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ハン・ガン作家の息子さん、ヒョ君との金社長との繋がりはこころ温まるものだ。そしてハン・ガン作家が一日本の読者の悲しみの手紙を受けて、こころからの手紙を返してくれていることはハン・ガン作家のお人柄がしのばれるエピソードで涙がでた。あこがれて止まない朴景利(パクキョンニ)作家の『土地』
岩波『世界』2024年12月号の「本とチェック」(チェックはハングルなのだけれど出し方がわからなくて)のクオン代表金承福(キムスンボク)社長のエッセイもときめく。ハン・ガン作家のノーベル賞受賞。クオンが経営している「チェッコリ」の忙しさが目に見えるよう。皆さん目が回るほど忙しかったでしょう pic.x.com/1B4ANXhPRa
くれています。今回は翻訳家の仕事が何をキャッチし、読者に届け、共に喜び、世界のいろいろな「はじめて」の場所で詩が生まれていること、それはガザのことを連想させ、ハン・ガン作家もまた胸を痛めていることに想いを致す回でした。皆さん、ぜひご一読を。
親愛の友情を感じましたし、その後のスユンさんがハン・ガン作家の作品の読み解きはずっしりとしたもので、また韓国にいなければなかなか感じない歴史終生主義的世間の反応の一言もの申されていらっしゃるのは日本にいる私にも強い印象を残しました。そして今回の質問
岩波『世界』2024年12月号の「言葉と言葉のかくれんぼ」チョン・スユンさんのターンは、本当に読み応えがあって。スユンさんが川端康成を訳していたとき、ハン・ガン作家のノーベル賞受賞の知らせが舞い込んだこと、そこから斎藤真理子さんを思われたのは、同じ異国の言葉を翻訳するもの同士以上の pic.x.com/UJa6V3IbQv
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ハン・ガン『別れを告げない』、作者によるとこれは「究極の愛についての小説」なのだそうだ。か弱い鳥への愛。信頼できる友への愛。家族や親族への愛。行方のわからない者を探し続ける愛。痛ましい記憶に立ち戻らずにはいられない愛。ろうそくを絶やさないために何度もマッチを擦るような愛。
ハン・ガン『別れを告げない』、こうしたちょっとした描写からも互いへの静かな信頼を感じる。「ろうそくを持ったインソンが先に立って行く。私たちは指一本触れ合っていないが、肩でつながった一組の巨人のような影が、天井と壁にちらちら映って一緒に進む」。
ハン・ガン『別れを告げない』、第1部の病院の場面に出てきた「不思議だな」という言葉の意味が明かされる、第3部の静かな会話に胸がいっぱいになる。そこにある、か細いけれども確かな互いへの信頼感に、共に痛みを抱える者が「語り」を手渡し/引き受けていく、その覚悟に胸がいっぱいになる。
→続けて、インソンのお母さんが見たという学校のグラウンドにいた人々のことが思い出されて、膝を抱えていた腕を私はほどく。感覚の鈍った鼻とまぶたから雪を拭き取る。彼らの顔に積もっていた雪と、今私の手に落ちてきた雪が、同じものでないはずがない」ハン・ガン『別れを告げない』より。
ハン・ガン『別れを告げない』より、語りを引き受けるイメージ。「雪をかぶって固くこわばった袖を噛みしめて耐えながらふと思う。水はいつまでも消えることなく循環するじゃないか。だったら、成長期のインソンに降りかかったその雪片が、今、私の顔に落ちてくる雪片と同じものでないはずはない。→
ハン・ガン『別れを告げない』、このタイトルは「哀悼を終わらせない」という意味だそうだ。それは、一人の人間の決意であると同時に、社会が引き受けるべきものだろう。だから、語りの語りの語りという入れ子構造によって、亡き者についての語りは手渡されていく。別れを告げない、という意志と共に。
ハン・ガン『別れを告げない』、作家である語り手が友人から聞いた話、その友人が母から聞いた話、その母が自ら集めた資料や証言の話。語りが入れ子となり、奥へ奥へと潜っていくような感覚がある。そしてそれは翻って、話を聞いてしまった者が自らの痛みとして引き受け、継承するということでもある。
ハン・ガン『別れを告げない』、1947~1954年の「済州島4・3事件」という国家による凄まじい虐殺を題材にしている。斎藤麻里子さんの訳者解説に詳しく書かれているが、韓国ではこの事件は長らく隠蔽されてきたそうだ。なので、小説は「済州島4・3事件」を掘り起こし発見していく構成になっている。 pic.x.com/4yqhCOgYQ9
ハン・ガン『別れを告げない』、鳥や炎などの様々なモチーフの中でも特に印象深いのが「雪」。「何物にも似てないな、と私は思った。こんなに繊細な組織を持ったものはどこにもない。こんなに冷たくて軽いものは。溶けて自分自身を失う瞬間まで柔らかいものは」。これ、ハン・ガン作品そのものだよね。
ハン・ガン『別れを告げない』、痛みの描写がすごいのはもちろんだけど、繊細な感覚も丁寧に掬いとる。鳥がセーターごしに肩に止まる感触や、お茶の暖かさが喉を抜ける感触のリアルなこと。「角を曲がるたびに、人気のない白い街が巨大な絵本のページをめくるように開いた」という雪の街の描写とか。
ハン・ガン『別れを告げない』、読了。いやあ、すごかった。この作品では、胸をつく喪失感や底知れぬ恐怖、消えぬ後悔といった心の傷が、具体的な痛さや寒さ、苦しさとして描かれる。読み進めるうちにそれらが雪のように降り積もり、自分が体験したことじゃないのに体から抜けなくなるという読後感。
ハン・ガンの すべての、白いものたちの 読み出したけど こんなに詩的であることか 翻訳の妙でもあるやろけど、冬の夜によく響く 韓国か中国か 妊婦になったら、白いものを避けるべしみたいな言い伝えなかた?
