菜根譚 前集 182 耐える 「山では坂道に耐えて登り、雪の中では危ない橋に耐えて進む」という諺がある。 人の感情は坂道だらけ、世間は至るところ悪路である。「耐える」という言葉を後生大事にしつつ進んでいかない限り、いつ茨の道や落とし穴にはまってしまうか分からない。 #読書記録 #菜根譚

菜根譚 前集 181 はったりを排す 人を驚かせる計略や行動、奇妙な習慣や技能などは、すべて世を渡る上での災難の原因となる。至極当たり前の道徳を守って生きることにより、人間本来の良さが現れ、世界の平和が実現するのだ。 #読書記録 #菜根譚

【読書】菜根譚 - 猫と本に囲まれて emi09.hatenadiary.jp/entry/2024/10/… #菜根譚 #はてなブログ

菜根譚 前集 180 永遠に香るもの 一点の慈愛の心によって、天地の間をあたたかい和気で満たすことができる。一片の潔白な心によって、百代の後までも人の心を清らかにすることができる。 #読書記録 #菜根譚

返信先:@kadokawa_sk小さな過失はとがめない、 隠し事はあばかない、 古傷は忘れてやる。 他人に対してこの三つのことを心がければ、 自分の人格を高めるばかりでなく、 人の恨みを買うこともない #菜根譚

返信先:@kadokawa_sk人が世の中を生きてゆく時には、 自分から一歩をゆずることが、 よりすぐれた道である。 この一歩をゆずることが、 それがそのまま、 次の一歩を 進める根本となる。 #菜根譚

返信先:@kadokawa_sk自分を反省する人にとっては、 体験することのすべてが、 自分を向上させる栄養剤となる #菜根譚 (さいこんたん)

返信先:@kadokawa_sk逆境にあるときは、 身の回りのものすべてが良薬となり、 節操も行動も、 知らぬまに磨かれていく。 #菜根譚

返信先:@sayaka_okada219この世はけっして、 けがれてもいないし、 苦しみの海でもない。 そうさせているのは、 自分自身の心なのだ。 #菜根譚

返信先:@kotarouchikawaこの世はけっして、 けがれてもいないし、 苦しみの海でもない。 そうさせているのは、 自分自身の心なのだ。 #菜根譚

返信先:@sibukawarouこの世はけっして、 けがれてもいないし、 苦しみの海でもない。 そうさせているのは、 自分自身の心なのだ。 #菜根譚

返信先:@kadokawa_skこの世はけっして、 けがれてもいないし、 苦しみの海でもない。 そうさせているのは、 自分自身の心なのだ。 #菜根譚

菜根譚 前集 179 天下の人を導く 嘘つきに対しては真心によって心を改めさせる。乱暴者に対しては和やかな心によって感化していく。悪党に対しては人として進むべき道を教えこれを導いていく。 このようにすれば天下のすべての人を正しい道に進ませることができるだろう。 #読書記録 #菜根譚

菜根譚 前集 178 売名のむくい 主義を振り回せば、躓いた時にその主義の名で非難される。道徳を看板にしていれば、過ちをおかした時にその道徳の名で責められる。 君子の生き方は、悪いこともせぬかわり、善行で名を売ろうともせず、心の平安だけを保つのが一番である。 #読書記録 #菜根譚

菜根譚 前集 177 権力の座にある時は 君子がひとたび権力の座につき、重要な職務を任された時には、その言行は清く正しく、その心は和やかに保たなければならない。 いい気になって悪い連中に近づくな。暴走して悪どい連中に乗せられるな。 #読書記録 #菜根譚

菜根譚 前集 176 我が身の置きどころ 物事を討論する時は、客観的な立場から、当事者達の利害得失を十分に考慮することが望ましい。 物事を処理する時は、実践の先頭に立ち、自分にかかってくる利害得失は念頭に置かないのが本当だ。 #読書記録 #菜根譚

はてなブログに投稿しました #はてなブログ #日記 #菜根譚 #更新に囚われる #無執着 【日記】更新に囚われ、菜根譚の教えを振り返る - 介護福祉士『ルドルフ』のつれづれブログ rudorufu00.com/entry/2024/10/…

菜根譚 前集 175 心の手綱さばき 何事も無い時には心がだらけて知恵も曇りがちだ。心を落ち着けるとともにハッキリと目覚めさせておく工夫が大切だ。 忙しさに追われる時は心が焦って先走りしがちだ。心をハッキリ目覚めさせるとともに落ち着かせておく必要がある。 #読書記録 #菜根譚

この言葉は好きな言葉の一つ #中国古典 #菜根譚 pic.x.com/82aei5a1vZ

菜根譚 前集 174 宇宙の心を心として 人間の心と宇宙の精神とは本来一つのものである。喜びの心は星や雲、怒りの心は雷鳴や豪雨、愛の心はそよ風や甘露、厳しい心は炎天や霜に通じる。 それが生じる時も消える時も、わだかまりを残すことがなければ、その心は宇宙と一致している。 #読書記録 #菜根譚

