恋の翼は天高く飛ぶほど 残酷な程 消えてしまったなら 何処までも突き落とされる 少しも悲しくないけど ただ 痛い 優しい人の いらないという 言葉 もっと 優しい人と巡りあっても 1番傷つけたあなたを さがして しあわせと言いたいなんて 虚しさをひめている #一かけらの今

日も沈んで河原に花明かり 遠くの方には花霞、水面には花筏 今日は六月、この辺の桜は忘れ咲き 爪紅もちらほらと 水中花には淡い記憶で 百花繚乱の恋をする #一かけらの今　#詩

「春眠」 眠気溢れ ピンク色に染まる 空気の日 貴女のふところ 顔を埋め 笑顔の素敵な 夢を見てみたい まだまだ遠い 空だけど 優しさという名の 手を繋ぎ 互いのお話し 終わらない #一かけらの今

「また」 終わりが怖い 訳じゃない 明日が来なくても きっと何も思わない 君が居なくなることより 怖いことなんて 何ひとつ無い 君が居るから 明日が必要で 未来を期待して 君が居るから 明日を迎えるために 今を我慢する #詩 #一かけらの今 写真 junakoさん@junako0709 pic.twitter.com/BYHQ02NUUC

僕がみる世界は 君とのみる世界とは違うかな 悲しい時は涙色 嬉しい時は黄色に 少し色がついて見える 僕は君をよく知らないけど 君は僕のことなんでも知ってるみたいな目で じっと見つめてくる そんな目で見るなよ 照れて 桃色になる世界 #一かけらの今

「冬から」 悴んだ手でくしゃみを受け止めた 池の淵に立ち、銀盤を踏む 日が沈んで、月が浮かび上がり、また、日が昇る 夕凝を砕いて、パラパラとご飯の上にかけて、食べた ふと横を見ると、あなたがそれを指差して 「何してんの」って笑った 足元が崩れる 氷が割れる 春に、落ちた #一かけらの今

どんなに愛しても 痛みばかりが 続く夜もある どんなに愛しても 悲しみばかりが 募る夜もある #一かけらの今 #恋愛詩 pic.twitter.com/NrMFIANdOZ

「お日様の行方」 心にはびこる あなたの影 地面をどんなに きれいにしても 地面をどんなに 削っても 消えてくれる 事はなく 今日も お日様の行方 静かに静かに 見定める きっとそういう ものだって 静かに静かに 見定める #一かけらの今

【記憶】 あなたと見た映画 あなたとの思い出の場所 あなたがくれたプレゼント クッションから香るジョーマローン お揃いで買ったマグカップ 毎朝立てていたコーヒーの残り香 あなたはもう ここには居ないのに どうしてこんなにも あなたのことが 忘れられないのだろう #一かけらの今

「信号機」 みどりと あなたがいって あおと わたしがいったよね 淡いきいろの ワンピースが よく似合う あの子と手を繋ぐ あなたを見た 赤信号　待ってるわたし 向こう側 幸せな二人を みた #一かけらの今

「知ったこと」 おはようも おやすみも いつ　どこで 言ってもいいって 教えてくれたね ただ それが あなたの隣じゃなきゃ いやで 知ったこと あなたとは どんな日々も 離れられない 離れたくないって こと #一かけらの今

「残り香」 散り積もる花びらが 僕にくれたは 桜の譚詩 焼け落ちた胸の空 ひとり切なく 愛を吟じ 幾度と春を手放して 男も女も恋を知る 今一度さよならと 風に乗せたは せめてもの矜持 何故か春の匂い かすか感じ 誰かが撫でたような 僕のうなじ #詩 #一かけらの今

悲しい恋の歌を 聞くのが 1番心を表していた いい人だった でも 躊躇わないほど 私をいらないといった ほかに向けるやさしさもなく 友達にすら なれない恋の終わり 滑稽で笑うより 悲しい歌が私の心に寄り添うから ドアを閉める これで終わりにできたのだら 泣くのは今日だけと #一かけらの今

僕は 君に 同じことをしない様にと している 酷い事もあったのに笑うのは 傷を見せないためだね 優しい人にみんな どうして背負わせるの 受けた傷を 僕の なかの君へ 笑わなくていい傷付いたなら ねえ話して #一かけらの今

わたしにとっては たった一つの 恋だけど あなたにとっては 数ある恋の 一つでしかない #一かけらの今 #恋愛詩 pic.twitter.com/XGeWgjO2kW

「おまじない」 鞄に揺れている二つの御守り あなたの氏神様とわたしの氏神様 神様の場所で頂いたわたしの祈り わたしのほうは縁結び この願いは叶うのかな どうすればいいのか本当に分からない でもあなたと一緒にいるための努力ならいくらでもできる ねえ いつか返事をくださいね #一かけらの今

私は グズグズに溶けた砂糖菓子 あるいは 炎天下のアイスクリーム 君の言葉で舞い上がり 軽いステップを踏む 盲目と呼ばれるのが怖くて 君の欠点を探して連ねる 態とらしいのはこの上ない 安全を確保して 君を煽るのは好き どうか私しか見ないで #一かけらの今 #真読書状 pic.twitter.com/AxqiolTY8u

月の下で 君にもこの月が見えてるかな？ 僕は見てるよ 部屋の窓から 君も１人、僕も１人 お互い独りだけど 違う空だけど月は１つ ほらあんなとこに星も見える ねぇ‥見えてる？ 違う空だけど たくさんの星だけど 見える星は同じだから 見える空も同じだから #一かけらの今 #恋愛詩 pic.twitter.com/9oeh9VsXvz

