歴史とは、かつてあった遠い物語ではなく、人が、何かを思い、時に悩む時に、誰かの物語に思いを馳せ自分を重ね合わせるその一瞬一瞬のプロセスなんだ。 決して難しくはない。いつもその語り口と知性が心地良くて定期で聴く大好きな盤です。 #小林秀雄 pic.twitter.com/gS0tmDQ4Za

#小林秀雄 #名言 社会のあらゆる表現は決して捕らえる事の出来ぬ錯乱の証左である。だがこの証左を悟る精神はまた愚劣に満ちている。

■ブログ更新　「毎日新聞クロスワード」 気になる言葉の辞書｜第８２６回・５月５日（日） 内容を読む↓ blog.goo.ne.jp/galaxy-karakur… #毎日新聞クロスワード　#写ルンです　#郭詞　#小林秀雄　#次郎物語　#ムー大陸　#遊撃手　#聖路加国際病院　#縷々　#冷泉家 pic.twitter.com/z8uwnl9F7q

今度の月曜の「文化放送アーサービナードぽこりぽこり」は「科学のはかりごと」批評家、#小林秀雄 さんが遺した『科学についての肉声』からアーサーさんが考えたことは。放送は５月13日月曜日夕方6時30分から！ #ラジぽこ #文化放送 #radiko pic.twitter.com/43xC6kSd1N

#小林秀雄 著 #本居宣長 四十八章 ①#神代の伝説②くず花③まがのひれ④文字の徳⑤#言傳(ことづた)への徳⇒からの關係:①について,⑥が非常に明瞭な徹底した考へ方を,②の議論でしてゐる.③の⑦が,④を言ふに對し,⑥は⑤を説く.このやうな事を明言した者は,この人以前に誰一人ゐなかつた⇒⑥宣長⑦著者 pic.twitter.com/bzzV1d0gEw

#小林秀雄 著 #本居宣長 四十八章 『#くず花』議論で,宣長曰く[古へより文字を用ひなれたる,今の世の心をもて見る時は,#言傳(ことづた)へのみならんには,萬の事おぼつかなかるべければ,文字の方ははるかにまさるべしと,誰も思ふべけれ共,上古言傳(ことづた)のみなりし,代の心に立ちかへりて見れば,(続)

#小林秀雄 著 #本居宣長 四十八章 (前項⇒)[くず花]議論.[其世には,文字なしとて事たらざることはなし,これは文字のみならず,萬の器も何も,古へには無かりし物の,世々を經るままに,新(あらた)に出來つつ,次第に事の便よきやうになりゆくめる,]

#小林秀雄 著 #本居宣長 四十八章 (前項⇒)[くず花]議論.[その新しく出來始めたる物も,年を經て用ひなれての心には,此物なかりけん昔は,さこそ不便なりつらめと思へ共,無かりし昔も,さらに事は缺（かけ）ざりし也]と.

#小林秀雄 著 #本居宣長 四十八章 ③#文字④#言⇒からの關係:③④は相違するといふ端的な事實に着目して欲しいと,⑦は言つてゐるのだ.ところが,其處に眼を向ける人がない. ⑦の言ふところには,③を用ゐなれたる⑧が,知らずして抱いてゐる #偏見 に,強く抗議したいといふ含みがあるのだ⇒⑦宣長⑧人々 pic.twitter.com/rO7vUXhRmj

#小林秀雄 著 #本居宣長 四十八章 ③文字④言⑤今日⇒からの關係:(前項⇒).[③をもて書傳ふると,⇒[④:言]⇒[④を以ていひ傳ふるとを比べいはんには,互ひに得失有て,いずれを勝れり共定めがたく,#上古 言傳(ことづた)へのみなりし代の心に立ちかへりて見]る,といふ事が,⑤になつてみると難しい⇒⑦宣長

#小林秀雄 著 #本居宣長 四十八章 ①#文字②幾千年③世④心⑤浮きたる事⇒からの關係:⑮曰く[①は不朽の物なれば,一たび記し置つる事は,②を經ても,その儘に遺るは①の徳也⇒[⑥言傳(ことづた)へ]⇒然れ共①なき③は,①なき③の④なる故に,⑥とても,①ある③の⑥とは大に異にして⑤さらになし]⇒⑮宣長 pic.twitter.com/cmD97oPGKa