菜根譚 前集 173 思いやり 「ネズミのために飯を残し、蛾を憐れんで灯をつけぬ」という句があるが、昔の人が言ったこの心がけこそは、全ての生命あるものを育んでいく出発点だ。 この心を持たない人は、それこそ木石同然で、何の値打ちもない、単なる抜け殻に過ぎない。 #読書記録 #菜根譚

菜根譚 前集 172 私自身とは無関係 高い身分になれば何かと担ぎ出される。だがそれは個人の人格ではなく身分に対してだ。賤しい身分になればバカにされる。だがそれは個人の人格ではなく身分に対してだ。 私の人格と関係ないところでどうだろうが、嬉しくもなければ腹も立たぬ。 #読書記録 #菜根譚

菜根譚 前集 171 波を静めて月を映す 雑念を去ることによって、真の自己を見出すことができる。雑念をそのままにしておいて、自己の真の姿を見ようとするのは、水に映った月を取ろうとして、水面をかき回すのに等しい。 #読書記録 #菜根譚

菜根譚 前集 170 淡よりして濃、厳よりして寛 恩恵を与えるには、最初はわずかで次第に手厚くするのが良い。逆にしたら人は手厚くしてもらったことすら忘れて不満に思う。 威厳を示すには、最初は厳しくして次第に緩めていくのが良い。逆にしたら不当に酷く扱われたと怨みを抱く。 #読書記録 #菜根譚

菜根譚 前集 169 変人にはなるな 俗臭をなくせばそれだけでもはや非凡だ。無理に非凡を気取ろうとすれば嫌味な変人になる。 世間の汚れに染まらなければそれだけで清潔だ。世間から離れて清潔になろうとすれば独りぼっちのひねくれ者に終わる。 #読書記録 #菜根譚

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菜根譚 前集 168 寛と厳 人の失敗は寛大に許そう。だが自分に対してはあくまで厳格であれ。 自分の苦難はじっと耐え忍ぼう。だが人に対しては直ちに救いの手を差し伸べよ。 #読書記録 #菜根譚

菜根譚 前集 167 熱しやすきは冷めやすし 感情の昂ぶりにまかせて事を始めようとすれば、感情が鎮まるにつれて関心がすぐに冷めてしまう。これでは限りない前進などとうてい望めない。 #読書記録 #菜根譚

静かな場所でリラックスすれば、自分の本音がわかる　#今日の一言　#菜根譚　 youtu.be/ZsF3fNnLRAk

菜根譚 前集 166 本来の意味 「勤」という言葉は本来道徳の実践に励むことであるのに世間では生活のためにせっせと働く意味に解している。「倹」という言葉は本来金銭欲が薄いことであるのに世間では物惜しみをする意味に解している。 #読書記録 #菜根譚

菜根譚 前集 165 おろそかにせず 昔なじみの人とは、ますます新鮮な気持ちで付き合おう。人目につかぬ事がらは、後ろ暗さがないように対処しよう。落ち目になった人には、とりわけあたたかく接しよう。 #読書記録 #菜根譚

菜根譚 前集 164 因果応報 善行を積んでも成果が目に見えぬことがある。だが、草むらに隠れた瓜のように、それはどこかで育っていく。 悪事を働いて得たものを失わずに済むことがある。だが、庭先の雪のように、それはたちまち消えてしまう。 #読書記録 #菜根譚

菜根譚 前集 163 育てる心、亡ぼす心 寛大であたたかい心の持ち主は、春風が万物を育てるように、すべてのものを発展させる。疑い深く冷酷な心の持ち主は、真冬の雪が万物を凍りつかせるように、すべてのものを亡ぼしてしまう。 #読書記録 #菜根譚

菜根譚 前集 162 たとえだまされても 人を信じてかかれば、たとえ相手にだまされても、こちらは誠実を貫いたことになる。人を疑ってかかれば、たとえ相手が正直であっても、こちらは偽りの心で人に接したことになる。 #読書記録 #菜根譚

返信先:@kadokawa_sk逆境にあるときは、 身の回りのものすべてが 良薬となり、節操も行動も、 知らぬまに磨かれていく。　 順境にあるときは、 目の前のものすべてが凶器となり、 体中骨抜きにされても、 まだ気づかない。 #菜根譚（前集・九九）

菜根譚 前集 161 万人のもの 道徳はすべての人の歩むべき道、分け隔てなしに案内しよう。学問は三度の食事と同じこと、何をする時にもその実践を忘れるまい。 #読書記録 #菜根譚

菜根譚 前集 160 「富んだ我が家を打ち捨てて、鉢を抱えて物もらい」「成金の自慢はもうたくさん！誰も飯には事欠かぬ」と昔の人が言っている。 一つは自信の無さすぎる人を励ます言葉で、一つは自信の過剰を戒める言葉だ。いずれも学問を志す者にとって心すべきことである。 #読書記録 #菜根譚

菜根譚 前集 159 子孫繁栄の条件 人の精神は子孫の繁栄の根である。根が発育していなければ、枝葉が茂るはずはない。 #読書記録 #菜根譚

菜根譚 前集 158 基礎と建物 人格こそ事業の基礎だ。基礎がグラグラしていて、建物が堅固であるためしはない。 #読書記録 #菜根譚