吉田常吉『井伊直弼』（吉川弘文館）読了。安政の大獄で吉田松陰や橋本佐内らを弾圧した井伊直弼の生涯を活写。彦根に直弼が長く住んだという埋木舎を訪ねた事を思い出した。#吉田常吉　#吉川弘文館　#井伊直弼　#安政の大獄　#吉田松陰　#橋本佐内

小高根太郎『富岡鉄斎』（吉川弘文館）読了。「人物叢書」の一冊。幕末から大正期にかけ89歳まで生きた文人画家・富岡鉄斎。松浦武四郎と親しく、明治期には北海道を旅してアイヌの熊祭りなどを描いたという。よく旅をし学んだ見事な生涯。#子高根太郎　#富岡鉄斎　#吉川弘文館　#松浦武四郎　#アイヌ

『江戸城の土木工事』#後藤宏樹 #吉川弘文館 最大の近世城郭である江戸城と城下町・江戸。 家康秀忠家光、3代による基礎作りと、その後の補修改修を追う。 地勢を活かし、地形を変え、大地を搗き固め、敷地を広げ——。 普請作業の実態・変遷から見えてくる江戸城と江戸——東京の成り立ち。 pic.twitter.com/T5B2THrsAA

→その成果は、名君ではないが暗君でもなしという新たな頼家像を提示した。結局悲運の最期を遂げた頼家は、カリスマ頼朝の急死から始まる不安定な鎌倉幕府を持続させるためのスケープゴートになったということか。#源頼家とその時代 #吉川弘文館

『歴史文化ライブラリー571　源頼家とその時代』（藤本頼人、吉川弘文館） 「人の愁、世の謗」を繰り返してきたとされる暗君頼家。その根源は『吾妻鏡』史観。北条氏関係者による”編集”を同時代の日記などから質そうという試みは、文言の一字一句にも疑義を呈する。→ #源頼家とその時代　#吉川弘文館

→義仲贔屓としては、さまざまな点で義仲の”間の悪さ”を痛感しつつ、それでも芥川龍之介が言ったような「男らしき生涯」がそこはかとなく感じられたのがせめてもの慰めだった。 #対決の東国史 #源頼朝と木曾義仲 #吉川弘文館

『対決の東国史（1）源頼朝と木曾義仲』（長村祥知、吉川弘文館）。 頼朝と義仲の対立軸というよりも、院政から平家政権、平家の都落ち、義仲滅亡までの、世の流れを追いながら、頼朝・義仲が”時代に果たした役割”のようなものを論述した通史。→ #対決の東国史　#源頼朝と木曾義仲　#吉川弘文館

『歴史文化ライブラリー579 戦死者たちの源平合戦』（田辺旬、吉川弘文館） 「大路渡」や佐奈田義忠の討ち死に見られる生者の反応は、そこに為政者の思惑もあるとはいえ、とても興味深い事例だった。 #戦死者たちの源平合戦　#吉川弘文館　#読了

【新刊情報】 山田康弘 編 設楽博己 編 『Ｑ＆Ａで読む縄文時代入門』　（吉川弘文館） yoshikawa-k.co.jp/book/b10050639… #新刊情報 #吉川弘文館

雅楽が、ひたひたと身近に迫る。 近代の楽人集団に関心出てきた頃合いに届くのは、神の御心😌 #山田淳平　#雅楽　#近世の楽人集団と雅楽文化　#吉川弘文館 pic.twitter.com/UBjFVM1QhT

｢平安京の生と死｣が発売されました🎊🎉💐💝🌟平安時代の死者は、夢や巫女を通して現世の人に饒舌に語りかけた。ぜひご覧くださいませ😄😉😌 #吉川弘文館 #五島邦治 #平安京 pic.twitter.com/nuQOSuAwcG

武門の始まり「平将門の乱」。その背後にあった、兵力だけでない東国の潜在的エネルギーを、東北との関係や天災、信仰や文学の観点から読み解く。あとがきで私見として提示された、関東武士と郡司家との女系での接続に関する指摘も興味深い。 #荒井秀規　#古代の東国　#覚醒する関東　#吉川弘文館 pic.twitter.com/sg3XRiadmF

読破❗️ 令和5年発刊 #バリィの書庫 #伊達家 #吉川弘文館 #伊達政宗 #伊達忠宗 #伊達綱宗 #伊達綱村 #伊達吉村 #伊達重村 #伊達斉村 pic.twitter.com/7w9ZsvqSYG