#小林秀雄 著 #本居宣長 四十八章 ①#文字②#いく千年③#世④浮きたること⑤#今の世⑥#萬の事⇒からの關係:(前項⇒).⑮更に[#くず花]にて言ふ.[⑤とても,①知れる⑰は,⑥を①に預くる故に,空にはえ覺え居らぬ事をも,①知らぬ⑰は,返りてよく覺え居るにてさとるべし]⇒⑮#宣長⑰#人

#小林秀雄 著 #本居宣長 四十八章 ①#文字②いく千年③#世④浮きたる事⑤今の世⑥萬の事⑦#皇国(みくに)⑧#国⑨萬国⇒からの關係:(前項⇒).[殊に⑦は,]⇒[⑬#言霊(#ことだま)⑭#古語(#いにしへごと)⇒[⑬の助くる⑧,⑬の幸(さき)はふ⑧と⑭にもいひて,實に言語の妙なること⑨にすぐれたるをや]と⇒宣長 pic.twitter.com/n8kYniiJ3K

#小林秀雄 著 #本居宣長 四十八章 ①#文字③世④#浮きたる事⑤今の世⑧國⑩#神代⑪#心⇒からの關係:(前項⇒).⑩より言ひ傳へ,⇒[⑬#言霊]⇒⑬の幸はふ⑧と語り繼いで來た[①なき③は,①なき③の⑪なる故]と,想像力を働かせるなら,[言辭の道]に於いて,④はむしろ⑤の,[①知れる⑰]の側と,⑮⇒⑮宣長⑰人 pic.twitter.com/AVqmR06aco

#小林秀雄 著 #本居宣長 四十八章 ①[まがのひれ]②文字③世世④古事⑤よきさま⑥實の事⑦中古(なかむかし)⑧さかしら⇒からの關係:①の⑨が,[②なかりし③の④は,皆その後の⑪もて,⑤に造り成し給へる物にて,⑥にはあらず]と言ふに對し,⑩はかしこげなる意見と,烈しく抗し,⇒⑨著者⑩宣長⑪天皇の御心

#小林秀雄 著 #本居宣長 四十八章 ②文字⑦中古(なかむかし)⑧さかしら⇒からの關係:(前項⇒).[⑦迄,中々に②といふ物の⑧無くして,]⇒[⑨:言靈(ことだま)]⇒[妙なる⑨の傳へなりし徳]を忘れてはならないと言ふ.⑩は,②の徳を,少しも見損なつてはゐなかつたが,⇒⑩宣長 pic.twitter.com/dVgjyhgCZG

#小林秀雄 著 #本居宣長 四十八章 ②#文字⑧#さかしら⇒からの關係:(前項⇒).②の徳との馴れ合ひ,言はば,[②といふ物の⑧]となれば,これは又別事である事を,⑩は見逃してはゐなかつた.それが,[②知れる人は,#萬の事 を②に預くる故に]云々,といふ言ひ方になるのである.さういふ含みを辿るべし⇒⑩#宣長

#小林秀雄 著 #本居宣長 四十八章 ①#古語(ふるごと)拾遺③文字⇒からの關係:⑥は①(斎部広成撰)を重んじてゐた.その序に,[上古の世,未だ文字有らず,貴賤老少,口々相傳,前言往行,存而不忘]とある.⑥に言はせれば,この⑧の間に,生きて働いてゐた口々相傳の言が,③に預けられて以來,⇒⑥宣長⑧上古の人々

#小林秀雄 著 #本居宣長 四十八章 ④教養とか知能⑤世⇒からの關係:(前項⇒).固定した知識となつて死んで了つたことを語つてもゐる.④とかいふものを測る標準が,基本的には,讀み書きが出來る出來ないで定まつて了ひ,⑨もこれを疑はない⑤となつては,そのやうな事を氣に掛ける人もない,と⑥⇒⑥宣長⑨誰

#小林秀雄 著 #本居宣長 四十八章 ①#文字②#何時③#昔④#人間の心の歴史⇒からの關係:①の出現以前,②からとも知れぬ③から,④は,ただ #言傳(ことづた)へだけで,支障なくつづけられてゐたのは何故か.⇒[⑦#話し言葉]⇒#言葉 と言へば,⑦があれば足りたからだ,と⑬⇒⑬#宣長 pic.twitter.com/kGsL5B5YaW

