#小林秀雄 著 #本居宣長 四十八章 ①#論爭②己③#古學④己の物⑤#古學の眼⇒からの關係:[⑥⑦の①]での⑥の發言とは,⑥が #確信する に到つた③の獨特の性質につき,⑥が④としたと信じた,その所謂⑤についての發言なのだ.それは,やや解り難いが,#意味深長 なものに思われた⇒⑥#宣長⑦#秋成 pic.twitter.com/781n2rauBq

#小林秀雄 著 #本居宣長 四十九章 ①#秋成との論爭④#常見⑤#古學の眼⑥今日⑦#知性⑧#古學の本質⇒からの關係:(前項⇒),①で,⑨が④といふ言葉で,言ひたかつたところは,簡單に言つて了へば,⑥の #學者達のやうに,⑦だけを頼んでゐては,決して⑧には到達する事は出來ないといふ確信なのである⇒⑨#宣長 pic.twitter.com/rWHYNyWDrq

#小林秀雄 著 #本居宣長 四十九章 ①#眞物②#正しき事③#眞筆④#眞⇒からの關係:⑳又いはむ.[たとひ其中に必ず一枚は①ありとても,十人の㉑おのおの皆極め札はいふに及ばず,傳來の②までを口々にいひたてて,我が持たるこそ③なれといはむに,いづれをか④とは定めむといふ]⇒#宣長⑳#上田秋成㉑持ち主 pic.twitter.com/7Vu6sU3GgU

#小林秀雄 著 #本居宣長 四十九章 ①#眞物⑨#眞實の物⑩#贋物⑪#其域⇒からの關係:(前項⇒).更に⑫言ふ.[⑨なる事,自づから明白に分れて,かの九枚の⑩とはいささかもまぎるることなかるべし,⑪に至りなば,此の①をかの⑩共と一つさまにいへる事も,みづから #恥かしかるべき物ぞや]と⇒⑫#宣長 pic.twitter.com/7Goa7j6EH4

#小林秀雄 著 #本居宣長 四十九章 ⑫#此の國⑬#傳説⑭#心⑮#事⇒からの關係:(前項⇒).更に㉑言ふ.[ただ⑫の㉒は太古の靈奇なる⑬をひたぶるに信じ居らんぞ直かるべきといへるも又,なまさかしら⑭にて,實に #信ずべき⑮をえしらざる #ひがこと 也],と⇒㉑#宣長㉒#人 pic.twitter.com/0JNj4wMdnX

#小林秀雄 著 #本居宣長 四十九章 ⑯#言⑰#僞 の常⑱#天地⑲#萬國⇒からの關係:(前項⇒).更に㉑言ふ.[これ實には #信ずることなかれ,ただ #信ずる顔 して,居よといはぬばかり也,いかでか是を #直し といはむ]と⇒㉑#宣長㉒人㉓#漢人

#小林秀雄 著 #本居宣長 四十九章 ⑦#眞⑧#贋⑨#姿勢⑩#眞僞⇒からの關係:(前項⇒)『⑮の⑨は何のかしこきことかあらん,ただ #なまさかしら[とは:あやしきものに對する,さかしらな態度]といふ物』ではないかと難詰の語調になるのも,さういふ事を⑮等はまるで自覺してゐないからだ,と⑯⇒⑮#學者⑯#宣長 pic.twitter.com/fq4rlBeQv7

#小林秀雄 著 #本居宣長 四十九章 ①#眞②#生活⇒からの關係:(前項⇒).[理りが不十分な贋を眞とするくらゐなら,#何も信じないでゐる],なんて言ふ馬鹿な事があるか.②の上で,①を求めて前進する⑦は,①を得んとして誤る危險を,決してその様に恐れるものではない.それが努力といふものだ,と⇒#宣長⑦人々 pic.twitter.com/Yrti5T3JRg

#小林秀雄 著 #本居宣長 四十九章 ①#眞③#生きた智慧⇒からの關係:(前項⇒).[①を得んとして誤る危險を,決してその様に恐れるものではない]を熟慮するなら,⑨が[#かしこき事]としてゐる態度には,何が缺けてゐるか.それは,③には,自づから備つてゐる,尋常で健全な,内から發する努力だと⇒#宣長⑨學者等 pic.twitter.com/APWdKJizG6

(上項の),『自分(#宣長)が,⑦#學問の上で,⑧#學者として③#我國の①#古傳説を信じたのは, ⑪#萬人が #信ずべき事 と見極めたから, これを信じたのである』とは,何を言はんとしてゐるのであらうか.以下と關聯する. twitter.com/hodaka31903190… twitter.com/hodaka31903190… twitter.com/hodaka31903190…

#小林秀雄 著 #本居宣長 四十九章 ①#古傳説②#國々③#國④我が持ちたるもの⑤#眞⑥いづれ⑦#學問⇒からの關係:(前項⇒).①は②によつて異なる,それぞれの③の人々が,④こそ⑤なれと主張するのを,公平に容認しなければならない.⑧は,⑥を⑤と定めて,これを信ずる事が出來ようか,と⇒#宣長⑧#學者 pic.twitter.com/DNqczxutdy

#小林秀雄 著 #本居宣長 四十九章 ①#古傳説②國々③#國⑤#眞⑦#學問⇒からの關係:(前項⇒).そこで⑨は,[ただ此國の人は太古の靈奇なる傳説をひたぶるに信じ居らんぞ直かるべき]とでも言つて置かざるを得なかつたわけだ.しかし,そのやうな #曖昧な考へで,⑦が出來るわけはない,と⇒#宣長⑨#上田秋成 pic.twitter.com/tCej7sIfBi

#小林秀雄 著 #本居宣長 四十九章 ①#古傳説②國々③#我國⑦#學問⇒からの關係:(前項⇒).⑩が,⑦の上で,⑧として③の①を信じたのは,[ただ此國の人]として,[信ずるかほして]見せたのではない.⑪が #信ずべき事 と見極めたから,これを信じたのである,さういふ話になつた⇒⑧#學者⑩#自分(#宣長)⑪#萬人 pic.twitter.com/1JeFjy9yyK

#小林秀雄 著 #本居宣長 四十九章 ①#自然②#神たち⇒からの關係:⑲が,[事物みな自然に従て運轉するを,其勢ひに對へ立て止むべきにあらず]と言つたのに對し,⑳は,[こは余がもとより常にいふ所也,但し①の #運轉 といふは #非也,運轉は②の #御しわざ 也,(次項へ続く)⇒⑲#秋成⑳#宣長 pic.twitter.com/eCYW8cdAQo

#小林秀雄 著 #本居宣長 四十九章 ①#神代②#神たち③#其の代の人④#神⑤#古事記傳⇒からの關係:[①の②も,多くは③にして,③は皆④なりし故に,①とは云ふなり]と⑤は言ふ.⑨は,④と言ふ言葉の⑩の使ひ方に注目し,この言葉を,#一準に定義 する事によつて #誤るまい と努めてゐた⇒⑨#宣長⑩#古人 pic.twitter.com/2zWiQwnJuL