『名言・失言の近現代史 下』#村瀬信一 #吉川弘文館 戦時体制を経て内向きに固まる戦後政界。渦巻く権謀と愛憎を背景に発せられた「ことば」たち。 吉田茂の失言、天才・田中角栄の姿、宮沢喜一の大見得…。 「ことば」に乗った時代を読み解き、政治と「ことば」のこれからを見通す、シリーズ下巻。 pic.twitter.com/k3Oo3CkqyO

神社の起源と歴史　新谷尚紀著(吉川弘文館) ⇒ ameblo.jp/0313happy/entr… #ちょっと歴史ドライブ #しあわせ歴史ドライブ #吉川弘文館 #神社の起源と歴史 #伊勢神宮 #出雲大社 #神社 #律令祭祀 #磐座 #天皇 #古事記 #日本書紀 #アメブロ @ameba_officialより

→研究の蓄積が乏しいことにより、この本がどうしても”入り口”までにしかならざるを得なかった歯痒さも感じられた。 #中世の喫茶文化 #吉川弘文館 #読了

→「抹茶は、鎌倉時代に臨済宗の開祖栄西が中国の宋から持ち帰り、以後、禅とともに日本に広がった」云々。この通説をわたしもそのまま信じてた。そしてわが国の喫茶文化の多くがいわゆる”イメージ”で形作られ、今日に伝わっていることを痛感した。→ #中世の喫茶文化 #吉川弘文館 #読了

『歴史文化ライブラリー461 中世の喫茶文化』（橋本素子、吉川弘文館） 「茶の湯」文化だけでなく、茶そのものや栽培、生産地から、中世の儀礼や風俗など、あらゆる方面で修正をしようという著者の意気がひしひしと伝わってきた。→ #中世の喫茶文化　#吉川弘文館　#読了

【雪は切っても切れない北海道】 ＊『雪と暮らす古代の人々』＊ 人々は雪といかに向き合ったのか。雪山作りや雪見を楽しむ貴族。一方、北国では大雪で交通が滞り、建物が倒壊。吹雪のなか戦闘が行われることもあり。時に楽しく、時に恐ろしく、雪を通して古代の暮らしを描く。 #相澤央 #吉川弘文館 pic.twitter.com/jSE2WHzpcQ

大平喜間多『佐久間象山』（吉川弘文館）読了。「人物叢書」の一冊。幕末期、吉田松陰や勝海舟らに影響を与えた洋学者・佐久間象山の生涯を活写。読み応えがあった。#大平喜間多　#佐久間象山　#吉川弘文館

朝日新聞書評欄 「観光地ぶらり」 #橋本倫史 #太田出版 「文書館のしごと 　アーキビストと史料保存」 #新井浩文 #吉川弘文館 pic.twitter.com/AvSS5issRj

『平安京の生と死　祓い、告げ、祭り』#五島邦治 #吉川弘文館 物語に、日記に、祭礼記録に、散見される生者と死者の交流の形。 丁重に扱われ、饒舌に語る死者の姿からは、平安人の「死後」に対する想いが透けて見える。 穢れや畏ればかりではなかった平安時代の死生観。豊かな精神文化に迫る。 pic.twitter.com/umxb9okA2R

／ Information Paradise ＼ #丸善名古屋本店 の"佐藤"さんに #吉川弘文館 から出版されている #村瀬信一 著　 【#名言失言の近現代史_上巻下巻 】をご紹介いただきます✨ #パラダイス929 #TOKAIRADIO #神野三枝 #radiko #丸善 #ジュンク堂書店 pic.twitter.com/tvzPOa5mwv

人文会 04月「自信のオススメ」（吉川弘文館） 成田 千尋 著『世界史のなかの沖縄返還』 #人文会 #自信のオススメ #人文書のオススメ #吉川弘文館 jinbunkai.com/2024/04/22/%e4…

田中弘之『「蛮社の獄」のすべて』（吉川弘文館）読了。幕末期蘭学者の弾圧事件として知られる「蛮社の獄」に関し、細部を克明に検証。読み応えがあった。#田中弘之　#吉川弘文館　#蛮社の獄

