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#統計 不正無しであっても、ほぼ確実に帰無仮説が成立していると考えられる状況で仮説検定による2値的な判断をしてはいけないことを示すための例として、私は「財布から無作為に取り出した硬貨」をよく例に使っています。続く
#統計 仮説検定は理想的に行われた場合であっても取り扱い注意です。 教室にいる無作為に選んだ生徒に財布から10円玉または100円玉を無作為に取り出させて5回投げさせたら5回続けて表が出たならば、片側P値は1/32≈3.1%です。これを理由にその硬貨が細工されていると判断するのはナンセンスです。
#統計 具体例: Rのchisq.testで2×2の分割表の検定を実行すると、独立性の帰無仮説(「差がない」型のゼロ仮説の一種)のP値しか表示してくれない。ゼロ仮説に異様にこだわるnullismにフィットしている。(その上、やめて欲しいYatesの連続性補正をデフォルトで適用してしまう。信頼区間も計算しない。)
#統計 2×2の分割表に関するχ²検定の実装のあるべき仕様は ①デフォルトでは連続性補正を一切適用しない。 ②オッズ比、リスク比、リスク差の信頼区間を計算してくれる。 ③オッズ比、リスク比、リスク差の値に関する検定仮説のP値を計算してくれる。 ④P値関数のグラフを作画してくれる。
#統計 佐藤俊哉さんの講義動画で * 有意な検定結果(P≤0.05)は帰無仮説が誤りであり、棄却するべきであることを意味する は誤解の典型例という扱いになっています。その理由は背後の仮定の全体(モデルの全体)に配慮していない内容になっているからです。 pic.twitter.com/Uptjz11mXd
#統計 「統計的有意性とP値に関するASA声明」の翻訳者の佐藤俊哉先生による素晴らしい講義動画もよく紹介されています。これも統計学を教える仕事をする人は視聴しておいた方がよい。教科書に誤りが書いてあることを明瞭に説明している。教科書通りに講義をしてはいけない。 youtu.be/vz9cZnB1d1c?si…
身近な例で統計的仮説検定を考えてみました。 統計の面白いところは日常と密接に結びついているところ。他の数学分野にはない面白さを感じる。 mathnyumon.com/welch-test/
統計検定やアクチュアリー数学の確率分野で的中率が高いが、あまり知られてない名著を順に解説していく第2弾。ベイズの定理周辺です。本書は洋書『amzn.to/3yIvDIA』をギュッと濃縮した参考書でアク数ネタ本と思われます。今回は第4章の例に難問が集中しています。 muscle-castle.com/an-introductry… pic.twitter.com/7ao5nmsU3d
#統計 Welchのt検定において、標本サイズm=nが20から80にかけて検出力が下がるような仮想的な2つの母集団分布の例が欲しい人は以下のリンク先スレッドを参照。 検出力の挙動は結構色々なので要注意。
#統計 distxの側の母平均を0.6に固定して帰無仮説が成立していない場合に、distxとdistyの標本のサイズm=nを動かして、Welchのt検定での検出力を計算した結果が添付画像です。 標本サイズm=nが20から80にかけて検出力はどんどん下がって行きます。続く nbviewer.org/github/genkuro…
返信先:@harukafilomenaやる気があっても追いつけない場合もありますしねー 卑近な例ですと、あまりに数学ができず文転して入れた私立の第一文学部で社会統計学を泣きながらカイ二乗検定ぐらいまでは覚えましたが(必修ゆえたぶんお情けでくれた単位)、今は「尤度と最尤法も教えてほしかった」とか思ってて現金なもんです笑
ブラウザだけで使える無料統計ソフト Reactive Stat での、AI による R での統計検定結果の解説がさらにわかりやすくなりました! Kaplan-Meier法による生存曲線と、Logrank検定、Logrank trend検定を用いた生存データの群間比較の例です。 #EMUYN #reactive_stat pic.twitter.com/8kHNC8UkEc
返信先:@genlisea_8931#統計 一般論だけを語り、具体例を出さないと落ち着かない。 具体例:2×2の分割表の独立性に関する(もしくは母比率の違いに関する)G検定は、最尤法の漸近論から得られる対数尤度検定のシンプルな典型例になっています。(Pearsonのχ²検定はスコア検定のシンプルな典型例。) pic.twitter.com/Uuz6vuEXPw
返信先:@Honekko_oncolo教科書的には、「どちらが優れているかわからない」という仮説を立てるのが妥当な場合は両側、「こちらが優れている」が妥当なら片側ってだけですね😚 そもそも検定で帰無仮説を棄却したってだけでは古いやり方ですし、p値も併記すべきですが、統計学者以外でこの辺をしっかりしてる例は少なめです。
【クイズ】 Nさんは新商品のデザインの有効性検証するため新旧プロダクト(P, Q)の優劣を比較する調査を実施し、その結果を「カイ2乗検定」で検証することにした。この場合の「帰無仮説」の適切な設定例はどれか? 現場で活かせる統計解析実践 6月10日(月)~12日(水) brainpad.co.jp/school/program…
無料統計アプリ Reactive stat では、t検定などの対応のない群間の検定はまとめて実行することで、ユーザーの手間が減るように考えてあります。 アヤメの花弁の長さを花の種類で分類した検定の例です。 emuyn.net/stats/not_pair… #EMUYN #reactive_stat pic.twitter.com/CGMc840zHJ
返信先:@shiraishia_md#統計 補足。帰無仮説という言い方を廃して説明し直すと、大雑把にP値は 検定仮説の下でのモデル内確率分布によって観察データ以上に極端な値が生成される確率(の近似値) だと説明できます。 検定仮説の典型例は「リスク比は2.34である」(その場合のゼロ仮説は「リスク比は1である」)の類です。
#統計 P値は 帰無仮説下のモデル内確率分布によって観察データの数値以上に極端な値が生成される確率(の近似値) だとよく説明されます。ただしこの言い方だと「~以上に極端な値」の意味が曖昧になるので、この説明はかなり大雑把です。
【のんびり統計・過去記事ご紹介】 統計検定2級CBT問題集をのんびりと解くブログです。 第57回のテーマは2標本の母分散の比のF検定です。 F分布パーセント点表の下側確率の読み方を学びます。 PythonによるF検定実践例もご紹介! #のんびり統計 #統計検定2級 #Python note.com/e_dao/n/nf6eb9…
2024/05/12 久々に近況報告します😌 ・例のコミュニティにはいません(大体やり取りしたい方はXにもいるので) ・統計検定2級取りました ・電験三種は3科目合格してます(残すは機械) ・ベースブレッド続けてます(3年目) ・コミュニティに居たメンバーと焼肉食べました(みっちゃん歓迎会) pic.twitter.com/LxRuomM20W
『バックナンバー』(1633) 『統計学』(1) 『親切ガイドで迷わない統計学』 統計データの取り方データの見方整理の仕方等統計の初歩から推測や検定といった統計の応用までを丁寧に解説。データの例を最低限に抑え繰返し利用しながら式や手法を説明しているので統計を俯瞰的に学ぶことができる。 pic.twitter.com/L4D1J4GDgw
#統計 有意水準5%、検出力80%の仮説検定を理想的に利用しても、再現性がない研究が大量生産される可能性があることを示す簡単な計算例については、最新しまりす本 asakura.co.jp/detail.php?boo… の試し読みの9-10ページ(本の5-6ページ)を見て下さい。 統計学を教えている人はこの本を読むべき。