#小林秀雄 著 #本居宣長 四十八章 ⑤#心の生活⇒からの關係:(前項から).⑥は,⇒[⑧#意味内容:⑨#肉聲]⇒⑧で,はち切れんばかりになつてゐる,⑩の⑨の充實感(#言の世界)が,⑪めいめいの⑤を貫いてゐれば(事の世界),⑫と共にする生活の秩序保持の肝腎に,事を缺く道理がなかつた⇒⑥#古人⑩己⑪世人⑫人々

#小林秀雄 著 #本居宣長 四十八章 ⑤心の生活⇒からの關係:(前項から).さういふ⑥の⇒[⑦#言語]⇒⑦經驗の廣大深刻な味ひ[とは:眼の前の神の姿(即ち,#迦微 と言ふ #體言命名)なくしては,成り立たなかつた,日常生活,その生きた味ひ]を想ひ描き,⑬は,はつきりと,これに驚嘆する事が出來た⇒⑥#古人⑬宣長 pic.twitter.com/sOdy20enax

#小林秀雄 著 #本居宣長 四十八章 ⑤心の生活⇒からの關係:(前項から).[#書契(文字化)以來、#不ﾚ好ﾚ談ﾚ古]と言つた⑭の古い嘆きを,#今日,#新しく考へ直す要がある事を,⑬ほどよく知つてゐたものはゐなかつた⇒⑥#古人⑬#宣長⑭#斎部宿禰

#小林秀雄 著 #本居宣長 四十八章 (上項の),「#内的な必然性 を見つけ,その意味を問ふ事が, #物語 の露骨な #不合理[#天上の国(#神代) とは不合理であると言ふ考へ]から眼を逸らす事なく,#あやしさ(理りなし/不合理)を本當に始末して,#学問(#古学)の道を開く事」とは以下參照. twitter.com/hodaka31903190…

#小林秀雄 著 #本居宣長 四十八章 ①#尋常(#よのつね)②すぐれたる #徳(こと)③#可畏き物⇒からの關係: [①ならず②のありて③]に直かに觸れてゐるといふ #直觀[#内的な必然性]で,⇒[④#あやし⑤#迦微]⇒ただに④[#驚き/#長息(なげき)]と發し⑤と體言命名する,⑥の古意(#いにしへごころ)⇒⑥上古の人々 pic.twitter.com/GgDbsRzO37

#小林秀雄 著 #本居宣長 四十八章 ①[#古事記]註釋②#皇國の古言⇒からの關係:⑬が,非常な忍耐で,ひたすら接觸を続けた②とは,①の初めにあるやうに,[ただに其の物其の事のある形の儘に,易く云ひ初め名づけ初めたる(とは:#迦微 といふ古言は,#體言 であつて,迦微といふ,ただ其物を指して云ふ)]⇒⑬宣長 pic.twitter.com/7zi4UlMk6N

#小林秀雄 著 #本居宣長 四十八章 ①[#古事記]註釋②#皇國の古言③#言葉⇒からの關係:(前項から).[ただに #其の物 #其の事 のある形の儘に,#易く云ひ初め名づけ初めたることにして,さらに深き理[とは:#理り/#理に還元]などを思ひて言へる物には非れば]といふ,さういふ③であつた⇒⑬#宣長

#小林秀雄 著 #本居宣長 四十八章 ①[#古事記]註釋②#皇國の古言④#文字⑤#世⑥#今日⇒からの關係:(前項から).未だ④がなく,⇒[⑧#發音⑨#言語]⇒ただ⑧に頼つてゐた⑤の⑨の #機能 が,⑥考へられぬほど #優性 だつた傾向を,ここで,⑬は言つてゐるのである⇒⑬#宣長 pic.twitter.com/D86mqsl8Bz

#小林秀雄 著 #本居宣長 四十八章 ①[#古事記]註釋②##皇國の #古言(#いにしへごと)④#文字⇒からの關係:(前項から).⑬は,⇒[⑤#言霊(#ことだま):⑥#肉聲]⇒⑤といふ #言葉 を持ち出した時,それは,⑭の⑥(#言傳へ)に乗つて #幸 (#さき)はつたといふ事を,誰よりも深く見てゐた⇒⑬#宣長⑭#人々 pic.twitter.com/ObAH3KRSR6