→王権、藤原氏の時代、院政全盛期、そして武士の世といった具合に時勢に合わせて姿を変えた。自らが権力の頂点に立ったり、権力者を利用したり、また利用されたりしながらも、明治維新まで存続した摂関家の姿が俯瞰できる。 #摂関家の中世　#吉川弘文館

『歴史文化ライブラリー521 摂関家の中世』（樋口健太郎、吉川弘文館） タイトルの通り「摂関家の中世」の通史でありながらも、いつの世にも権力の中枢にいたことから、”摂関家からうかがえる中世”が浮き彫りにされていて、とても興味深かった。→ #吉川弘文館　#摂関家の中世

【新刊情報】 戦国史研究会 編集 『戦国史研究　87』　（戦国史研究／吉川弘文館） yoshikawa-k.co.jp/book/b10046279… #新刊情報 #戦国史研究 #吉川弘文館

【新刊情報】 村瀬信一 著 『名言・失言の近現代史　下 595 1946―』　（歴史文化ライブラリー／吉川弘文館） yoshikawa-k.co.jp/book/b10050636… #新刊情報 #歴史文化ライブラリー #吉川弘文館

【新刊情報】 佐々木克 著 『江戸が東京になった日 明治二年の東京遷都』　（読みなおす日本史／吉川弘文館） yoshikawa-k.co.jp/book/b10050633… #新刊情報 #読みなおす日本史 #吉川弘文館

【新刊情報】 五島邦治 著 『平安京の生と死 祓い、告げ、祭り』　（歴史文化ライブラリー／吉川弘文館） yoshikawa-k.co.jp/book/b10050637… #新刊情報 #歴史文化ライブラリー #吉川弘文館

【新刊情報】 後藤宏樹 著 『江戸城の土木工事 石垣・堀・曲輪』　（歴史文化ライブラリー／吉川弘文館） yoshikawa-k.co.jp/book/b10050638… #新刊情報 #歴史文化ライブラリー #吉川弘文館

◆◆ 今週の書評 ◆◆ #読売新聞 ・ おみくじの歴史 (#吉川弘文館) ・ 日本思想史と現在 (#筑摩選書) ・ 西行 (#新潮選書) ・ 夢を叶えるために脳はある (#講談社) など、店頭に在庫ございます♪（╹◡╹) pic.twitter.com/spzRV87x9i

井上義巳『広瀬淡窓』（吉川弘文館）読了。「人物叢書」の一冊。天領であった日田で私塾咸宜園を開き、門弟三千人といわれた大学者広瀬淡窓の生涯を活写。高野長英が訪ねたと推定されているが、言及されていないのが残念。#井上義巳　#広瀬淡窓　#吉川弘文館

吉川弘文館『 伊勢参宮文化と街道の人びと—ケガレ意識と不埒者の江戸時代— 』（著／塚本 明）ケガレを避ける方策、神主の勤務実態、街道での商売…。伊勢参りを支えた社会の虚実。 #京都新聞教養図書案内 #吉川弘文館 pic.twitter.com/gnYNbSdWgC

4月20日付朝刊に京都新聞教養図書案内を掲載。京都市内5書店でお買い求めいただけます。詳細はウェブへ。 pr.kyoto-np.jp/guide/educatio… #京都新聞教養図書案内 #朝倉書店 #国書刊行会 #東京書籍 #日本評論社 #白水社 #原書房 #平凡社 #吉川弘文館 #大垣書店 #ふたば書房 #丸善 pic.twitter.com/8cDkub7gQj

野口実先生の伝説の将軍藤原秀郷を購入！じっくりと読まさて頂きます。 楽しみですね。(^^)/ #伝説の将軍藤原秀郷 #軍事貴族 #吉川弘文館 pic.twitter.com/Lq8JokMOJD

#読了 おはよう🥱 出雲尼子一族／米原正義 #吉川弘文館 戦国大名 #尼子氏 の栄枯盛衰。 家を繋ぐことの難しさ。尼子経久の後の世代がうまく立ち回っていれば、山陰地方の繁栄はまた違っていたかも。 国人勢力に加え出雲大社、鰐淵寺など宗教勢力とのバランス…やはり出雲国は一筋縄にはいかない。 pic.twitter.com/30XfM0M18J

「近著の『中世の海域交流と倭寇』第10章では、中世日本における異国人（男性）と日本人（女性）の間に生まれた子どもの処遇について論じています。」 #神女史学科 #神戸女子大学 #日本中世史 #日本史 #海域史 #吉川弘文館