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告別(講談社文芸文庫) 福永武彦 「私は此所に立ち、我が友を待っている。 最後の告別のために待っている・・・。」 お外で読書📖 #告別 #福永武彦 #読了 pic.twitter.com/m9UsGpR93a
暗鬱な地獄の煩悶、絶望的孤独ゆえに悪魔的業苦を幻視する、象徴的なイメージの数々は神秘的であり、骨の髄まで血肉の言葉だった。どこまでも暗黒だからこそ暗黒とは無縁であるような純然な光明をも描き出す、清濁内臓する魂の不可思議を克明に抉る、魔性の美しい詩集だった。 #ボードレール #福永武彦 pic.twitter.com/br8scUMcoS
中学時代に読んでから何度も再読している。 私自身は現実の愛を手に入れて幸福に暮らしている。 それでも、今でも時々、汐見茂思の純愛への崇拝とそれが叶わないなら世を捨てる覚悟のペシミズムに心惹かれてしまうことがある。 is.gd/j7Fy4D #草の花 #福永武彦
『草の花』刊行から70年経った。 自らの切実な体験を記した作品が、これほど多くの愛読者に恵まれようとは、著者にも意想外の悦びだろう。 言葉ソノモノの力によって生き続ける作品は文学の王道に違いない。 同時に、初刊本からは言葉が五感を通して生々しく迫って来る体験を得られる。 #福永武彦 pic.twitter.com/FqPxYFUMEM
#福永武彦生誕祭 #福永武彦 福永武彦生誕104年を祝し、献呈署名本を御紹介します。 矢内原伊作宛『草の花』初刊本。 *福永がこの作品を最も読んで欲しかった相手が「藤木忍」の友人だった矢内原です。 山崎剛太郎宛『草の花』新潮文庫本。 (「日本古書通信」2月号も小さく掲載済み)
#福永武彦 #愛の試み #読了 「孤独とは人が生まれながらに持つ固有の、充足的な迸り出る世界であり、愛とは相手の孤独を所有しようとする試みである」と。妥協のない深い思索24編は圧巻。9編の短編小説も挿入されてるんですが、そちらはびっくりする位ベタな恋愛小説。疲れた脳に丁度よかったです。
以前読んだ「草の花」は、これしかないっていう文章の連続みたいだった。福永武彦が語る愛についてのエッセイと挿話。たぶん、孤独についての深い思索も語られてるんじゃないかな。 #福永武彦 #愛の試み #読書
乗り越えられない熱気と度を越えてしまう冷気の交わることのできない恋愛における男女の相。まだ半身浴の読後感。実のところ足湯程度かもしれない。あと何度読めば全身浴できるだろう。草の花に負けないくらい私の大切な本となった。 #福永武彦 #海市| note.com/miikotree_0308… pic.twitter.com/tsxVGoT5pR
以前読んだ「草の花」は、これしかないっていう文章の連続みたいだった。福永武彦が語る愛についてのエッセイと挿話。たぶん、孤独についての深い思索も語られてるんじゃないかな。 #福永武彦 #愛の試み #読書 pic.twitter.com/qBNGr7Hnra