充足的な迸り出る世界であり、愛とは相手の孤独を所有しようとする試みである」と。妥協のない深い思索24編は圧巻。9編の短編小説も挿入されてるんですが、そちらはびっくりする位ベタな恋愛小説。疲れた脳に丁度よかったです。

福永武彦 訳『現代語訳　古事記』（河出文庫） 解説　山本健吉 pic.twitter.com/Pt48TqSm3g