#すべての白いものたちの #ハン・ガン 散文詩のように表現した一冊。そして「白いもの」という共通点をもち、ストーリーを感じさせます。 悲しさがあるのに、冷静に見つめている文章でした。 #斎藤真理子 #河出文庫 #読書記録 pic.x.com/K57I4zy89x
ハン・ガン本人の自作品推奨は、『別れを告げない』『すべての、白いものたち』『菜食主義者』の三作品らしいφ(..) 『少年がくる』『引出しに夕方をしまっておいた』なんかも良さげ。アジア人初のノーベル文学賞は彼女が拐った。 x.com/munhakdongne/s…
작가 본인은 '작가 한강'을 막 알게 된 독자에게 추천하고 싶은 자기 작품으로 '작별하지 않는다', '흰', '채식주의자' 세 권을 꼽았다. 지난 10일 노벨문학상 발표 직후 노벨위원회 측과의 전화 인터뷰에서다. bit.ly/488sFKM pic.x.com/DC0KGSCiF0
ノーベル文学賞を受賞したハン・ガンさんの作品の中で1番読んでみたいと思った本🤍添えられた手にも釘付けです🤍(←手フェチ🤭 #林遣都 #UOMO webuomo.jp/fashion/topic/…
しかしながら私の家の近くの図書館は韓国文学を結構入れてくれてるからハンガンもあったが、ノーベル賞取ってから入れようとした図書館は今重版かからないと入れられない!って言われちゃった。さすが、国際交流都市なだけあるなーと感心した。
返信先:@InsHatanCountry地方には石破がバラマキを約束してる バラマキのが地方には良い 日韓請求権協定で韓国が国民にでなく韓国政府に渡せと言った理由と同じ もっとも韓国はハンガンの奇跡を起こしたが地方にはムリなので無駄使いとしか言えない
そういえば昨日か一昨日、ハン・ガン死亡のフェイクニュースが流れてきてめちゃくちゃびっくりしてしまったな。 見た時はフェイクかどうかわからなかったので、他のニュースも1日待とう、となったけど落ち着かないし、気になるしだった。
ハン・ガン『すべての、白いものたちの』、斎藤真理子訳、河出文庫 韓国人初、アジア人女性初のノーベル文学賞、アジア人初のブッカー国際賞受賞者である著者の、現状唯一の文庫本。生まれて二時間で死んだ姉について語られる散文詩ふうの私小説。
すべての、白いものたちの #ハン・ガン 痛いほどの経験(黒)とそれを覆う白いもの 白いものの覆い方に痛くなり、苦しくなり、やさしくなりました あいだの色に気付く時間が奪われ、ただ消費されていくこの世界で、この本を通して淡い色を繊細にすくい取ってくれる生の続きを私も歩みたくなりました pic.x.com/dr8ub9fCHz
菜食主義者 ハン・ガン #読了 「菜食主義」という言葉からイメージする爽やかさとは裏腹にどろっとした狂気を含む内容 狂気は連鎖する 三章からなりそれぞれの立場から描かれる 夫と菜食主義になった妻 義兄 姉 ハン・ガンを好きか嫌いかわからないままに 「ギリシャ語の時間」を購入 中毒性がある pic.x.com/8hF9HGPkwX