#小林秀雄 著 #本居宣長 四十八章 ①[#古事記]註釋②#皇國の #古言(#いにしへごと)⑦言語⑧#靈⇒からの關係:(前項から).⑦には固有な⑧があつて,それが,⑦に不思議な働き[とは:轉義/#合體]をさせる,といふ發想は,⇒[⑨:#言傳(ことづた)へ]⇒を事とした,⑮の間に生れた,といふ事⇒⑬#宣長⑮#上古の人々 pic.twitter.com/9NDzovJFEi

#小林秀雄 著 #本居宣長 四十八章 ③#言葉⑨事實⇒からの關係:(前項から).③の意味が,これを發音する⑯の,⇒[④#肉聲]⇒④のニュアンス(#ふり)と #合體 して働いてゐる,といふ事,そのあるがままの姿を,そのまま素直に受け納れて何ら支障もなく暮してゐたといふ⑨に,⑬は改めて注意を促した⇒⑬宣長⑯人 pic.twitter.com/QyNXmfuTFd

#小林秀雄 著 #本居宣長 四十八章 ③言葉⑩情(こころ)⑪#言葉といふ物⑫生き物⇒からの關係:⑩の動きに直結する⇒[⑬肉聲⑭#魂]⇒⑬の持つニュアンスは極めて微妙で,話す⑰の手にも負へぬ物であり,それが語られる③の意味に他ならないなら,⑪をその様な⑭を持つて生きてゐる⑫と觀ずるのは自然⇒⑰當人 pic.twitter.com/jHzWURzkVe

#小林秀雄 #名言 ①君の身体には祖先の血が流れている。それが歴史というものなんだ。そこをよくよく考えなくちゃいけない ②人は性格にあったような事件にしか出くわさない

#小林秀雄 著 #本居宣長 四十八章 ⑨#伝説(#つたへごと)⑩#あやしからぬ物⑪#あやしき物⇒からの關係:⑨の裡に暮らしてゐた⑳は,⑩に對して,⑪を立てる巧みを知らず,⇒[⑫#あやし]⇒ただどう仕様もなく,⑫と甘受する事の #味ひの中にゐた,といふのが,⑯の考へであつた⇒⑯宣長⑳#上古の人々 pic.twitter.com/DlmdJg2b6D

#小林秀雄 著 #本居宣長 四十八章 (前項の)、「#上古の人々は、ただどう仕様もなく,[#あやし]と甘受する事の #味ひの中にゐた」とは以下參照 twitter.com/hodaka31903190…

#小林秀雄 著 #本居宣長 四十八章 ①[#古事記]註釋②#皇國の #古言(#いにしへごと)⑦言語⑧#靈⇒からの關係:⑦には固有な⑧があつて,それが⑦に不思議な働き[とは:轉義/#合體]をさせる,といふ發想は,⇒[⑨:#言傳(ことづた)へ]⇒⑨を事とした,⑮の間に生れた,といふ事⇒⑬#宣長⑮#上古の人々 pic.twitter.com/vdt8qnPv3W

#小林秀雄 著 #本居宣長 四十八章 (前項の),「#言語 には固有な #靈 があつて,それが言語,に不思議な働き[とは:#轉義/#合體]をさせる」,とは以下參照。 twitter.com/hodaka31903190…

#小林秀雄 著 #本居宣長 四十八章 ②#文字の道⇒からの關係:,②が開かれる事になつたのは,⇒[③#言傳へ(ことづたへ):④#言霊(#ことだま)]⇒③の遺産の上にであつたのだが,②が開かれた事は,④の働きを大きく制限しないでは行はれはしなかつた.さういふ決定的な事に,⑩が鈍感になつて了つた⇒宣長⑩世人 pic.twitter.com/mZPW0YeSc1

#小林秀雄 著 #本居宣長 四十八章 ①文字の徳②文字の道③思ふところ④言葉⇒からの關係:(前項から).⑪は,④の意味(事の世界)を,⑬を以て,感じ取つてゐたのは,③を,われしらず,⇒[⑤:口]⇒⑤にする(言の世界)といふ自然な行爲によつてであつた⇒宣長⑪上古の人々⑬全身