どの季節にも君はいて どの時間にも君はいる 忘れっぽいこの性格は 君にだけは当てはまらない どんなカップルよりも 僕らは幸せだった お互いの想いは いつも寄り添っていた 恋がいつ始まって いつ終わるかわからない 君への想いが 消えるその日まで 「想いが消えるまでが恋」 #一かけらの今

「おはよう」 おはよ！と声が聞こえる おはようと答える ２人で紡いできた 想いと想いが 掴んだ幸せ　 振り返った場所に 涙も哀しみも置いてきた 幸せだよ 紅茶を淹れる そっと忍ばせる 一匙の蜂蜜は あなたと私の幸せの味 #一かけらの今 pic.twitter.com/1lvFIKVYZK

いつだって思う人は一人だよ 笑う顔に 曇りがないけど 彼女のこといつも考えている 私といても わすれられない人 一人ぐらい いてもいい あなたの1部だから あなたを形成するもの 恋の傷跡が深いのに 幸せになろうとせず 思いたいあなたのそばにいたい わたしも幸せから遠いね #一かけらの今

✶ 君の言葉が 胸に響いて 投げ出すことなんて できない… 君がいるからこそ もう少し 一緒に頑張ろうと思う ✶ #煌咲詩【一緒に】 #一かけらの今 pic.twitter.com/MyZNZCuuwU

#一かけらの今 いつも春じゃなくていい いつも優しくしなくていい 私は、帰る場所が無いから 離れてくれ もう何も欲しいと思わない 見返りも求めない あるのは たった一つの あなたへの想い 人として

「誓い」 あなたが触れる 私の心に 私も触れる あなたの心に ペアリングに接吻 病める時も 健やかなる時も ずっと 一緒にいる 互いに指を絡める 感じるままに 抱き締めあおう 　#一かけらの今 　#のらポス文芸部

寂しいから 寂しいだけ 側にいても 遠くにいる 彼の窓辺に 飾った花束 #一かけらの今 #恋愛詩 pic.twitter.com/4GlE2ODHR7

桜ドロップ 一瞬のトキメキ 一時の時間麻痺 上を向くだけじゃ 巡り会えない ドロップの中に まだ私を閉じ込めて #一かけらの今

あなたのことを考えると 心がほっこり 暖かくなる 優しい眼差し 穏やかな口調 大きな手 会えば私の右手が あなたの左手と繋がり 私は少しだけ微笑む この小さな幸せが ずっとずっと 続きますように 空を見上げて 今日も祈るの #アオノコドク #一かけらの今 pic.twitter.com/I8g3tETak2

桜の葉につくは月の雫 重力に引っ張られて、落ち 水琴窟に波紋が広がり、水鞠が飛び出す 滔々と流れる現実は泡沫と共に消える 最後に残ったのは、あなたの髪先 #一かけらの今 #詩

#一かけらの今 桜散る 桜が散りましたねとあなた はいと私 春が爛漫ですねとあなた はいと私 好きですとあなた はいと言えずに 頷いた私 一呼吸置いて 私もと答えました

✶ 君を信じて 歩んできた道 そばにいたくて 踏み出した勇気 愛しさが溢れて… 会える日々は 僕を素直に させてゆく これからも ずっとずっと そばにいてね ✶ #煌咲詩【想い】 #一かけらの今 pic.twitter.com/ZUSiXAOQb3

☆私を作った☆ 口に出したら壊れてしまう 出逢ったばかりでそう思ったの 夢の中位なら特別になりたかった いけない事してるようで 情けなくなった あの日も あの黄昏も 手を離さなかった あなたが不思議で 不思議で そうやって 私を作った 私を作ってきた 諦めるなんて 出来ない #一かけらの今

#一かけらの今 ワタシ 無理に好きに なって欲しくない 自然体のまま 素顔のままで ワタシを見て欲しい 私はそんな しどろもどろの 君が好きだから

春風 春色の風が ゆらりと吹いた 気持ちは あなたに傾いて行く このまま ずっと 側に居て欲しい ただそれだけなの #一かけらの今

#一かけらの今 「夕暮れ」 何も出来ない無力な僕は 夕日を眺めてため息をつく 僕は君にはなれないし 君は僕になれやしない そんな当たり前のことが 頭の中を駆け回る 僕の何がいけなかった 誰も答えてくれない ゆうやけこやけが流れてくる 今日の終わりをを告げている ↓↓↓

運命はいらないと思ってた あなたに会うまでは 喜びはいらないと思ってた あなたに会うまでは ため息だけをつき続けたい 生まれ変われるなら #一かけらの今 #恋愛詩 pic.twitter.com/T0AKV0mKYM

山は千尋に広がり 空の底に沈む 主峰と雲がキスをして あなたの翆黛が出来上がった マダラ模様の雪渓を サイダー片手に眺めてる #一かけらの今 #詩

「しつれん」 変わっていく 君も 大好き と言えなくて 変わっている 理解不能な あの子の 隣にいるよ これはこれで じゃなくて これがこれが しあわせです でもきみに しつれんしたから きづいたのです #一かけらの今

「初恋」 ずっと 夏の少女で いられたら そんなこと １３歳から 言ってたよね もう 覚えていないよね いつまでも 追いつかない君 いつまでも 夏の少女のまま #一かけらの今

✶ 君との時間は 魔法のようだね 何をしても 記憶に残るし 何もしなくても 心地いい… 僕が先に 夢見る世界へ行く時 君は優しい微笑みで 見守ってくれるのかな 僕の心は 君と共に安らぐ なんて幸せな絆だろう ✶ #煌咲詩【心の安らぎ】 #一かけらの今 pic.twitter.com/emXsaAkyJo