#斎藤喜博 技術とか技能とかが　単なる教える道具としてあるのでなく　教師という人間に深くくっつき　子どもたちの現実に深く繋がったものとなったとき　はじめて意味のあるものとなっていくのである　📚 人間にくっついた人間的な技術や技能でないと、子どもの事実は変わらない。 #学びの未来

#斎藤喜博 技能はもちろん　技術もまた　授業が質の高いところへ行けば行くほど　その人間にくっついているものになる　📚 くっついているものは、与えたくても与えにくい、受け取りにくいものになる。 本質を学び、自分で編み上げるしかない。 #追求の授業をつくる会 #学びの未来

#斎藤喜博 形式を否定するということは、いっさいの内容を否定してしまうことになる 内容があればそこには必ず形式があり、形式を必要とすることになる　📚 内容と形式の関係である。 形式があるところには、内容が盛られないといけない。 #追求の授業をつくる会 #学びの未来

#斎藤喜博 形式は　内容があってはじめて生まれるものである 内容のないところにはどんな形式も生まれないのである　📚 料理に合った器が用意できたらいい。 内容を盛るための形式。 授業の形態も同じ。 #追求の授業をつくる会 #教育学のすすめ #学びの未来

#斎藤喜博 自分の我を持って見たり　自分の持っている考え方に固執して見たり考えたりしたのでは　事実を見ることも　その底にあるものをとらえることもできない　📚 事実の底にあるものを類推してとらえるために、我に固執してはいけない。 #追求の授業をつくる会 #学びの未来 #一莖書房

#斎藤喜博 子どもの発言や行動が見えないのは　教材が見えないことにほとんどの原因があると言ってもよい　📚 教材解釈を持って教材が見えてくると、子どもの発言が見えてくる。 #追求の授業をつくる会 #学びの未来 #一莖書房

#斎藤喜博 人間の感覚とか勘とかには　人類の歴史がかかっているのだし　優れた感覚とか勘とかには　具体的なものの底にある真理とか法則とかをつかみ出す力が含まれている　📚 感覚の中に論理や真理が溶け込んでいる。 子どもの感覚にも。 #追求の授業をつくる会 #学びの未来 #一莖書房

#斎藤喜博 教師が　教材がよく見えるということは　子どもの思考とか感情とか　子どもの美しさとか悪さとかがよく見えることに繋がる　📚 教材が見えないと、発言の何を拾い、何を捨てるか判断できない。子どもの美しさを引き出せない。 #追求の授業をつくる会 #学びの未来 #私の授業観

#斎藤喜博 ひとりの子どもを指導しているときでも　教師が自分で朗読をしてやっているときでも　黒板に向かって字を書いているときでも　いつでも全部の子どもの動きが見え　感じとれるようでないといけない　📚 全部の子どもが見えているか？ #追求の授業をつくる会 #学びの未来

#斎藤喜博 「見えない」ということは　そこにある真実を敏感に正確に受けとめられないということである　📚 教材が見えない、子どもが見えないということ。 #追求の授業をつくる会 #未来誕生 #一莖書房 #学びの未来

#斎藤喜博 授業がいつでも具体を中心にし　教師と子どもがいっしょになって具体的対話をしているからであり　考える対象を明確なものとしていっているからである　📚 考える対象は、教材の具体と発言の具体をもとにする具体的な対話が生きた授業となる。 #追求の授業をつくる会 #学びの未来

#斎藤喜博 もともと対応ということは　新しいものを創造し発見していくためにあるものである　📚 教師にとって、教材との対応、子どもとの対応。 相互のひびきあいにより、相互の力を引き出し合う。 #追求の授業をつくる会 #学びの未来 #一莖書房